2014年4月17日木曜日

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春の只見線(第1回)

 


秩父鉄道に続き、今度は昨年 3 月に訪れた只見線の話題をお送りします。

きそちしき

只見線……と言っても「それどこだっけ?」という方も少なくないと思いますので、軽くおさらいを。

只見線(ただみせん)は、福島県会津若松市の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)。
(Wikipedia 日本語版「只見線」より引用)

はい。福島県と新潟県を結ぶ路線です。この二県を結ぶ路線は、他に「磐越西線」がありますね。磐越西線はまっすぐ新潟(新津)に向かっていますが、只見線はより雪深い小出に向かっています。

豪雪地帯を走る路線で、並行する国道252号が福島・新潟県境の六十里越付近の積雪量が多く、冬季(年により異なるが、11月下旬から翌年5月中旬まで)に通行止めとなるため、その間は福島県只見地区・新潟県魚沼地区間の唯一の交通手段となる。このような特殊事情により、経営に困難のある非常な閑散路線でありながら、国鉄再建法による赤字ローカル線廃止の対象除外となっていた。
(Wikipedia 日本語版「只見線」より引用)

国鉄や JR が路線を廃止する場合には「沿線の道路が整備されていること」が付帯条件として出てくるのですが、只見線の福島・新潟県境のあたりは、国道は整備されているものの除雪が困難とのことで、只見線は廃止を免れているということですね。しかし……

2011年7月の新潟・福島豪雨により、只見線は一時小出-会津坂下間113.6kmが不通(被害状況は前述)となり、徐々に復旧しているものの、会津川口-只見間27.6kmは、2014年2月現在、災害発生から2年半以上経過しているが、復旧工事すら行われておらず、代行バスが運行されているが、該当地域には「このまま廃線になるのではないか」と危機感が強まっている。
(Wikipedia 日本語版「只見線」より引用)

県境を越えた福島県内の 27.6 km は、豪雨とそれに伴う出水で大きな被害を受け、未だにバス代行が続いています。従って、全線を完乗することはできない状態です。

というわけなので、ふと思い立って、名うての豪雪地帯を見に行くことにしました。といっても、まぁ、3 月ですから、もう随分と雪は少なくなっていると思いますけどね。

朝の上野駅

今回は、秩父鉄道のように無計画にふら~っと出発してしまっては大変なことになる(家に帰れないかもしれない)ので、ちゃんと早起きしました。屋内なので時間感覚がわかりませんが、朝 9 時前の上野駅です。


上野駅には、ところどころ使われていない古びたプラットフォームがあって、どことなくミステリアスな感じがしますね。



懐かしの「新幹線リレー号」

さぁ、これから乗車する特急電車がやってきました。


この車両は、確か、1982 年に東北新幹線が大宮-盛岡間で暫定開業(上野-大宮間は工事中)したときに、上野と大宮の間を結んでいた「新幹線リレー号」という列車に使われたものですよね。もう 30 年選手ですが、国鉄時代の車両は頑丈に作られていたということが良くわかりますね。

お目当ての車両が見えてきました。


どうやら指定席車はほぼ満席らしいので、ちょっと奮発してグリーン車にしてみました。


グリーン車とは言っても、車内はご覧の通り。今時の普通車と大差ない……かも(汗)。


上野から只見までは、途中まで特急のグリーン車に乗っても八千円くらいです。思ったほど高くないですね。


でも、高崎までだったら普通電車にもグリーン席があって、あれだと千円もしない筈なので、そのほうがリーズナブルだったかも……。


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