2015年2月1日日曜日

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函館~根室 各駅停車の旅 (14) 「小樽・南小樽・小樽築港・朝里・銭函・ほしみ・星置・稲穂・手稲・穂積公園・発寒・発寒中央・琴似・桑園・札幌」

 


小樽駅(S15)

長万部から 2949D に揺られて 3 時間弱、さすがにお腹が空きました。改めて列車番号を見てみると「肉欲」でしたね(汗)。

というわけで(どんなわけだ)、駅の中にあるバーガーキングに飛び込んでハンバーガーをパクついたのでした。今知ったのですが、小樽駅のバーガーキングは北海道初上陸だったのですね。

そして約 25 分後。しっかりと肉欲(?)を満たして改札口に戻ってきました。


次の電車は 21:18 発の(札幌経由)岩見沢行きです。

2843D 函館 14:26 → 長万部 17:28
2949D 長万部 17:44 → 小樽 20:42
281M 小樽 21:18 → 札幌 22:03


では、札幌まで 15 駅 45 分のラストスパートです!

南小樽駅(S14)

函館本線の線路は、小樽駅を出るとちょっと急な S 字カーブを描いて海側に移動します(国道 5 号線をオーバークロスしている部分です)。小樽市内にはもともとかつての国鉄手宮線の線路があったので、それに接続するために急カーブが続く線形になったようですね。

小樽駅も 4 回も改称を繰り返した経歴の持ち主ですが、この南小樽駅も「海運町」→「住吉」→「小樽」→「南小樽」と、3 回名前が変わっています。

小樽築港駅(S13)

南小樽から 3 分ほどで、次の小樽築港(おたるちっこう)です。この駅は 1910 年に国鉄の駅として開業しています。駅前に大きなショッピングモールがありますね。

朝里駅(S12)

小樽築港から 4 分ほどで、朝里(あさり)に到着します。ここから南に行くと朝里川温泉がありますね。前に一度だけ泊まったことがあります(全く意味の無い説明の例)。

張碓駅(廃止)

朝里駅から更に東に進んで張碓トンネルを抜けてすぐのところに、かつて「張碓駅」(はりうす──)という駅がありました。1905 年に開設された歴史のある駅だったのですが、1990 年から夏季のみ営業の臨時駅となり、1998 年からは営業されなくなっていました。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

地図で見ると良くわかるのですが、この張碓駅、鉄道以外で辿り着くことがほぼ不可能な場所にありました(いわゆる「秘境駅」)。そのため、張碓駅に辿り着くために線路や私有地に無断侵入するケースが発生するなどで問題となり、2006 年に正式に廃止されてしまったのだそうです。

なんでこんなところに駅ができたのだろう……という当然の疑問が出てくるのですが、どうやら駅の前が「張碓海水浴場」だったのだそうですね。既に海水浴場として使用されることは無くなったとのことで、静かな海岸に戻ってしまった……ということなのでしょう。

銭函駅(S11)

朝里から、張碓駅の跡を通過して、およそ 8 分で次の銭函です。銭函駅の歴史は古く、1880 年に官営幌内鉄道が手宮(小樽市)と銭函の間で仮運転を開始した際に設置されています。北海道最古の駅の一つと言えそうですね。

ほしみ駅(S10)

小樽築港から銭函までは、山と海の間のわずかな平地を縫うように走っていますが、銭函からは石狩平野の中を走ることになります。ほしみ駅は札幌市手稲区の西端に位置していて、札幌市中心部のベッドタウンのような印象を受けます。

銭函駅の開設は国有化前の 1880 年ですが、隣のほしみ駅の開設は国鉄民営化後の 1995 年です。

星置駅(S09)

ほしみ駅から僅か 2 分ほどで、次の星置(ほしおき)駅です。この星置駅の開業は 1985 年で、これまた新しい駅ですが、実は 1923 年頃に「星置仮信号場」が開設されたことがあったのだとか。

稲穂駅(S08)

次の「稲穂駅」は、なんと星置駅から 1.1 km しか離れていません。星置駅が開業したのが 1985 年ですが、稲穂臨時乗降場が開業したのは翌年の 1986 年とのこと。いくらなんでも急に増やしすぎなんじゃあ……と思えてしまいますね。

手稲駅(S07)

稲穂から 3 分ほどで手稲駅に到着です。手稲区の中心地ですね。手稲駅の開業は 1880 年 11 月 28 日ということで、国有化の前から存在する歴史の長い駅です。かつては銭函の次の駅が手稲だったのですが、ほんの十年ほどで間に 3 つも駅ができてしまいました。

稲積公園駅(S06)

手稲駅から僅か 1.3 km のところにあります。この駅も 1986 年に新設された駅なのですが……えっ、1986 年に「稲穂」「稲積公園」「発寒」「発寒中央」が同時に開業したのですか(汗)。銭函と手稲の間は十年ほどで 3 つの駅が増えましたが、手稲と琴似の間に至っては一晩で 3 つ駅が増えてしまったのですね。

発寒駅(S05)

札幌市発寒区……ではなくて西区に入りました。一夜にして増えた 3 駅の中で真ん中に位置する駅ですね。近くにイオンモールがあるそうです。

発寒中央駅(S04)

段々とネーミングも凄いことになってきましたね。発寒と発寒中央の間は 1.8 km とのことですから、それほど近接しているわけでも無いのですが、「発寒」「発寒中央」そして地下鉄の「発寒南」「宮の沢」と駅があって、どれもそれなりに離れているという、何とも不思議なネットワークになってしまっています。一番栄えているのはどこなんだろう……?

琴似駅(S03)

このあたりの駅は、国鉄末期に一気に増設されたものと、国有化以前の明治時代に開設されたもののに二極分化されているのですが、この琴似駅は後者に分類されます(1880 年開設)。なお、地下鉄にも同名の駅がありますが、700 m ほど離れているようです。

桑園駅(S02)

札幌駅のお隣の駅で、札沼線(学園都市線)が分岐する駅でもあります。あ、「そうえん」と読むので念のため。

ここしばらく、1880 年生まれと 1985~1986 年生まれの駅ばかりが続いていましたが、久しぶりに大正生まれの駅の登場です(桑園駅の開業は 1924 年とのこと)。

札幌駅(01)

ようやく、函館駅から数えること 65 番目の駅(函館駅含む)に到着しました。この日のゴールとなる札幌駅に到着です!

改めてカメラをチェックしてみると、到着後、ろくに写真も撮らずにホテルに直行していたようでした(笑)。前日の晩から起算して、延べ 24 時間近く列車に揺られていたことになるので、さすがに疲れていたのだと思います。

この日は札幌駅で一泊して、引き続き翌朝からは各駅停車で根室に向かいます!

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