2015年11月4日水曜日

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日本最長路線バスの旅 (18) 「この先行き止まり」

 


八木新宮線の路線バスは、ついに奈良県の最南端にやってきました。前方に見える土河屋(つちごや、と読むのでしょうか)トンネルに入ると和歌山県!だったのですが……


なんと「土河屋トンネル」は「コンクリート剥落のおそれあり」とのことで通行止めになっていました。ということで、八木新宮線の路線バスも右折して「七色」のバス停に向かいます。

この時は偶々トンネルが通行止めだったので、迂回を余儀なくされたように感じたのですが、どうやら路線バスは最初からトンネルを経由せずに七色集落に向かうのが本来のルートだったようです。

ということで、七色集落のあたりの旧道を行きます。目の前に土河屋トンネルに向かう高架橋が見えますが、前述のとおりこの時は通行止めでした。



ついに和歌山県に

橋をくぐった少し先で、ついに和歌山県に入りました。川沿いの旧道を田辺市本宮町土河屋に向かいます。


土河屋のバス停が見えてきました。何か違うな……と思われたかもしれませんが、そう、バス停の形が違います。このあたりは(本来は)熊野交通のエリアなんですね。ですからバス停も熊野交通仕様の菱型のものです。



バスは律儀に旧道を

「切畑第二大橋」の手前の T 字路にやってきました。この先の交叉点を左折すれば切畑第二大橋から切畑トンネルを経由して新宮に向かうことができますが、バスは人家の多い旧道を経由するため、手前で左折して旧道に向かいます。


一応地図をつけておきますね。バイパスはトンネルと橋で一気に通り抜けていますが、バスは旧道を律儀に経由するルートを走ります。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

熊野古道・小辺路

八木尾の集落を過ぎて、更に川沿いの旧道を行きます。前方に覆道が見えますね。


「世界遺産」の案内板が立てられています。この辺りは「熊野古道」の「小辺路」エリアでしょうか。



この先行き止まり

本宮町の「熊野萩」「三里橋」「竹の本」「道の駅奥熊野」「平岩口」を過ぎると、またしても「この先行き止まり」となりました。この通行止めはバイパスが整備されたことによる恒久的なもののようです。


さて、察しの良い方はお気づきかもしれませんが、実は「道の駅奥熊野」は旧道沿いに存在するのですね。このあたりの国道 168 号はかなり抜本的な改善が進んでいるようで、橋やバイパスが多く建設されているのですが、その結果、道の駅も旧道沿いに追いやられてしまったようです。これはさすがに計算外だと思うのですが、今後どうするのでしょうね(国道はトンネルと橋ばかりで、道の駅を移転するのに良い場所も無さそうに思えます)。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

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