2015年11月20日金曜日

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日本最長路線バスの旅(番外編)#4 「生まれながらの無人駅」

 


紀勢本線の普通列車は熊野市駅を出発して多気に向かいます。短いトンネル(名称不詳)とちょっと長い目のトンネル(木本トンネル)を抜けると、間もなく大泊駅に到着します。


「有井」「熊野市」と同じ熊野市内の駅なのですが、随分と山の中に来てしまった感じがありますね。これは駅がやや高台にあるのも関係あると思うのですが……


大泊駅の開業は国鉄紀勢西線の開通と同時の 1956 年とのこと。そのせいもあるのでしょうが、無人駅でも立派な駅舎がある駅が多いですね。


駅とホームの間に謎の車止めが見えるのですが、実は手前にこんな車両が停まっていました。


マルチプルタイタンパーでしょうか(多分違うけどこれしか知らない)。

生まれながらの無人駅

大泊駅を発車すると、紀勢本線は再びトンネル(大吹トンネル)に入ります。トンネルを抜けて海が見えてきたな……と思う間もなく「波田須駅」に到着です。


波田須駅は山側にホームがあるだけのとても簡便な構造です。どの駅にも立派な駅舎があって驚いていたのですが、ようやく「生まれながらの無人駅」にやってきたような感じがします。


海側に陣取っていたので、山側のホームを撮影するのも一苦労だったのですが(いや、移動すれば済む話ですけどね)……まぁ、これで必要な情報はしっかり押さえることができました。そう、「波田須」は「はだす」と読むのです。

波田須駅は「秘境駅」と言うほどの感じでもありませんが、車で駅に向かうのは割と大変そうな感じです。一日あたりの平均乗車人員は順調に低下を続けているようで、2013 年の時点で 5 人とのこと。今は国道 311 号線の整備も進んでいるので、自家用車へのシフトも進んでいるのでしょうね。

まだ熊野市内ですが

波田須駅を発車すると、またしてもすぐに短いトンネルに入ります。そして 300 m ほど走ったところで甫本トンネルに入ります。トンネルを抜けるとまたしても海が良く見えますが、これは「新鹿湾」のようです。


この「新鹿湾」は、もちろん湾なのですが、湾に注ぐ里川の河口部に凄く大きな砂浜が形成されています。上流部から川が運搬してくる土砂の量が多いということなんでしょうかね。


ちなみに「新鹿」で「あたしか」と読みます。もうすぐ駅に到着しようかとするところですね。



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