2016年7月22日金曜日

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秋の道南・奥尻の旅 (19) 「黒松内新道」

 

交叉点を左折して、黒松内 IC から「黒松内新道」に入ります。最初に目にするのが「白井川橋」です。
そして、橋を渡ったところに「動物注意」の警告標識があるのですが……
何なんでしょう、この「見返り美人」っぽいポーズを決めたキタキツネさんは……。

いつかはランプウェイに?

黒松内 IC は、一応「IC」と銘打ってはいるものの、事実上は単なる交叉点です。黒松内新道自体も現在は事実上「黒松内 JCT のランプウェイ」のような存在ですが、将来的には余市方面に延伸する構想がある……のでしょうね。その時はこの左カーブが IC のランプウェイに化けるものと思われます。
路温が 22 ℃で気温は 18 ℃とのこと。9 月と言っても最終週ですから、随分と涼しくなってきました。

単なるランプウェイのような、そうでもないような

黒松内新道は事実上「黒松内 JCT のランプウェイ」と記しましたが、実は道央道に流入する以外に、JCT の料金所の手前にある「黒松内南 IC」で流出するという選択肢があります。実は単なるランプウェイでは無い所以ですね。
ただ、Wikipedia に記載されていた道路交通センサスの情報を見ると、「黒松内 JCT - 黒松内南 IC」の交通量と「黒松内南 IC - 黒松内 IC」の交通量が全く同数なんですよね。そして、黒松内南 IC はハーフインターチェンジのため、黒松内南 IC から黒松内 JCT に向かうことはできません。

つまりこれって、黒松内南 IC は誰も利用していないということになるのでは……(汗)

白井川、赤井川

黒松内 IC(という名の交叉点)から 2 km ほどのところに「赤井川橋」があります。
そして、今度も橋を渡ったところに「動物注意」の標識が。
ちなみにこの「白井川」と「赤井川」、どちらも川名だけでなく集落の名前としても実在します。音訳地名ではなく意訳地名なので読み書きしやすいですし、やはり紅白揃っているのがポイント高いということなのでしょうか。

もうすぐ終点です

黒松内南 IC まで、あと 1.5 km となりました。黒松内南 IC で流出したら通行料が取られることも無いのに、それでも誰も利用していない(ように見える)のは……。そのまま南に向かえば静狩峠の近くに出るのですが、静狩峠から東に行けば豊浦 IC で、西に行けば長万部 IC です。通行料を取られるとは言え、道央道経由のほうが距離も短そうなので、つまるところは「需要が無いから」というオチになりそうです。
「白井川橋」「赤井川橋」と来て、黒松内新道の 3 つめの橋が見えてきました。「青井川橋」あたりがあればトリコロールなのですが……
「学林川橋」でした。ちなみにこの「学林川」は、近くに大学の演習林があったことに由来する……という説を見かけたのですが、小学校営繕造材事業のために植林したことに由来する、という説もあるようですね。まぁ、だいたいそんなところです(大雑把すぎる)。

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