2016年12月2日金曜日

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秋の道南・奥尻の旅 (96) 「道の駅『しりうち』」

 

海沿いの国道 228 号と旧道(道道 605 号)が合流して、250 m ほど走ったところで知内(しりうち)町に入ります。知内は確か「鳥が多くいる」という意味でしたよね。
知内に入ってからも国道はしばらく海沿いを走るのですが、このあたりは長い砂浜が広がっているので木古内までの海沿いとはちょっと趣が異なりますね。ちなみに左の看板は思いっきり逆光になってしまっていますが、「しりうちマコガレイ」をアピールするものでした。「うまさ天下一品」だそうです。こってりですかね……(たぶん違う)。
更にちょいと先にはこんな看板も。
700 m 先を右折すると「大パノラマ展望台」があるのだとか。地図で見てみると、確かに「重内神社」とその近くに「重内展望台」という文字があります。確かにちょいと眺めが良さそうなところですね。機会があれば一度行ってみたいです。

奇跡のツーショット!

そんな知内(どんな知内だ)の中心街に入ったのですが、そこにはなんと……!
セイコマとローソンのツーショットが!

そしてセブン&アイも!

セイコマとローソンの美しき共存(?)に感激しつつ、更に南に向かったところ……更に驚きの展開が。
はい。なんとローソンから 150 m ほどのところに、まさかの「セブン&アイ」のロゴマークが。
道内三大コンビニチェーン(誰が決めた)の華麗なる共存を、木古内と、お隣の知内で連続して見ることになるとは驚きです。

道の駅「しりうち」

知内には、かつて国鉄松前線が通っていましたが、国鉄分割民営化の翌年(1988 年)に廃止されています。廃止後は函館バスが転換バスを走らせているとのことですが、このバス停もそうなのでしょうか。
知内のお隣の街は、青函トンネルの入り口がある福島町です。
そして、何故か知内の町外れに「道の駅しりうち」があります。
「道の駅しりうち」は、実は JR 津軽海峡線の「知内駅」の隣に設けられたのでした(鉄道駅の開業が 1990 年で、道の駅の開設が 1997 年)。
知内駅の周りはとても緑豊かなところだったので(気を利かせた表現)、鉄道駅に隣接して道の駅を設けて集客力と利便性を高めよう……という素晴らしい取り組みだったのですが、もともと利用客が寡少だった上に北海道新幹線の工事もあったことから、鉄道駅としては 2014 年に廃止されてしまいました(現在は信号場に戻っています)。
まさに工事真っ盛り……と言った感じですね。ただ、取材当時(2013 年)は、まだ尻内駅は営業中だったんですけどね……。

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