2017年6月20日火曜日

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江差線日帰りの旅「湯ノ岱 15:20」

 

江差行き 4174D は、ゆっくりと速度を落として踏切を通過しました。間もなく次の湯ノ岱です。

湯ノ岱 15:20

湯ノ岱には、定刻通り 15:20 に到着しました。湯ノ岱は、1935 年 12 月に上磯線の終点として開業しました。ただ終着駅としての役割を果たしたのは僅か 11 ヶ月で、翌 1936 年 11 月には湯ノ岱から江差までが開通し、同時に路線名も「江差線」に改称されています。
駅前……というか、厳密には駅裏なのですが、運動場のような空き地が広がっています。ちなみに Google マップで確認した所、現在は仮設宿舎が建てられているほか、駐車場としても使われているようです。工事関係の方の仮住まいでしょうか?

駅舎とホームがいずれも進行方向の右側ということで、またしても残念な感じになってしまいました。ということで、帰りの列車で撮影した駅舎の写真などを。
……もっと引いた構図で撮影したかったんですけどね。
これはプラットホーム跡でしょうか。僅か一年とは言え終着駅としても使用された駅なので、機回し線(列車の方向を変える際に機関車を先頭に回すための線路)っぽいものの存在も見て取れます。もしかしたら貨物ホームのようなものだったのでしょうか。
駅のすぐ北側を道道 5 号江差木古内線が走っています。左のお店の名前は「からふと商店」と言うのだそうですが、お店の方が樺太と縁があったりするのでしょうか……?

一応、駅名標も撮影してみました。
……ぉぃ

湯ノ岱付近 15:23

湯ノ岱から、次の宮越までは 7.1 km ほどあります。道内では「ちょうどいい感じ」の距離でしょうか。
神明から湯ノ岱、宮越あたりまでは、江差線はほぼ天ノ川沿いを走ります。透明度の高そうな川ですね。

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