2017年6月21日水曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

江差線日帰りの旅「『天ノ川駅』付近 15:27」

 


湯ノ岱を出発して、次の宮越に向かいます。湯ノ岱から江差までは 1936 年に開通した、江差線でもっとも開通の遅かった区間です。あと、最初から「江差線」という名前で開通した唯一の区間でもあります。


湯ノ岱から宮越までの距離は 7.1 km あります(そういや昨日も書いてましたね)。駅を出発してすぐの頃は、車窓からは雑木林しか見えませんでしたが……


4~5 分も経つと、再び天ノ川の流れが眼前労ぜず……じゃなくて眼前に広がります。

湯ノ岱付近 15:26

天ノ川は、基本的に線路の左側を流れているのですが、山の中をクネクネと流れているので、時折江差線の線路が川を渡ることがありました。


一旦、天ノ川の左側に出ましたが……


1 分ほどで川を渡り直して、再び天ノ川の右側に戻ってきました。

『天ノ川駅』付近 15:27

天ノ川と周りの緑が織りなす景色を楽しんでいたのですが、……あっ!


これはどう見ても駅名標……だと思うのですが、肝心の中身がありません。そして、江差行き 4174D はほとんど減速すること無く通り過ぎてしまいました。


この、一見廃駅のように思える謎スポットについては、ご存じの方も多いかと思います。このスポットには「天ノ川駅」という立派な名前があるのですが、実は駅どころか信号場ですらありません。

天ノ川駅(あまのがわえき)は、北海道檜山郡上ノ国町にある、鉄道駅の形状をした構造物(モニュメント)である。
(Wikipedia 日本語版「天ノ川駅」より引用)

はい。もうちょいと見ておきましょうか。

概要
『北海道夢れいる倶楽部』によって北海道旅客鉄道(JR北海道)の江差線湯ノ岱駅 - 宮越駅間、五稜郭駅から64キロメートル地点の線路沿いに設置された。設置の目的は、江差線の存続・振興と、上ノ国町の街づくりの一環とされ、北海道から線路脇の土地を借り受けて1995年(平成7年)7月7日に設けられた。1994年、天ノ川の氾濫で江差線が不通となったことで、廃線が危惧されたことが設置のきっかけとなった。
(Wikipedia 日本語版「天ノ川駅」より引用)

残念ながら「江差線の存続・振興」は叶わず、江差線の木古内と江差の間は 2014 年 5 月 12 日に廃止されてしまいました。そんなわけで、この「天ノ川駅」も 2015 年中に撤去された……ということのようですが、現時点では Google Map で在りし日の姿をチェックすることができます。


前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

最近の記事