2017年7月12日水曜日

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江差線日帰りの旅 (終) 「上野駅 22:58」

 

「江差線日帰り」という突発ネタ旅の最後を締めくくるべく、新青森から「はやぶさ 20 号」で東京に向かいます。座席は今回もグランクラスをチョイスしてみました。
夕食の「グランクラス和軽食 -東京編-」を平らげ……じゃなくて美味しく頂いたあとは、食後のコーヒーを頂きます。このコーヒーも、アテンダントのお姉さんが持ってきてくれるんですよね。

盛岡駅 20:37

「はやぶさ 20 号」は定刻通りに盛岡に到着しました。停車時間は 5 分もありますが、これは秋田からやってきた「こまち 20 号」を連結するためですね。そう考えると逆にたった 5 分で連結するのか……と思えてくるから不思議です。
「こまち 20 号」はグランクラスの車輌の真後ろに連結されるので、連結の瞬間はそれなりに衝撃がありましたね……。

古川付近 21:16

夕食で青森産りんごのシードルを頂いて、食後にコーヒーまで頂いてしまっては、その後のオチは推して知るべしということで。
「はやぶさ」のトイレは TOTO のウォシュレットが装着されていました。最近は鉄道車輌のトイレにも温水洗浄便座が増えてきて、大変嬉しい限りです。

仙台駅 21:24

さて、ここで皆様に重大な事実をお伝えせねばなりません。
はい。実はこの写真なのですが、仙台駅到着の 10 分ほど前に撮影したものなのです。グランクラスは座席の数が 18 しか無いのですが、どう見ても 17 席は空席に見えるかと思います。一人席の一番前(1A)が見切れていますが、この席も空席でした。

つまり、この車両の客は私一人なんですね(!)。前述の通り、グランクラスにはアテンダントのお姉さんが乗車していて、飲み物(無料)をオーダーしたりできるのですが、アテンダントのお姉さんとマンツーマンになってしまったのでした。これは……さすがにちょっと気まずい感じが……。
でも、東京行きの最終列車ですし、仙台あたりから乗車する人がきっといるだろう、と思ったのですが……。
結果は……。まぁ、6 月の土曜日ですし、こんな時間にわざわざ東京に向かう、あるいは東京に帰るという人はそれほど多くなかったのだな、というオチになってしまいました。そしてこれは東京までアテンダントのお姉さんとのマンツーマンが確定したことも意味していました。気まずい……気まずいぞこれは……(笑)。

上野駅 22:58

始発から終点までアテンダントさんとマンツーマンは流石に気が引けた……というわけでも無いのですが、帰りは上野で下車することにしました。上野駅の到着は 22:58、ギリギリ 22 時台に帰着することができたのでした。

最後に、ここまでの旅程をまとめておきましょう。

1B 東京 6:32 → 新青森 9:47(東北新幹線「はやぶさ 1 号」)
4011M 新青森 10:16 → 函館 12:22 12:25(特急「スーパー白鳥 11 号」)
132D 函館 13:15 → 木古内 14:29
4174D 木古内 14:44 → 江差 15:51
4177D 江差 16:16 → 木古内 17:22
4042M 木古内 17:44 → 新青森 19:11(特急「スーパー白鳥 42 号」)
3020B 新青森 19:36 → 上野 22:58(東北新幹線「はやぶさ 20 号」)

ということで、東京(上野)から函館・江差への「日帰り鉄旅」が全行程無事に終了したのでした。お疲れさまでしたー

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