2017年7月14日金曜日

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秋の道南・奥尻の旅 (117) 「久遠の街は台地の上」

 

国道 229 号から離れて、道道 740 号で久遠に向かいます。これは「外横澗岬」のあたりですね。
久遠漁港の近くにやってきました。ポストの近くに建物が建っているのが見えますが、現在は解体されて空き地になっているようです。
しばらく海沿いを走っていると、前方に 30 km/h 制限の標識が見えてきました。「幅員減少」「歩行者あり」では 30 km/h 制限もやむを得ませんね……。

突然の上り坂

掘割の中に長い上り坂が見えてきました。
随分と唐突な上り坂に思えたのですが、もっと意外だったのが坂を上り切ったところが街だったことです。そう、(かつての)大成町の中心地は海沿いの高台に広がっていたのですね。集落は海沿いにあって、なぜか学校だけ高台にある集落は多いですが、中心街全体が台地の上にあるというのは割と珍しいのではないでしょうか。

標高 35 m ほどの高台

なかなか味わい深いスナックの看板が見えます。ここが標高 35 m ほどの高台なんですが、ほぼ平らなので高台っぽく感じませんよね。
ENEOS の先には郵便局もあります。街の中心部にしては公共施設が少なく感じられますが、役所関係や学校は山手側の道路沿いに集中しているみたいです。

そして下界へ

久遠の中心街を通り抜けると、今度は下り坂です。30 m 近くを一気に駆け下りることになりますね。

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