2017年7月20日木曜日

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秋の道南・奥尻の旅 (120) 「眺めの良い防風柵」

 

太田トンネルと同じく 2013 年に開通した「日昼部トンネル」の出口が見えてきました。この先は 30 年前から開通済みの区間です。
30 年前から開通済みの区間ですが、防波堤もしっかりと新調されていて、その上には防風柵(と見ましたが、違ってたらすいません)も設置されていました。高波もさることながら、それよりも海から吹き込む風(横風)が危険だったのでしょうね。風が吹き込むと雪も吹き込んできますから、防げるものは多少なりとも防いでしまおうという魂胆でしょうか。
防風柵(?)の高さが段々と上がってゆき、とうとうこんなサイズになりました。一見すると殺風景な感じもしますが、よーく見るとこの柵はアクリル素材なのか、柵の向こうも透き通って見えます。なかなか気の利いたことをしてくれますね。

こちらも絶賛改良工事中

やがて巨大な防風柵も姿を消し、古式ゆかしいワイヤーロープのみとなりました。これだと風が思いっきり吹き込む上に、海が荒れると越波も凄そうです。
道道 740 号「北檜山大成線」は、北檜山側でも絶賛改良工事中でした。左側のガードレールは仮設のものですね。
そして、右側の単管バリケードは……
キリンさんがスコップを担いでいました。
ワイヤーロープの向こうに日本海が見えます。どんよりと垂れ込めた雲の向こうに青空が姿を覗かせています。ここも大荒れの時は「東映」状態になるんでしょうねぇ……。

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