2018年1月24日水曜日

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福塩線各駅停車 (12) 「下川辺・中畑」

 


府中発三次行きの 1725D に乗車しました。ディーゼルカー単行(1 両)ですが、車内の乗客は 10 人弱くらいだったでしょうか。単行で間に合っちゃうわけですね。


単行のディーゼルカーなので、バスと同様、降車時に運賃箱に運賃を支払う仕組みです。ワンマン運転……の筈なのですが、この日はもう一人の乗務員の方が前方の見張りをしているようでした。冬場は落石以外にも倒木や倒竹が多いですからね。


1725D は府中駅を出発しました。発車して間もなく芦田川を渡って、芦田川の右岸に移ります。いきなり川のすぐ横を走ることになります。


「芦田川」という川の名前は恥ずかしながら知らなかったのですが、かなり水量の豊かな川のようですね。



下川辺駅(しもかわべ──)

府中から 6 分ほどで、次の「下川辺」です。右下に見張り番?の乗務員さんの帽子が見えますね。


福塩線は、芦田川がグルっと U ターンしているところを外から回り込むようなルートを取っています。南から北西に 120 度ほど向きを変えたところで、下川辺に到着です。


なんと、ここで貴重な乗客が二人も降車してしまいました(汗)。2015 年のデータによると、下川辺駅の乗車人員は一日あたり 31 人とのこと。周りはそれなりに栄えているような感じです。

ところで、Wikipedia には驚くべきことが記されていました。

1954年4月10日から1962年4月1日までは当駅まで電化されていたが、電車がほとんど通らないため、架線を撤去した。
(Wikipedia 日本語版「下川辺駅」より引用)

ええっ! これは知りませんでした。それにしても、何を思って下川辺まで(府中から 4.3 km もあります)電化しようと考えたのでしょう。福塩線の府中以北よりも電化すべき路線は、他にもいくつもあったと思うのですが……。

中畑駅(なかはた──)

府中行き 1725D は下川辺を出発して、次の「中畑」に向かいます。


芦田川は、下川辺駅の手前で支流の「御調川」(みつぎ──)と合流していたので、府中駅の近くでは川幅も水量も凄いことになっていた、ということだったようです。下川辺から中畑の間で見えている芦田川は御調川と合流する前なので、水量はほぼ半減しているのかもしれません。


約 10 分ほどで、中畑に到着です。先程の下川辺は 1938 年(昭和 13 年)に福塩線が全通した際に開設されましたが、この中畑は 1963 年(昭和 38 年)に新設された駅とのこと。山と川の隙間という、昔の保津峡駅のような場所ですが、周りにはそれなりに民家もあるようです(だからこそ駅が設置されたというのでしょうね)。


ただ、2009 年の調査では一日あたりの平均乗車人員が 4 人、2010 年調査では 3 人、2011 年は 2 人、2012 年はついに 1 人に落ち込み、2013 年と 2014 年ではついに「乗車人員 0 人」という危機的な状況にありました。2015 年の調査では「乗車人員 1 人」ということで増加に転じたようですが(汗)、「極端にご利用の少ない駅」になってしまっていますね。先行きが不安になります……。

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