2007年3月20日火曜日

Pasmo デビュー記念!? 「IC カードの歴史」

ついさっき、CS でカノッサの屈辱 2007 をやってました

さて、昨日は花のお江戸で Pasmo がお目見えしたそうですね。それを記念して、ってワケでも無いような、あるような、良くわかりませんが……。今日のテーマは、IC カードの歴史です(歴史学者・仲谷昇教授の声でどうぞ)。

いや、まぁ、歴史と言うほど大それたもんじゃないですけど……。とりあえず、FeLiCa の開発を取り上げた回の「プロジェクト X」は一応見ましたけどね。イオカード導入のために整備した自動改札機を、10 年も経たずに全取り替えするのはどういう神経だ!?と思ったものですが、非接触化することで、相当メンテナンス費用が浮くらしいですね。

それでは、まずはこの図をご覧下さい。
いやー、私ってバカですね(笑)。仕事でもないのに、なにを真剣にこんな図を書いているのでしょう。しかも、この図を昨年の大晦日に書いていたというのですから、バカさ百倍です(w

えーと、これが何かと言いますと、JR 東日本、JR 東海、そして JR 西日本が出している IC カード、およびクレジットカードの相関図となります。JR とは直接関係ありませんが、昨日デビューした PASMO と、既に関西で導入が進んでいる PiTaPa についても記入してあります。

前回の傾向と対策

それではお伝えします。

"あべのママ♪~" ですが、これは正確には "So I’ve made up my mind" と歌っている、そうです。ええ、タモリ倶楽部の「空耳アワー」に採用された、有名なネタですね。埼玉県下の某所に実在する「スナック あべ」でロケが行われたそうです(出演したのも、本物の「スナック あべ」のママだったとか?)。

そんなわけで、レイは情感たっぷりに歌っているだけなんですが、困ったジャパニーズの私は、どうにも笑いがこみ上げてしまっていけない、というオチでした。天国のレイ・チャールズさん、ごめんなさい(笑)。

以上、傾向と対策のコーナーでした☆

首都圏エリア

非接触 IC カード型乗車券の本家本元、JR 東日本の Suica のお膝元ですが、昨日から、東京モノレール以外にも、PASMO エリアの民鉄でも Suica が使用できるようになった、ということですよね。ピンクの枠で囲ってあるのは、私が持っているカードを示しているのですが、とりあえず Suica があれば、都内は「定期入れ」をパシパシするだけで進めそうな勢いになってきました。いい世の中になりました。

関西エリア

ストアードフェア型磁気カードの元祖、ラガールカード(阪急電鉄)を始めとする スルッと KANSAI のお膝元ですが、IC カードの世界でも PiTaPa というブランド?で、いち早く対 JR 西日本の闘いを開始した、筈でした。一方の JR 西日本は ICOCA(イコカ)を投入し、さぁどうなる!と思ったところで、双方が和解?し、相互乗り入れができるようになってしまいました(あららん)。

ちなみに、PiTaPa には☆印がついていますが、これはクレジットカード機能を有することを指します。そのため、阪急や京阪といった民鉄区間を乗車した場合は、クレジットカードによる後払いという、世にも珍しい?仕組みが導入されています。後払いのメリットとして、月々の利用額に応じて割引を行うなど、色んな意味で画期的な IC カードだったりします。

では、最低どの IC カードを持っていればいいのか

一方の ICOCA は、その後 Suica との相互乗り入れも行うようになり、Suica と PiTaPa を持っている私には全く意味のないものになってしまったので、知り合いに無償で差し上げました。:)

ま、返納すればデポジットが 500 円返ってきたんですけど、色々とお世話になった方なので、その程度は構わないかな、なんて(太っ腹!)

で、PiTaPa ←→ ICOCA で、ICOCA ←→ Suica なんですが、PiTaPa ←→ Suica とはならないところが世の中の面白いところでして(面白いか?)、PiTaPa では JR 東日本エリアの改札を通ることができません(PASMO エリアはどうなんでしょ。多分ダメだと思いますが)。よって、花のお江戸に足を伸ばすときは、PiTaPa をサイフに引っ込め、代わりにサイフから Suica を取り出して定期入れに入れるのがしきたりとなっています。

さて、最高にくだらないネタですが、意外とスペースが埋まってしまったので、続きはまた今度にでも。では皆さん、来週もこの時間に、この研究室でお待ちしております(←この締め方は何度目だ

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2007年3月19日月曜日

ショパンの「幻想即興曲」にパクリ疑惑? (なわけない

春眠、暁を覚えず(孟浩然)

というわけで(謎)、週末は録り溜めた番組を消化(ぇ)することもなく、キーボードを叩いたり、惰眠を貪ったり、居間で PlatStation 2 で遊んでいたりしました。ぶっちゃけ、ちょっとした物書きのアルバイトを引き受けたのですが、これが意外と大変で……。

うん、キーボードを叩いていたのはほんの僅かで、ほとんど惰眠を貪ったり、PlayStation 2 で遊んでいた気がするが、まぁいいか。

そんなわけで、この週末はまったくアルペンを見ることができませんでした。また次の週末にでも、ぼちぼちと見ておきたいと思います。

ま、こんな下らない文章でも、書き出しは難しいのですけどね

ええ。意味もなく下らない文章であれば、日々この Blog で鍛えているのでいいのですが、多少なりとも意味が問われる文章を書く羽目になってしまい、いつものように書き出しで「産みの苦しみ」を味わっていました。

そういう時は BGM にも気を配る必要があるもので、最初はレイチャールズをトライしたのですが、これがどうにもダメで。どうにも訴えてくるものが強いのですね。"I can’t stop loving you, あべのママ♪~" などと言われた日には、脳裏を「スナック あべ」の映像がちらつき、はっきり言って集中できません(何か違うよそれって

生産性を少しでも上げるために無駄な努力をしたわけです

てなことで、SonicStage に登録済みの 2338 曲(2007/3/19 現在)の中から、なるべく歌詞の少ない、ヒーリング系?の音楽をまとめてプレイリストに放り込んでみました。ワルターハウツィッヒが演奏する「乙女の祈り~永遠のピアノ名曲集」や、シークレットガーデンの 「Songs From A Secret Garden」、エリックサティの「リラクゼーション」と題されたオムニバス・アルバムや、エニグマのベストアルバム「Love Sensuality Devotion」、そしてウラディーミルホロヴィッツの「展覧会の絵」などをリストに含めてみたのですが……。

この選曲、微妙に合っているようで、実は傾向がバラバラなところがポイントです。

うん。ホロヴィッツはちょっと微妙だったかもしれない(笑)。ちょっと訴えてくるものが大きすぎるきらいがあったかもしれませんね。

ショパンの「幻想即興曲」

さて、前置きはここまで(え!?)で、今日の本題ですが……。

ハウツィッヒが演奏する「乙女の祈り」というアルバムの二曲目に、ショパンの「幻想即興曲」という曲があるのですが、この曲がちょいとばかり気になったのでした。クラシックにもピアノにも疎い(ホントですよ!)私は、この曲を初めて聞いたのですが、いやぁ、美しい曲ですね! 惚れ惚れしちゃいます。

ショパンにパクリ疑惑!?

で、気になったのが、曲の最初の部分でして……。何となく、味付けがベートーベンのピアノソナタ第14番月光」にそっくりだな、などと思ったのです。で、Wikipedia の記事を見てみたところ、

複合三部形式(A - B - A')による即興曲。ベートーヴェンの月光と調性、構成、雰囲気が類似していることから、これを下敷きに作曲したと考えられている。

とありました。なぁんだ、やっぱパクりだったのね(こらこらこら

こういった勉強は、大人になってからがいいってことですね

ちなみに、ピアノソナタ第14番「月光」は、まだちゃんと聞いたことがありません。いずれ CD を買いたいなぁ、とは思っているのですが……。それと、ショパンも良さそうだなぁ、と最近思うようになってきました。学校の「音楽」の時間にいろいろと習った筈なんですけどね。全然身についてないです(笑)。

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2007年3月6日火曜日

ミッシェル・ポルナレフ(62)が 34 年ぶりにパリでコンサート!

いやいや、いやいや…… (何?

びみょうに(いや、かなり?)体調がすぐれません。一昨日・昨日と暑かったですからねぇ……。ええ、いつもの「オノン」もいまだに服用中なので、抵抗力が落ちてるんですよね。気をつけ……てはいるんですけどね。いやいや、いやいや……。

そんなわけで、今日は「困ったときの音楽ネタ」です。ネタがイマイチかもしれませんが、まぁ、こういう日もありますよ

34 年ぶりのビッグニュース

今朝のトップニュースは、やはりこれでしょうか。34年ぶり!シェリーに口づけ」=M・ポルナレフがパリでコンサートだそうです(何をいきなり

「シェリーに口づけ」など日本でも多くのヒット曲で知られるフランスの歌手、ミッシェル・ポルナレフ(62)が2日夜、パリで34年ぶりにコンサートを開いた。

だそうです。62 歳だそうですよ。いやいや、いやいや……(

ミッシェル・ポルナレフのおもひで

いやねぇ、先週、お江戸へ向かう新幹線の中で聞いていたのですよ。ポルナレフを。"Le Meilleur De Michel Polnareff" を買ったのは何年前でしょうかね。当時、この話をとある方にしたところ、「あなた、絶対トシをごまかしてるでしょ!」と断言されたのを覚えています。

そうですねー。やっぱ「シェリーに口づけ」(原題:Tout, tout pour ma cherie)は、恐ろしくポップなイントロが印象的ですし、「愛の願い」(原題:Love me, please love me)は、何と言っても "je suis fou de rous" のファルセットを抜きには語れませんね。比較的マイナーかも知れませんが「愛のコレクション」(原題:Qui a tue grand’maman)も、切ないメロディラインが妙に心に残ります。

それにしても、ポルナレフも還暦ですか……。そうですか……。(何よ

ポルナレフに憧れて

そうそう、私がポルナレフを聞いたのは、このベスト盤を買ってからのことですから、間違いなく 2000 年以降なのですが、最初の印象が「井上陽水そっくり!」という、ポルナレフにはちと失礼なものでした。

さっき Google で調べたのですが、どうやら陽水の側が、ミッシェル・ポルナレフの影響を強く受けていたようですね。奇抜なファッションもさることながら、曲調歌い方がとっても似ているのです。ホント面白いくらい。陽水さんが好きな方は、一度だまされたと思ってポルナレフを聞いてみてください。

フォーッ!

さて、年齢詐称疑惑が絶えない Bojan さんですが、一昨日の日曜日は、シルヴィ・バルタンを聞いていました。もちろん「フォッフォッフォッ」などとは歌いませんよ。念のため。

シルヴィ・バルタンと言えば、「誰ソレ?」と思われる向きも多いかと思いますが、"Irresistiblemente" を一度聞いたならば、「あ、知ってる! 聞いたことある!」と思うはずです。数年前に TV CM で使われていましたからね(サントリーだったかなぁ)。

とりあえず、どちらも底抜けに明るい曲、でしょうか

で、一昨日に "Irresistiblemente" を聞いていてふと思ったのですが、これって、ベリンダ・カーライルの "Heaven is a place on earth" にどこか似ているなぁ、と。

もちろん、ベリンダ・カーライルがシルヴィ・バルタンを意識していたという可能性もゼロではありませんが、これはむしろ偶然の一致かな、と……。メロディラインも曲の雰囲気も、まったく別のものなのですが、あえて言うならば、どことなくコード進行が似ているんじゃないかな、と……。

ついでにリクエスト!

そういえば、昔、フジテレビで深夜にやっていた「音楽の正体」が好きでした。BS でも CS でもいいので再放送して欲しいんですけどね……。権利関係で難しいのかもしれませんが、そこを何とか! お願いしたいところです。

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