2007年11月29日木曜日

Bojan のホテル探訪~「川崎日航ホテル」編

本日は、川崎市は川崎区にある(そのまんま)「川崎日航ホテル」さんにお邪魔しています。JR 川崎駅からすぐの至便なところにある割には、フロントが 1 階にあるのが珍しいかもしれません(駅前にあるホテルは、フロントまでエレベータに乗らないといけない構造のところが多いので)。
お部屋はこんな感じです。今回はツインが格安だったので、最初からツインを選択しました。:-) いやぁ、やっぱツインは広くていいです。
ルームキーは今風のもの。非接触 IC タイプではなくふつーの磁気カードです。

これも小泉失政のツケというヤツでしょうか(違

個人的に笑ったのがこちら。「ミニバーの値段をお求めやすくしております」とか。
ちなみに、「お求めやすくした」品の一例ですが……。ビールが \300、コーラやお茶、オロ C やポカリが \200 とのこと。今までいくらしていたのか、興味が湧きますね。:-)

いちごいちえ?

風呂場はと言いますと、
やっぱコレですよ。サーモスタット付き混合水栓。ホテルの風呂場で何を苦労するかって、ちょうどよい湯加減をキープすることですよね。コイツがあると、適当な湯温をセットしておけば、あとは蛇口をひねるだけ。いやぁ快適快適。

もう一つ、ポイントが高かったのがこちら。
枕元にスイッチ類がまとめられているのですが、一目で「電気スイッチ」の所在がわかります。ホテルの部屋なんて一期一会(使い方が正しいか、ちと不安だけど)なので、こういった直感的なユーザーインターフェイスは重要ですね。

まとめ

朝食バイキングの品揃えも文句なし!ということで、お値段の割にはとっても満足度が高かったです。またの機会があれば、是非使いたいですね……。

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2007年11月28日水曜日

スーパーいなばのスーパー白兎

というわけで、鳥取県の現状に思いを馳せつつ(← 馳せてない)、特急「スーパーはくと」に乗って家まで帰ることにしました。前述(いつだよ)の通り、指定席は通路側しか取れなかったので、「ここはひとつ、自由席を狙おう!」とばかりに、発車 10 分前から並んでみました(ちゃんと先客がいましたよ)。

「スーパーはくと」はこんな形の列車です。
あ、並んだ甲斐あって、ちゃんと窓側の席をゲットできました。

京阪神沿線にお住まいの方なら「あ、これ、見たことある」と思われるかもしれませんね。なかなかダイナミックなスタイルと、単純かつ大胆なカラーリングが目を引きます。しかもこれ、JR の車両じゃ無いんですよね。

風が吹けば智頭急行が儲かる

「スーパーはくと」は、倉吉発京都行きですが、平たく言えば、鳥取駅と大阪駅を結ぶ列車です。以前は和田山から播但線を経由して姫路に出るルートや、福知山から福知山線を経由して尼崎に出るルートが使われていましたが、このルートだと、かの「餘部鉄橋」を経由しないといけないわけで、強風が吹いたり大雪が降ったりすると大変だったりします。

そもそも時間がかかるということもあってか、「スーパーはくと」は、鳥取からすぐに南下するルートを通って、大阪に向かいます。途中、JR 因美線の「智頭」(駅名は「ちず」、町名は「ちづ」)という駅から、JR 山陽本線の「上郡」(かみごおり)までは、旧・鉄建公団の建設予定線を引き継いだ第三セクターの「智頭急行」線を通ります。この格好良い特急列車も、この「智頭急行」の車両なんですね。

ほど良く混んでていい感じ

この「ちずきゅうこう」、音だけで行くと「いずきゅうこう」(伊豆急行)みたいですが、略称も「ちずきゅう」だそうで(笑)。採算割れで廃止に追い込まれる三セクが少なくない中、なんと黒字を出しているそうです。

確かに、この特急「スーパーはくと」、5 両編成ではあるけれど、結構乗車率は高かったんですよね。決して「ガラガラ」という言葉は当てはまらない状態だったので、運行する側には「ちょうどいい」混み具合なのでしょう。

姫路で「のぞみ」に乗り換えりゃ、もっと速いんだけどさ

いただけないのは、倉吉から京都まで 3 時間半かかるんですけど、車内販売が無いんですよね。いや、確かに人件費を考えると赤字になるってのはわかります。でも、ね……。なんか寂しいじゃないですか(ぇ

少し意外だったのが、JR 山陽本線との接続駅になる「上郡」で、降りた人が結構いたことです。可能性として考えられるのが、「上郡町に用がある」か、「岡山に向かう」のどっちかになるんですが、果たしてどっちなんでしょう。
吹田か岸辺のあたりで、虹を見かけました。そういや時間も二時頃だ(←

京都に着いたら、そのまま家に帰るつもりだったのですが、結局、懲りずにまたラーメンを食べに行きましたとさ。:-)

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2007年11月25日日曜日

指定席か自由席か、それが(ry

さて、米子駅で「スーパーまつかぜ」を待っていたわたくし。さぁ列車がやってきました…… 2 両編成ですね。おそらく、One of the 日本一短い特急になるのでしょうね(ルー語か)。

自由席の乗り場に長蛇の列ができているのを尻目に、指定席の車両に乗り込んだわけですが、車内には 16 席ほど「自由席」というヘッドカバーがついた座席が……。「あれ、これは自由席なのか指定席なのか?」と理解に苦しみながら、とりあえず指定された通路側の座席に。

一両のうち半分だけ自由席、という列車もあることはあるのですが、一両のうち、中程の一部の座席だけ自由席、というのはさすがに聞いたことが無かったので、車内検札に来た車掌さんに、「あれって自由席ですか?」と聞いてしまいました。車掌さん曰く「そうですよ」とのこと。うーむ、画期的だ(笑)。

前回の傾向と対策

みなさま、大変お久しぶりです。

「IMHO」というスラングですが、これはもちろん「イメクラ好きのやじ」という意味ではなく(あれ?)、"In My Humble Opinion" という意味となります。和訳すると「私見では~」となりますね。

ちなみに、この「IMHO」、RFC1983 に定義されているそうです。「RFC って何?」という方もかなり多いと思いますが、説明しはじめるときりがないですので、ここはとりあえずこの辺で。

あと、「ジャパニーズ・ビジネスマン」ですが、これは「リゲイン」というドリンク剤の CM ソング「勇気のしるし」から来ています。もはや随分と昔のことのような気がしますが、いつ頃の CM だったでしょうか。

以上、傾向と対策のコーナーでした☆

特急「スーパー」な「おき」

で、30 分ほどで倉吉に到着。「スーパーまつかぜ」の写真は取り忘れたので、たまたますれ違いのために止まっていた「スーパーおき」の写真をどうぞ。
「スーパーおき」の名の通り、車内は客も車掌も全員沖雅也でした(ウソつけ)。走り出したら何か答えが出るのかもしれません(ぇ

ちなみに「榎本さん」の由来は声を当てている声優さんからだとか

倉吉と言えば、漫画家の青山剛昌の出身地にほど近いことで知られますが(知られてるのか?)、確かに階段にはこんな宣伝がありました。
ちなみに、この自動車学校の中には「レストラン ポアロ」もあるそうです。これでウェイトレスが榎本さんだったら完璧なんですけどね。

倉吉にまつわる et cetera(またか

倉吉駅の雰囲気はこんな感じです。
ちょっと見た目が寂しいかな、とも思えるのですが、倉吉駅は、倉吉の中心部からかなり離れているようなので、しょうがないのかも知れません。実際、かつては「倉吉駅」という名前を返上していた時期もあったようですので。

かつて、「国鉄倉吉線」という路線があり、倉吉線の「打吹駅」が「倉吉駅」を名乗っていた時代があったそうです。

あ、もう一つ発見が。倉吉市って、鳥取県の市の中では唯一、海に面していないのですね(だからどうした)。

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2007年11月24日土曜日

カニ・カニ・カニ!

ああそうだ。火曜日の晩は「やっぱなんかうまいもんを」ということで、お客さんにお店を紹介してもらいました。駅前からちょいと歩いたところにある「松田屋」というお店です。
とりあえず、カニ鍋食べてきました。時期的には微妙という噂もありましたが、おいしかったです、ハイ。IMHO(← 何故にいきなり英語?)、カニもさることながら、ダシが美味かったです……。あのダシだけでカニが何杯でもイケます(主客転倒の例?

IMHO とは、「ンのやじ」という意味です。って、もちろん嘘ですからね(笑)。答えは、このあとすぐ!(ぇ

勇気のしるし(ぇ

ちなみに、当初の予定では、木曜日は米子から東京に移動する予定でした(じゃ~ぱにぃ~ず~、びじねすま~ん♪)。ところが、前日になって「てめーなんざ来なくてええわいボケ」との、非常に鄭重(丁重)なご連絡を頂き、「わーい!だったら休んじゃお」ということで今日に至ります(は

「ていちょう」ですが、「鄭重」が正字で、「丁重」は代用表記だそうですよ奥さん。ご存じでしたか?

てなわけで、木曜日はのんびり家に帰るという予定になったので、来たルートをそのまま引き返すのもつまんないな、ということで、「鳥取経由で帰ろう」と相成りました。鳥取からは、特急「スーパーはくと」が出ていた筈です。

前日に米子駅のきっぷうりばで確かめたのですが、「スーパーはくと」は鳥取始発ではなく、ちと西よりの倉吉が始発とのこと。うん、こいつはちょうどいいですね。とりあえず米子から倉吉まで行けば、そこからは京都まで一本で帰れます。

昔の名前で出ています

米子から鳥取までは、確か、「スーパーくにびき」という特急があったな……と思って時刻表を見ていたのですが、そんな列車は全くもって見あたらず。どうやら、いつの間にか、名前が「スーパーまつかぜ」に変わっていたみたいです。

実際には、2003 年 10 月に「スーパーくにびき」から「スーパーまつかぜ」に名前が変わったそうです。以前に米子や松江に来た時には、まだ「スーパーくにびき」という名前だったのですね。

とりあえず、きっぷうりばのお姉さんに、米子から倉吉までの指定席を取ってもらいました。席は通路側。窓側のほうが良かったのですが、既に満席とのこと。うーむ。

ついでに言えば、「スーパーはくと」も、窓側の指定席はおろか、グリーンに至っては全席満席とのこと。「おいおい京都まで通路側かよ」と思うと、ちょっとどんよりした気分になっちゃいました。

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2007年11月23日金曜日

Bojan のホテル探訪~「米子ワシントンホテルプラザ」編

本日は、鳥取県米子市の、米子駅前にある「米子ワシントンホテルプラザ」にお邪魔しています(いや、単なる客だっての)。
今日は、シングルのごくごくふつーの部屋です。見てくれはこんな感じ。ああ、今回も「京ぽん」の写真ですが、Windows の標準機能で色調補正をかけているので、いつもほどセピアではありません。

LAN ケーブル

最近は、RJ-45 の口だけがあって、LAN ケーブルはフロントで貸し出し、というケースが多いのですが、この部屋では、デスクの上に LAN ケーブルが来ています。
こういったケーブルはツメが折れている確率がひじょーに高いのですが、この部屋のケーブルはご覧の通り(見えねぇよ)、ちゃんとツメが残っています。

つまり、宿泊者が不注意でツメを折るケースが非常に多いので、多くのホテルではケーブルを貸し出し制にしている、ということなんだと思います。泊まる側にとっては、ケーブルが最初から用意されている方が楽ですけどね。

窓の外には

部屋からは、米子駅が一望できます。
噴水のようなオブジェが綺麗ですね。

ちゃんとミニバーもあります

部屋の冷蔵庫には、予めドリンク類がセットされています(ミニバー)。
最近では、空っぽの冷蔵庫が置かれている場合や、電源すら入っていないケースも多いだけに、むしろ珍しく思えます。

それなりにちゃんとしたホテルには、ミニバーがあるのが常識なんですけどね。比較的安いホテルには、冷蔵庫の中が空っぽのケースが多いです。中には冷蔵庫そのものが無いホテルもありましたね……。

備えあれば……

あと、ちょっと感心したのが、トイレの後ろに置いてあったバケツです。
タバコの火の始末に失敗して、ボヤを出してしまっても、これがあれば安心ですね。もちろん部屋に備え付けのコップを使ってもいいのでしょうけど、コップより圧倒的に沢山の水が入りそうなので。

あ、でも、この部屋って禁煙室だったよな……。あれ?

まぁ、たとえ禁煙室であっても、こういう用意はしておくに越したことはありませんが。

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2007年11月22日木曜日

霊番線から出発進行!

火曜日の話ですが、鳥取県は米子市に行ってきました。目的はもちろん、うまい海の幸……なわけは無く、仕事なんですね、はい。

目の前にそびえる厚い壁

ということで、岡山から米子まで、特急「やくも」に乗って行ってきました。確か、「やくも」の一番前の車両はパノラマタイプグリーン車だった筈なので、岡山駅の窓口で「一番前の席はありますか?」とお願いして切符をグリーンに変えてもらいました(あ、もちろん自腹ですよ)。

ちなみに、一番前の車両はこんな形でした(注:米子駅にて撮影)。
おいおいぉぃぉぃ……。これってふつーの特急列車じゃん……。何のために一番前にしてもらったんだか……。

米子駅で確かめたところ、この日はたまたま普通タイプのグリーン車が連結される日だったとのこと。ついてないですねぃ。

さて、岡山から米子まで、前面展望の代わりに運転室の壁とにらめっこしながら過ごすこと 2 時間と少し。今日の目的地は「産業道路沿い」とのことで、地図で確認すると、JR 境線が近くを走っているようなので、旅人らしく、米子駅からディーゼルカーに乗って目的地に向かってみようかと思い立ちました。

その乗り場は「霊番線」

米子駅の境線乗り場は「0 番線」とのこと。改札口から少し鳥取寄りに歩かないといけないようですね。お、境港行きが止まってますね……。
うっひょ~。「ねこ娘」だらけ!

日常の中の「ねこ娘」

横から見るとこんな感じ(注:某駅下車時に撮影)。うん、こりゃ紛うことなく「ねこ娘」号ですね(笑)。
しかも……。車内を見てみると、なんと……
天井まで「ねこ娘」(笑)。ちなみに、ほかにも「鬼太郎」「目玉おやじ」「ねずみ男」バージョンがあるとか。個人的には「ぬりかべ」あたりもポイント高いのですが(ぇ

さて、我らが「ねこ娘」号は米子駅を出発し、博労町、富士見町と停車し、JR の工場がある後藤駅に到着。高校生がたくさん平然と乗り込んできました。彼らにとっては「ねこ娘」だろうが「ねずみ男」だろうがどうでもいいのは自明の理。改めて自分が「ストレンジャー」であることを実感したのは言うまでもありません。「エイリアン」じゃ無いだけマシですけどね。

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2007年11月19日月曜日

海を見に行こう!

というわけで、諸般の事情で鶴見に泊まることになったわたくし。土曜日はひさびさのオフ、ということなので、まずは帰宅すべく、まっすぐ新横浜に……向かいませんでした(ぇ

いや、鶴見というところは初めてだったので、ちょっくら電車に乗って海でも見に行こうかと……。
この橋は横浜ベイブリッジ……じゃなくて、「鶴見つばさ橋」という、首都高湾岸線の橋だそうです。少々曇ってますが、朝 9 時頃ですね。

ホームから徒歩ゼロ分

ちなみに、この写真、どこから撮ったかと言いますと……。
駅のホームからです。遠くにひっそりと "TOSHIBA" のロゴが見えるかと思いますが(小さすぎて見えねぇよ)、駅の名前もそのまんまの「海芝浦」と言います。

例によって、Wikipedia の記事「海芝浦駅」からパクって……じゃなくて引用しますと……。

東芝京浜事業所の敷地内にあり、駅の出口がそのまま工場の門になっているため、基本的に東芝の従業員以外は駅から出ることができない。そのため「出られない駅」として有名である。

わはは(笑)。そうだったんだ。それは知らなかったぞ。

事業所に用事のある外訪者は、新芝浦駅で下車し、京浜事業所の正門に回るように守衛から誘導される。

うん、ここまでとは……。徹底してますね。

都会の中の非日常を味わう

あ、そもそもなんでこんな駅に行こうと思ったか、と言えばですね……

  • 西村京太郎は『運河の見える駅で』という題名で小説を書いている。内容は、日曜日に海芝浦駅を訪れたカップルが事件に巻き込まれる、というもの。

ということでして。内容は良く憶えていないんですが、そういえばこんな小説(短編だったような)があったな、なんて。

はっきり言って、珍妙なもの見たさに足を運んだわけなんですが、いやいや、行って正解でしたよ! いや、実際何も無いわけですし、そのまますごすごと引き返す以外、本当に何もできないんですが、「旅人としての非日常」をこれほど実感できる駅は、そうは無いです。あ、行くなら平日か土曜日が良いです。日曜日は、多分微妙に雰囲気が違うような気がするので。

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2007年11月18日日曜日

Bojan のホテル探訪~「ホテルマロンリゾート鶴見」編(さらにつづき)

いやいや、「サウナ・フィンランド」に始まり、「アロマカプセル」から「マトリョーシカ構造」に至るまで、「ホテルマロンリゾート鶴見」のただならぬ凄さを実感いただけたかと思います(ぇ

夢の「洗面所・洗い場セパレート」構造

まぁ、「マトリョーシカ構造」は、ファミリーユースをターゲットにした部屋らしいので、理解できなくは無いのですけどね。なので、当然バス・トイレはセパレートですし、「洗面所」も存在します。
ご覧の通り、バス(風呂場)も凄いです。名古屋の某所で「風呂が狭くてどうのこうの」と愚痴っていましたが、それへの当てつけであるかのごとく広いです(笑)。

なにしろ、「風呂場」が完全に独立していますからね。「浴槽」だけではなくて、「洗い場」があるホテルの風呂は、滅多にないでしょう(ここしばらく記憶に無いです)。これでケロリンの湯桶があれば完璧だったのですが。

トイレの広さにロシアを見た(違

もちろんトイレも凄いです。見てみましょう。
ちょ、いくら何でも広すぎるんじゃ……。別アングルから見てみると、
うゎははは(笑)。いくらバリアフリー構造を目指したとしても、ここまで無駄に広くすることは無いんじゃないかなぁ。この 0.5 畳分を、ほかの用途に回せなかったのでしょうか。もう何もかもが豪快な設計で……ごちそうさまでした!

朝食にはやっぱレタスでしょ(そう?

あ、そうそう。もう一つ微妙に気になったことがあったのでした。朝食バイキングが格安なのはいいんですけど、サラダがレタスじゃなくてキャベツだったんですよね。「そんなのどうでもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、朝からキャベツオンリーって、意外とキツいのですよ(レタスの添え物としてのキャベツならば問題ないのですが)。

いや、キャベツが嫌いなわけじゃなくて、むしろ好きな部類だと思うのですが、あれは昼食や夕食に、肉料理(ex. トンカツなど)と一緒に食べるからいいんですよね。ホテルの朝食は卵料理とレタスが外せないと思っている私には、ちとつらいセレクションだったことを、ここに告白しておきます(誰に?

色々と、面白おかしく(死語?)書いてしまっているところもありますが、ホテル自体は結構綺麗ですし、料金も決して高くはないので、いいと思いますよ。近くにジョイフルやローソンもありますし、道路の向かい側にはボウリング場まであります。

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2007年11月17日土曜日

Bojan のホテル探訪~「ホテルマロンリゾート鶴見」編(つづき)

「サウナ・フィンランド」を併設するこのホテル、1 階と 2 階は「アロマカプセル」なる、カプセルホテルも併設しているのでした。カプセルホテルって使ったことが無いんですよね。なんか怖そうで……(← 偏見

鶴見の地にロシアを見た

さて、チェックインを済ませ、ルームキーを差し込んでドアを開けました!
なんじゃこりゃあぁ(© 松田さん)。部屋の中にまた廊下が。マトリョーシカ構造でしょうか。もしかしたらここは鶴見ではなくロシアなのかもしれません。

えと、私が予約したこの部屋は、「デラックスファミリールーム」という名前らしいのですが、ダブルとツインの 2 室がワンセットになっているという、何ともリッチな構造なんですね。つまり、右手前がダブルルームへのドア、奥のドアが洗面所へのドア(ツインルームにも行ける)となるのです。

ダブルルームを見てみる

まずは、右手のドアからダブルルームを見てみましょう。
うん、何の変哲もないダブルルームですね。冷蔵庫や LAN の口もあります。

ツインルームを見てみる

一旦「廊下」に戻って、洗面所経由でツインルームを見てみましょう。
こちらも普通のツインルームですね。少々(かなり?)たばこ臭いのが玉に瑕でしたが、それはさておき。

ツインルームからダブルルームを見てみる(うわ

そして、ツインルームとダブルルームの間にもドアがあります。
ツインルームからダブルルームも、直接行き来ができるようになっているのです。

重要な点は、これらの部屋を私一人で使うことになるということです(笑)。いや、二泊で予約しておいて良かったですよ。これで一泊だけだったら、あまりに勿体ない(笑)

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2007年11月16日金曜日

Bojan のホテル探訪~「ホテルマロンリゾート鶴見」編

都内にはビジネスホテルが掃いて捨てるほど(いや、実際に掃いて捨てられるホテルはたぶん無いと思うけど)あるわけなのですが、たまーに、びっくりする位予約が取れない日ってのがあるものです。例えば、何かしらのビッグイベントがある時ですね。

こういった傾向は、地方に行った方がより顕著でして、例えば、大学で学会があるなんて日にぶつかってしまいますと、軒並みどこも満室状態になってしまったりするものです。

都会では……♪

昨日は、またも都内に出張することになったのですが、うっかりしていて予約を直前まで取らずにいたため、「宿が無い♪」状態に陥ってしまったのでした。

千葉や埼玉にエリアを拡大することも考えたのですが、その前にまずは神奈川から、ということでヒットしたのが「ホテルマロンリゾート鶴見」でした。

なんか消去法みたいな選択で失礼ですね。でも、ぶっちゃけ本当のことなので(←

でも、このホテル、なかなかの掘り出し物でした! 今後も利用するか、と聞かれると、うん、鶴見という場所が場所なんでアレですが(?)、立地が合えば、使うかも、です。

いえ、鶴見の街の雰囲気がどうの、という意味では無いですよ。都内からは微妙に遠いし、横浜市内であれば他にも泊まる場所はあるよね、という意味です。

サウナ・フィンランドにツルネン・マルティの姿はあったか

色んな意味でおなかいっぱいなのですが、じっくり行きましょうか。まずはエントランスから。地下 1 階に男性専用サウナがあるのですが、店名が「サウナ・フィンランド」……。
サウナと言うものは、大別すると「乾式」と「湿式」にわけられるのですが、狭義での「サウナ」は、「乾式」のサウナを指します。「乾式」のサウナはフィンランドで幅広く普及していて、「フィンランドサウナ」とも言いますね。

つまり、「サウナ・フィンランド」という屋号は、「パスタリストランテ・イタリアン」というのに限りなく近い構造を持つわけです(笑)。「あかすり風呂・韓国」と相似形である、なんて言うとわかりやすいでしょうか。

つづく!

決して間違っているわけでは無いのですが、何となく違和感を憶えたので欠いてみました。うん、部屋にまでたどり着けなかったですね。部屋が、これがまた凄いのですよ。乞うご期待!

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2007年11月15日木曜日

緊急来日!「テカムセの呪い」

さて、昨日は、1840 年選出のアメリカ大統領(ウィリアム・H・ハリソン)から、20 年後に選出された大統領が、次々と不慮の死を遂げていったという、「テカムセの呪い」をご紹介しました。お楽しみ頂けましたでしょうか(楽しむものなのか?

テカムセの呪いは解かれたか?

ただ、1980 年に大統領選に当選したロナルドレーガンが天寿を全うしたことで、120 年もの長きにわたって続いた「テカムセの呪い」が、ようやく解かれた、と考える向きもあります。なんせ 120 年ですからね。長嶋さん風に言えば「二度目の還暦」なわけで。

しかぁし、実は「テカムセの呪い」は今もまだ生きているのです!(大発見?)

振り返ってみましょう。1980 年という年を……

ここで、1980 年という年に何があったか、改めて振り返って見ましょう。

実にいいタイミングで、ホルストの「ジュピター」が流れていたり……(笑)。フジテレビの深夜番組「5 年後」のテーマソングだったんですよね。1997 年の視点から、5 年前を振り返るという番組でした。奇しくもちょうど一年前、記事にもしていましたね。明日は仲谷教授の一周忌に当たります。

やっぱ思い出せないので 2000 年に変更(ぇ

と思ったのですが、そんな急には思い出せないですよね(笑)。じゃ、更にその 20 年後、2000 年に何があったか……。2000 年と言えば、かの「2000 円札」がデビューした年でしたね。平成で言えば 12 年です。平成と言えば、「平成おじさん」こと小渕恵三が首相をしていましたね……!

もうお気づきですね? そう、2000 年は、当時の総理大臣だった小渕恵三が倒れ、程なく死去した年だったのです。となると 1980 年は……!

「テカムセの呪い」来日!

そう、1980 年には、総理大臣だった大平正芳が、心筋梗塞で死去していたのでした。現職の総理が急死したのは 1932 年の犬養毅が、5・15 事件(「話せば分かる」「問答無用!」でおなじみ)で暗殺されて以来のことでした。

そして、ちょうどその 20 年後に小渕恵三が病に倒れ急死。これは、「テカムセの呪い」が海を越えてやってきたと考えても良いのではないでしょうか。

え? 「テカムセの呪い」は、その年に大統領が死ぬわけじゃないって? それは……、日本の総理大臣がコロッと変わる習性に合わせたものでしょう。日本の総理大臣が突然替わるのは、皆さんもよーくご存じの筈。突然政権を放り出したりしてね……。

The wishes run faster than the lights.

で、「光速度の不変」の話でしたね……。「《のぞみ》は《ひかり》より速い」とは良く言ったもので(ぇ)、「テカムセの呪い」は 120 年もの長き時を経て、遙か太平洋を越えて日本にやってきたのでした。「意志の力」は、光より速いかは別にしても、かくも凄まじいパワーを秘めているものなのですね……。

あ、英文法が合ってない可能性が高いですが、そこは生暖かい目で見てやってくださいね。

ちなみに、Wikipedia の「特殊相対性理論」のページには、「光速度の不変」について、「質量を持った物体は光速を決して超えることができないことも示された」と記載されています。

「呪い」や「意志」、「のぞみ」といったものは、質量を持たないので、仮に光速より速いとしても、何の問題も無いのでした。ちゃんちゃん

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2007年11月14日水曜日

特殊相対性理論は現代に通用するか

特殊相対性理論は現代に通用するか

アルベルト・アインシュタインの「一般相対性理論」が、いわゆる「ニュートン力学」を包含する形で、現代物理学の基礎となっているのは、皆さんも何となく「ふーん、そうなんだ」といった感じにぼんやりとご存じのことだと思います。

一般相対性理論のちょっと前(アバウトやな)に発表された「特殊相対性理論」からは、「光速度の不変」という結果が導き出されました。平たく言うと、「光より速いものはこの世に存在しない」となります。

ただ、この帰結を覆す論考が、最近になって多く見られるようになってきました。具体的には「《ひかり》より《のぞみ》のほうが速い」とか、「《光》よりも《CATV》のほうがスループットが良くてウハウハ」とか、なんかその辺です(コラ

冗談はさておき……と言いたいところですが、筆者がマジメに物理学を語れるわけもなく、基本的にはこれから全部冗談で終わるかと思われます。覚悟してくださいませ。

テカムセの呪い

さて、「アメリカ合衆国」(実際には「合州国」のほうが字は正しい筈なのですが)には、ネイティブアメリカン(いわゆる「インディアン」)から土地を簒奪して成り立っている、という「不都合な?真実」があるのですが、やはり後ろめたさがあるのか、「テカムセの呪い」といった都市伝説が存在します。

Wikipedia の「テカムセの呪い」の項目から引用しますと……。

テカムセの呪い(テカムセののろい、Tecumseh’s curse)は、第 9 代アメリカ合衆国大統領ウィリアム・H・ハリソンの肺炎による死去から始まるアメリカ合衆国大統領への一連の出来事の原因とされる呪い。

ちと略しまして、

この呪いは、1811 年にティピカヌーの戦いでウィリアム・ハリソンに殺されたショーニー族の酋長、テカムセ (あるいは予言者であった彼の兄弟テンスクワタワ)によるものとされる。その「呪い」は 20 年ごとに選ばれる大統領の死を呪ったものといわれる。

ふむふむ。続けて……

いくつかの資料では、テカムセが死んだとき彼の母親が呪いをかけたとされるが、確固たる証拠はない。また一連の出来事がインディアンの呪いによるものとする明瞭な出所もない。

そりゃま、そうですよね。じゃあ、実際に「呪い」の成果を見てみましょうか。

120 年にわたる確乎たる実績!

  • 1840年 - ウィリアム・H・ハリソン、1841 年 4 月 4 日に肺炎で死去。
  • 1860年 - エイブラハム・リンカーン、1865 年 4 月 14 日に暗殺された。
  • 1880年 - ジェームズ・ガーフィールド、1881 年 7 月 2 日に暗殺された。
  • 1900年 - ウィリアム・マッキンリー、1901 年 9 月 14 日に暗殺された。
  • 1920年 - ウオレン・G・ハーディング、1923 年 8 月 2 日に心臓発作で死去。
  • 1940年 - フランクリン・ルーズベルト、1945 年 4 月 12 日に脳溢血で死去。
  • 1960年 - ジョン・F・ケネディ、1963 年 11 月 22 日に暗殺された。

  • 1980年 - ロナルド・レーガン、1981 年 3 月 30 日に暗殺未遂、任期満了、退任 15 年後の 2004 年死去。

いやぁー、見事ですね。そして、ロナルド・レーガンが見事にこの「呪い」を断ち切ったかに見えるところが本稿のポイントなのです。あ、明らかにスペースが足りませんね。じゃ、続きは明日ということで。

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2007年11月11日日曜日

Bojan のホテル探訪~「三井アーバンホテル名古屋」編

というわけで、昨日の話になりますが、土日と名古屋で仕事だったものですから、市内のホテルに泊まってきました。使用したホテルは「三井アーバンホテル名古屋」です。

三井と言えば、「三井ガーデンホテル」の印象が強い……というか、それしか印象に無かったのですが、「三井アーバンホテル」というものもあるのですね。今の今まで気づいていなかったというのもどうかと思いますが、どっちも二文字目が」だし四文字目が」だからぁ……(そういう問題か

確かに、言われてみれば、「三井ガーデンホテル」の割には宿泊費が格安だなぁ、と思っていたのでした。そもそもガーデンじゃ無かったから安かったのね(^^;)。

Red Bull 一気飲みして 10 分後に寝てました(w

お部屋はこんな感じ。
まぁ、ごくごく一般的な作りの部屋ですね。窓の外にうっすらと見えるのは、高速道路沿いに建てられたネオンサインです。都市高速が至近を走っているのですが、騒音や振動が気になる、といったことは無かったですね。疲れ切っていたからという説もありますが……。

「鍵穴」が死語になる日?

余所に無い特色は、と言いますと……。ルームキーが非接触タイプでした。つまり、Suica などでおなじみの FeliCa と同様に、リーダーにかざすだけでいいタイプですね。このホテルの場合、ドアノブの上にカードリーダーがついていました。荷物を持っている時なんかに嬉しいですね。

今までに紹介したホテルの中では、確か「ホテルサンルート品川シーサイド」も、非接触タイプのルームキーだったような記憶があります。

お風呂はオールドスタイル

あと、特筆すべきはお風呂でしょうかね。
はい、いかにも「昔の日本のビジネスホテル」ですねぇ(笑)。この湯船につかるのは、下手をすれば拷問に近いような気すらしてきます。風呂の善し悪しは、翌日の疲れの残り具合に如実に表れるわけなので(私の場合)、やっぱり風呂は足を伸ばせるサイズが欲しいです……。

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2007年11月10日土曜日

わら天のマクドは赤くない

今日は土曜日ですが、何故か今日・明日と仕事になってしまいました。しかも名古屋に出張です……。

ココイチの本場(?)

まぁ、仕事自体は、多少トラブルはあったとは言え無事終了しまして、ホテルにチェックインして荷物を置いて、その足で夕食を食べに出かけたのでした。

実は、大阪のオフィスの近所に CoCo 壱番屋(いわゆる「ココイチ」)があったのですが、いつの間にか閉店してしまっていてですね……。しばらくココイチのビーフカレーを食べていなかったものですから、ココはひとつ(ぇ)、本場のココイチを食べに行くか、とばかりに夜の栄に繰り出したのでした(大げさ

ココイチの創業地が愛知県一宮市なのは、皆さんご存じですよね。

ココイチに人生の再出発(なのか?)を見た

というわけで、程なくココイチの店を見つけ、カウンターに腰掛けたのでした。
お姉さんがお水とおしぼりを持ってやってくるのを待っていると、やってきたのは、なんと 30 代もしくは 40 代とおぼしきおじさん。それも、店長とかそういうエライ人という雰囲気は皆無で、「新入りです」オーラが出まくりの……。

何かしらの理由があって、人生再出発、といった感じなのでしょうか。見ているこちらまで江頭……じゃなくて目頭が熱くなったりは全然しなかったのですが(だったら書くなよ)、何となく応援してあげたいなぁ、といった感情が湧いてきました。

わら天のマクドは赤くない

そういえば、かれこれ 10 年以上前の話になるのですが、わら天神前のマクドナルドで、どうみても 60 代くらいのおばさん……というか、おばあさん?がアルバイトをしていました。まわりは 10 代や 20 代のお姉さんがほとんどな訳で、まぁ、明らかに浮いていたわけですが、本人はそれを恥じることなく、自然なスマイルで仕事をされていたのが印象的でした。うん、このスマイルももちろん \0- だったわけですが(w

最後にトリビアをひとつ。京都市は北区、金閣寺にほど近い「わら天神前」のマクドナルドの看板は、実は赤くありません(詳しい話は忘れましたが、どうも景観保護だか何だかの条例によるものだとか)。実際にどんな色をしているかは、現地にて確かめてみてください。

我々(誰だよ)の間では、「わら天のマクド」で通じるのですが、実際の名称は「マクドナルド 金閣寺店」だそうです。ご注意くださいませ。

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2007年11月9日金曜日

日本は「神の国」だった

さてと。これまた昨日の話なのですが、朝から京都に行って、軽く一仕事してきました。仕事は昼休み頃に終わったのですが、やっぱり仕事の後には軽く一杯、ということで……行ってきましたですよ(ぇ
信濃神麺 烈士洵名」にてラーメンを一杯平らげてきました(やっぱりね

それにしても……、「ゴッドハンド」の翌日には「信濃麺」と来ましたか。神様もユビキタスな存在になったものです(違)。坂村健さんもきっと大喜びのことでしょう(←

ちなみに、上の写真ですが、「一日 20 食限定メニュー」の「岡村二郎」というものです。店名じゃなくて品名です。どっちにしろ変ですけどね。

「雪見だいふく」みたいなもんです

で、その後、午後はお休みを頂きました(とっても疲れていたので)。京都駅にて mochicream をゲットして、すごすごと自宅に帰りましたとさ……。

あまりに疲れていたので、軽く横になり、少し仮眠を取ろうと布団をかぶりました……。気がついたら翌朝 1 時前。うわぉ。

というわけで、11/8 付の記事が無くなったのでした。

買い換え計画始動!

そうそう……。今更ここで言う話でも無いのですが、中古車の購入(買い換え)に向けて動き始めました。意中の車は Peugeot 406 Coupé です。いや、今の Xantia はとっても良い車なんですけど、いかんせん年式が古いものですから、いろいろと陳腐化が激しくて……。例えば、たまにリアワイパーが動かなくなったり、とかね。

まぁ、一番大きい理由は、サスペンション周りにゴムを使っている部分があって、ここはどうしても経年劣化してしまうのですね。ゴムホースが経年劣化して LHM を「おもらし」する、というのは必要悪ということで片付けられるのですが、フロントサスペンションのアッパーマウントにゴム製の部分があり、それが劣化することでフロントサスがボンネットを突き破る場合がある、というのはさすがにちょっと……。交換してから、まだ 3 年程度しか経ってない筈なので、当分は大丈夫なんでしょうけど……。

それに、406 Coupé にもいつかは乗ってみたいと思っていたので、Xantia の車検が切れて、ボーナスが入る来月がチャンスかな? なんて……。

有言実行(はは

今から改めて 6/20 付の記事を読み直してみると、その頃から買う気満々ですね、私(笑)。

406 Coupé は自分用に欲しいなぁー、なんて。新車だと手が出ない(それは Xantia も同じだった)けど、中古だったら、そろそろ出物が無いかなー、なんて。ただ、希少価値もあるでしょうから、そううまい話は無いかもしれませんね……。比較的年式の新しい、左ハンドルの 406 Coupé、どっかに転がってないかなぁー。

まぁ、「有言実行」ということでここはひとつ……(何?

そもそも「出物」があるのか、という根本的な問題もあるのですが。

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地上最強のバランスシート

高松に来たならば……

えっと、昨日の話になるのですが(暦の上では一昨日……、気がついたら日付が変わっていたので)、四国は高松まで行ってきました。日帰り出張というヤツですね。

仕事は 15 時からだったので、とりあえずちょっと前に高松に入って、「うどんでも喰うか」と。うん、基本ですけど、安くておなかいっぱいなので、やっぱり嬉しいんですよね。

てなわけで、同僚に連れられること 15 分ほど、ようやくお店が見えてきました……。ぷぷっ(吹笑)。ちょっとアンタ、そりゃあ無いでしょう(笑)。

その店の名は地上最強……

ちょっとファイル同期ソフトが暴走したせいで(泣)写真が無くなってしまったのですが、えーと、こんな店に行ってきました。

地上最強のウドン ゴッドハンド

ふざけた店名もさることながら、のれんのデザインが最高にバカ(褒め言葉)で……。これはぜひリンク先クリック!クリック!!ですよ奥さん!

いや、ふざけているのは店名のれんだけで、中はごくごく正統派セルフうどんなのですね。たしか、冷やし醤油うどん(二玉)で 400 円でした。うーん、安くておなかいっぱい(にこにこ

うどんビジネスの現状を考える

とまぁ、「高松はうどんがおいしくていいですねっ?(そーですね☆)」というノリの記事ではあるのですが、リロイ・ブラウンチェ・ゲバラで数日間語り続けるこの Blog が、この程度の記事で終わるはずがありません(とプレッシャーをかけてみる)。

「地上最強のウドン ゴッドハンド」に辿り着いたのが、確か 13 時半頃でした。まぁ、世間一般では「お昼休み」がとうに終わって、後片付けをしながら東海テレビ制作の連続メロドラマを眺めつつマターリする、というのが統計学上標準的な日本の午後だと思うのですが(意味不明だよ)、やはり、客の入りは寂しいものでした。いや、時間が悪いから当然なんですけどね。

うどん屋のファイナンシャルプランニング

で、ちょっと考えてみました。お店の席数が 35、平均的な客の平均的な購入額を \400 とします。お昼休みのプライムタイムが 12:00~13:00 と仮定して、一人の客が 20 分逗留したと想定してみましょう。

完全に満席だったとして、プライムタイムの来客数は 105 人となります。一人あたり \400 を支払うということですから、\400 × 105 = \42,000- となりますね。

一ヶ月の営業日を 20 日とすると、売り上げは毎月 84 万円となります。お店には店主の男性とは別に、女性従業員が二人ほどいましたので、仮に女性従業員の時給が \850 としますと、5 時間フルタイムで雇用したとして一日あたり \8,500- のコストがかかります。

店も賃貸でしょうから、いくらくらいするのかわかりませんが、仮に月々 10 万円としましょう。原料費も必要ですよね。

がんばれ地上最強のウドン!

ざっと試算してみると……。あれ? 意外と利益が出ますね(ぉぃ。いや、お店で試算した時は「かなり大変だなぁ」と思ったのですが……(実際、うどん屋が店をたたむケースって多いんですよね)。まぁ、「プライムタイムに 105 人」という、夢のようなシナリオで試算しているというのもありますけどね。これで入りが半分だったら、下手したら赤字に近くなる筈です。

というわけで。「がんばれゴッドハンド!」というオチで締めたいと思います。皆様も、高松にお越しの際には、一度足をお運びくださいませ。

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