2008年12月24日水曜日

立山黒部アルペンルートの旅 ─黒部湖~大観峰─

飯島さんの件ですが、何となくオーバードースなんじゃないかなぁ、と。さて、当たっているか大外れかは、そのうちわかるでしょう……。

引き続き業爆モードにつき、今日も写真ばっかの記事です。すいません。

立山黒部アルペンルートの旅 ─黒部湖~大観峰─

黒部ケーブルカーの「黒部湖」駅で、駅員さんのナイスな話術を堪能した後は……、今度はケーブルカーです。

ホームの混み具合からお察しいただけると思いますが、車内もこんな感じでした。
ちょ、もしかして、最後までこの調子なんじゃ……。

黒部ケーブルカーは全線トンネルの中を「黒部平駅」まで進みます。なるほど、除雪などの手間を省くために全線トンネルなんですね。

黒部平駅で降車するお客さん。心なしか疲れて見えます(笑)。
黒部平駅は、ケーブルカーとロープウェーの乗り継ぎ駅です。単なる乗り継ぎ駅なので何も無い……わけでもなく、駅前にはちょっとした広場があります。
黒部平から大観峰までは「立山ロープウェイ」でひょいと移動です。
はい。相変わらずここでも混んでましたねぇ……。扇沢から大観峰まで、ずーっと立ち通しでの移動でした。手ぶらだったから良かったものの、これで荷物を背負っていたりしたらと思うと……ちとぞっとします。

大観峰駅には展望台がありました。逆にいえば、他には何も無かったような……。
彩り豊かな景色が気に入ったので、撮影してみました。

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2008年12月23日火曜日

「立山黒部物語」

立山黒部アルペンルートの旅 ─黒部湖~黒部湖─(←

「黒部ケーブルカー」の黒部湖駅にやってきました。

ずいぶん昔。おそらく小学生の頃だと思うのですが、「立山黒部アルペンルート」の何かの写真が、持っていた本に掲載されていました。多分「黒部ケーブルカー」の写真だったと思うのですが、行き先がひらがなで「くろべこ」と書いてあったのですね。「べ」を「へ」と読み違えた私は、「くろへこ」という脱力系のネーミングにウケていた記憶があります。

「だから何?」という話ですね。失礼しました(笑)。

さて、黒部湖駅のケーブルカー乗り場にやってきました。改札はガラス戸で仕切られていて、ケーブルカーが到着するタイミングで開け閉めをしているようです。
で、ガラス戸の向こうはこんな感じ。相変わらずの混雑ぶりです。
当然、次に発車する車両には乗車できるわけもなく、しばらく乗り場で待つことになりました。すると……。
駅員さんが突然現れて、台の上から解説を始めました。さすがは観光鉄道ですね。このあたりのサービスはぬかりないです。

おおよそ 5~6 分ほど、見事な語りを聞かせてくれた駅員さん。感心して聞き入っていると、いつの間にか、改札待ちの客(=私たち)のまわりに駅員さんの数が増えています。そして……。

いきなり自社製作の観光案内本「立山黒部物語」の即売会に(´∀`)
もちろん(?)、当地限定販売なのだそうです(笑)。しかも、日付入りスタンプが押された台紙が着いてくるという特典も(笑)。
「で、結局買ったのか?」って? ええ、買いましたよ。内容や特典(笑)も然る事ながら、駅員さんの絶妙な話術に感服した……というのが正直なところです。一種の「おひねり」みたいなものですね。

奥付をパシャリ(死語?)と。確かに「企画・発行/立山黒部貫光株式会社」とあります。

「貫光」は typo ではなくて、これが正しいです。一種の造語みたいですが……。

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2008年12月21日日曜日

立山黒部アルペンルートの旅 ─黒部ダム~黒部湖─(ぉ

リガ・デ・キト」が「ビバ・メヒコ」に聞こえてしょうがない Bojan さんですこんばんは。がんばれ E. J. Viso !

立山黒部アルペンルートの旅 ─黒部ダム~黒部湖─(ぉ

立山黒部アルペンルートの「関電トンネルトロリーバス」に乗って、黒部ダム駅で降車したところまでは、既に記した通りです。その後、展望台に寄り道しながら「黒部ケーブルカー」の黒部湖駅に向かっているのですが……。

ようやく、ダム堤をてくてくと歩き始めたところだったり。
まぁ、こんな感じで、結構な数の人が堤上をてくてくと歩いていたのでした。

微妙に人だかりができていたのは……多分これかと。
なんか「アンサイクロペディア」みたいですね(わかる人にはわかる……かも)。

せっかくダムの中心部に来たので、下を眺めてみましょうか。
うむ。何がなんだかワケがわかりませんね(笑)。

こちらは、まだマシですね。ダム湖のほうではあまり気にならなかったのですが、黒部川下流の方は、水の色が既にエメラルドグリーンになっていますね。
こちらは「黒部湖駅」側の崖ですが……。崖の上に、同じような「何か」がありますね。トロッコ用の軌道か何かでしょうかね……。
で、ようやく「黒部湖駅」に辿り着きました。うん、どう見ても単なるトンネルですけどね。
中に入ってみると、そこは確かに「黒部湖駅」でした。手ブレひどくてすいません。

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2008年12月20日土曜日

立山黒部アルペンルートの旅 ─黒部ダム~黒部湖─(ぇ

今日は、かねてから一度乗車してみたいと思っていた、日本一の急勾配を体験してきたりしたのですが、それはまた追々と……(ぉぃぉぃ

トロイの木馬、じゃなくて満員のトロリーバスを下車して、ちょいと遠回りになりますが、黒部ダムの展望台を経由して、「ダムの向い側」に向けて歩いていきます。

こちらは、パケット……ではなくてバケットです。
コンクリートを運ぶのに使ったようですね。超ジャンボフレームかと思いましたが、まったく関係無いようで。

展望台からダム堤とダム湖を撮った写真です。後で逆から撮った写真も出てきます。
レストハウスはびみょうに工事中。ぶっちゃけ巨大なダムしか無い筈なんですが、観光地として成り立っている……ように思える……のは素晴らしい限りですね。
ずいぶんと階段を下りてきました。でも、堤上の人がまだこんなに小さく見えます。
はい。ダム堤から、先程下りてきた階段を撮ってみました。「蜀の桟道」と勝負できそうないい感じの道です。ソビエトロシアでは、馬謖が孔明を斬る!(←
ダム堤からダム湖を撮ってみました。うは、なんだかきちゃないですね……(←
ただ、遠景はこんな感じで、そんなに汚くは無いです。時期によっては遊覧船も出る……のでしょうか。
はは。未だに「黒部湖駅」は遠そうですね(笑)。

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2008年12月17日水曜日

立山黒部アルペンルートの旅 ─黒部ダム~黒部湖─(ぁ

年末ですね……。今日もひたすら手抜きです。すいませんですぅー

トロリーバスの黒部ダム駅はトンネルの中。地上に出るにはまず階段を。そして、展望台に出るには、さらに階段を上り詰める必要があります。こんな感じで。
ちょうど、持病の喘息が悪化していた時期なので……つらかったですね。

トンネルを抜けたら……。
山の地肌が丸見えでした。工事の際に、派手に発破したんでしょうねぇ。

さて、売店をスルーして、展望台の休憩所が見えてきました。
展望台からは、黒四ダムが一望できます。ちょうど放水中なので、いい絵が取れました。手前に写り込んでいる人は……もちろん知らない人です。
後ろを振り返ると……。
いろいろな露店が見えますが、それはさておき。奥の方に見えるのは何でしょうか。工事用の道路か、軌道の跡のようにも思えますが……。

ちなみに、終点はこんな感じ。
うーん、はっきり言ってどうでもいいことですが、こういった遺構がもともとはどんな目的で建設されたのか、興味がわきます。わくわく。

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2008年12月16日火曜日

立山黒部アルペンルートの旅 ─扇沢~黒部ダム─

その日は、黒部峡谷鉄道の鐘釣駅から宇奈月駅に戻って、バスで宿泊先に向かったのでした。宿泊先は、長野県は南小谷駅近くの「白馬アルプスホテル」でした。

で、翌朝は……朝からバスで、長野県大町市は扇沢のトロリーバス乗り場までリエゾンです(バスでリエゾンは無いだろう)。

で、トロリーバス扇沢駅に着いてみたら……。
五ヶ国語対応の「きっぷうりば」は長蛇の列……では全然ありませんが、思ったよりは人が多いです。

……と、舐めてかかっていたら。
あら。意外と人が増えてきました。

トロリーバスはこんな車体です。なんか東急バスみたいなカラーリングですね。
トロリーバスは、確か 30 分間隔での運行だったと思うのですが、多客期には数台連続で発車するようです。これだけ台数があれば客が多くても大丈夫……かと思ったのですが……。
orz
終点もこの体たらく。先が思いやられます。

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2008年12月15日月曜日

黒部峡谷鉄道の旅 ─鐘釣~鐘釣─(あれ?)

まぁ、加熱利益、じゃなくて鐘釣駅に着いたわけです。

この「鐘釣」という地名は、黒部峡谷鉄道(の前身となった工事用軌道)の工事中に山肌が崩れ、ちょうど岩が釣鐘型に露出したところを業界人が通りかかって、「これってまるで鐘釣だよねー、ゴイスー」と吐き捨てたのが語源……な訳はありません。

まるっきり嘘(だと思う)なので本気にしないように。

さて。終点の欅平(けやきだいら)に向かうこと無く、鐘釣で降りた人は……こんなにたくさん。
最後尾の車両もガラガラになったので、ちょいと車掌席の写真なども。
これだけの人がどこに向かうかと言うと……。森の奥に進む道は「関係者以外立ち入り禁止」で、みんな坂道を降りて黒部川の河原に向かいます。
何があるかと言うと……。
足湯です。当たり前の話ですが、確かに暖かい……。足湯にもかかわらず全身浴にチャレンジしようとする御仁も見かけたような。あと、日本語が通じない観光客の方々も多く見られました。

帰りの列車もそのうち来てしまうので、そうのんびりもしておれません。もと来た道を戻ります……こんなに急だったのね。
さて、鐘釣のホームで帰りの列車を待っていたのですが、どうにも気になる線路のシミが。向かって反対側だけ濡れているのがおわかりでしょうか?
答はこちら。
ということなのだそうです。この加熱利益は、じゃなくて鐘釣駅は、スイッチバック式だったのですね。

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2008年12月14日日曜日

黒部峡谷鉄道の旅 ─黒薙~鐘釣─

黒部峡谷鉄道の旅・三日目です。いや、な、何も三日かけて旅してるわけじゃ無いんだからねっ!(誰だよ

では、さっそく。
黒薙駅を出てすぐのところに見えた、とっても立派な橋です。人道橋にしては立派すぎるので、水道橋かな……と思います。地図を見ると、確かに発電所に水を送る水路があるようなので。

黒部峡谷鉄道には「黒薙支線」という支線があるらしく、一瞬「もしや!?」と思ったのですが……関係なさそうです(・∀・)
笹平駅……だったと思う……ですれ違った対向列車の機関車です。なんとなくスイス風の顔つきですが、これのどこがスイス風なのか、自分でもさっぱり理解できていなかったりします(ぉぃ)。
一件、丸みを帯びた壁……に見えますが、これ、実は歩道のスノーシェッドなのだそうです。冬場は豪雪に閉ざされる黒部谷ですから、列車の運行も 11 月末までなのだそうで、その後はてくてく歩くしか交通手段が無いのだとか。なので、ライフラインとなる歩道はスノーシェッドで雪対策が為されているようです。

そういえば、どことなくトーチカっぽく見えます(そうか?)。あ、トーチカってロシア語だったんですね。
またしても、更に立派な V 字谷を見つけたのでパシャリ(死語?)と。世界経済も、V 字とは言わないにしても、J 字回復ぐらいはしてもらいたいものです(欲張りすぎ?)
これは……多分、出平(だしだいら)駅で運転停車中に撮ったものでしょう。黒部峡谷鉄道本線には全部で 10 駅ありますが、ふつーの客はそのうち 4 駅でしか乗り降りが出来ません。宇奈月・黒薙・鐘釣・欅平以外の駅にもぼちぼち止まりますが、殆どがすれ違いのための運転停車です。

ただ、トイレを借用するためにホームに降りるのは OK みたいです(笹平駅)。

トロッコ列車とは言え、結構な両数なのに驚かされます。機関車も重連が基本みたいですが、最初からユニット固定の EH 型の機関車もあるみたいです。昔、国鉄にも EH10 という機関車がありました……(遠い目)。
宇奈月駅から約 1 時間。本日の目的地、鐘釣駅に到着です。

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2008年12月13日土曜日

黒部峡谷鉄道の旅 ─宇奈月温泉~黒薙─

部屋の中が暑いです。現在、摂氏 25.5 度。もちろん暖房などはつけてません……。熱源は……まぁそれなりには色々とあるんですけどね。

あ、今は Metallica 聴いてます(笑)。バケツリレー千代田生命もバッチリです(そういう楽しみ方かよ)。

黒部峡谷鉄道の旅 ─宇奈月温泉~黒薙─

というわけで、半期に一度(ウソ)の手抜きネタを続けます。

黒部峡谷鉄道の「普通車」欅平行きに乗車する……ということで、テキトーに腰掛けたところ、ばっちり山側だったことが判明して orz だったわけですが、こうなりゃ仕方ありません。となりのご婦人方が構図に入るのもお構いなしに撮り続けましたよ(笑)。たとえばこんな感じで。
これは……。宇奈月ダムですね。
この、場違いに中世ヨーロッパの香りを醸し出している(そうか?)謎の建物……。これ、確か新柳河原発電所か、その関連施設だった筈です。なかなか遊び心があっていいデザインですね。
これは……途中のどこかで見かけたお社ですね……。安全祈願とか、その辺のために建立したのかも知れませんです。
きれいな V 字谷があったので撮影してみました。多分、「とちの湯」という温泉のあるところだと思います(地図で確認しただけですが)。

水の色がエメラルドグリーンなのが気になりますが、上流に温泉でもあって、硫黄分だか何だかがふつーより多いか何かでしょう。まぁ、良くある話です。
これは……森石駅ですれ違った対向列車を写したものです。被写体の方のプライバシーにちょっとだけ配慮して、少しボカシを入れてみました。何かの容疑をかけられているわけではなく、ましてや(男性が)手錠をかけられているわけではないのでお間違いなく。
進行方向左側の壁の上を覗いてみると……。白樺でしょうか?
黒薙駅で撮影。そういえば、以前に「秘湯中の秘湯」という本を読んだ覚えがあります(だからどうした)。

「寿司!」「鳥!」「風呂!」「寝ろ!」と言われたので(謎)今日はこの辺で。

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