2015年3月31日火曜日

寝台特急「北斗星」乗車記 (3) 「B 個室『ソロ』」

B 個室「ソロ」

「北斗星」に乗車したのは 2013 年 10 月の平日のことでしたが、当時から切符が取りづらい状況で、この日押さえられたのは B 個室の「ソロ」でした。

ということで、ドアを開けてみると……おおっ!
確かに「あけぼの」の A 個室と比べると明らかに狭くて圧迫感もあるのですが、これはこれで悪くないですね。お手頃な B 寝台で個室というのは素晴らしいです(開放型寝台は苦手なもので)。ちょいとアングルを変えてもう一枚。
枕と布団とハンガーと、あと JR 印の寝間着がきちんとたたまれて置いてあります。
窓側から通路側を見るとこんな感じです。3 番のりばに並んでいる人たちの姿が見えますね。
窓からは向かいのホーム(5 番・6 番のりばでしょうか)が見えます。快速エアポート利用者の列ができていますね。
しかし……17:10 に新千歳空港行きの「エアポート 170 号」が発車すると……
そして誰もいなくなりました。

緑色のカードキー

上野行きの寝台特急「北斗星」は、定時通り 17:12 に札幌駅を出発しました。
札幌を出発してから 15 分ほど経った頃に、車掌さんが検札にやってきました。そして、検札の際にこんなカードを貰いました。
これは記念品……でもあるのですが、それと同時に B 個室のカードキーでもあります。裏面に使い方などが書いてあります。「このカードは、個室ドアのカギです」とありますね。
ちゃんと「このカードは、お持ち帰りいただいて結構です」とも書いてありますね。

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2015年3月30日月曜日

寝台特急「北斗星」乗車記 (2) 「奇跡的な一枚」

奇跡的な一枚

17:03 分に寝台特急「北斗星」が 4 番線に入線してきました……という話は昨日の記事にも書いていますが、ええと、まぁ、そのですね……(何なんだ)。
大変残念なことに、たまたま隣に並んでいた人にフォーカスが合ってしまっていますね。続いての写真もこんな感じでした。
車両を狙って撮影している筈なのに、これまた随分と離れたところにピントが合ってしまっています。
しかも、よーく見ると……
ドア(2 枚)の向こう側で電車を待っていた高校生(ですよね)にピントが合っている始末。ある意味奇跡的な一枚になってしまいました(苦笑)。

屋根の低い食堂車

何しろ全体的にこんな感じですから、食堂車を撮影したものもこの体たらく。
この食堂車は「北斗星」を新設するときに「食堂車の数が足りない!」という話になって、たまたま余剰になっていた特急電車の食堂車を改造したものでしたね。ですから、ブルートレインの中で食堂車だけ屋根が低く見えたものでした。

9 号車の 9 番個室へ

さぁ、ようやく 9 号車が目の前に止まってくれました。
これから上野まで、14 時間半ほどの旅です!

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2015年3月29日日曜日

寝台特急「北斗星」乗車記 (1) 「札幌駅にて」

札幌駅にて

はい。えーと、そういうわけでして……。わざわざ各停で根室まで行ったのに、翌朝すぐにとんぼ返りしたのは、札幌から「北斗星」に乗るためだったのでした。

「北斗星」の発車は 17:12 なのですが、念のため、ちょいと早め(16:50)に札幌駅に戻ってきました。
4 番ホームに向かうと……
そこには先客の姿が。16:52 に発車する函館行きの「スーパー北斗 18 号」が停まっていました。
そして 1 分後。「スーパー北斗 18 号」は定刻通り札幌駅から出発してゆきました。

9 号車の乗り場

今回乗車するのは 9 号車の「ソロ」です。ということで……
9 号車の乗り場で待ちます。それにしても、乗車位置を示す札がバラエティ豊かでいいですね。見えなくなっているのは臨時列車の分でしょうか?

入線!

「北斗星」の発車まであと 10 分ちょいとなりました。
おっ、「列車が到着します。」の文字が!
発車 9 分前の 17:03 に、「北斗星」は小樽方向から入線してきました(手前に写り込んでいるおじさんは、たまたま隣に並んでいた人です)。

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2015年3月28日土曜日

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#15 「札幌到着!」

一路、札幌へ

札幌行きの「スーパーおおぞら 8 号」は南千歳を出発しました。次の千歳……は、停車しないんですね(汗)。
これは新札幌を過ぎたあたりでしょうか。もうすっかり大都会ですね。

今週の間違い探し

予定到着時分だった 15:15 になりました。遅れは 2 分程度にまで戻りましたが、完全回復には至りませんでしたね。
さて、この写真で何かお気づきの点はございませんでしょうか。ある種の「間違い探し」のようなものですが、……おわかりですか? 実は……
こちらです。客室とデッキの間の自動ドアなのですが、トマムに近づいたあたりでアテンダントさんがこんなステッカーを貼っていたのでした。
全くもって謎な話なのですが、この故障していた自動ドア、いつの間にか直ってしまったらしく、ステッカーも剥がされていました(汗)。

札幌に到着!

さぁ、ついに豊平川を渡りました! 本当にあと少しですね。
約 2 分ほど遅れて、終点の札幌に到着しました。次に乗車する列車の発車までは、あと 2 時間ほどあります。というわけで……
ちょいと札幌観光に(汗)。
ふらふら~っと移動して、およそ 30 分ほど前に無事札幌駅に戻ってきました!

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2015年3月27日金曜日

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#14 「とうとう南千歳に」

ジェットストリーム

東追分から追分に向かっていた途中、あまりに空がいい感じだったので眺めていたのですが……
おや、ジェット機の姿が。もう新千歳空港のすぐ近くまで来ていますからねぇ。

追分駅

追分にやってきました。ここで室蘭本線と合流します。線路の数が多いですねぇ……(ピントがボケているのはスルー化の方向で)。
おっ、ローカル線でお馴染みの切り欠き式ホームがありますね!
これは「4 番のりば」とのことで、Wikipedia で確認してみたのですが、

4 ■石勝線 (上り) 当駅終着列車・回送列車
(Wikipedia 日本語版「追分駅」より引用)
なぁんと、このホームから発車するのは回送列車のみとのこと。うーむ……。

国鉄が蒸気機関車の使用を完全に停止(無煙化)したのは 1976 年のことでしたが、最後まで蒸気機関車の基地として残ったのが、この追分にあった「追分機関区」でした。そんな経緯もあって、追分駅の敷地はとても広いのですが、
線路を跨ぐ跨線橋も、これまた随分と長いものになっています。

南千歳に到着!

石勝線は追分から南千歳までをショートカットしています。室蘭本線をオーバークロスして、そのまま南千歳に向かいます。
牧草地(かな?)を眺めているうちに……
約 4 分遅れで南千歳に到着しました。
どうやら釧路行きの「スーパーおおぞら 7 号」を待たせていたようです。お待たせしました~!

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2015年3月26日木曜日

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#13 「自虐ネタ?」

自虐ネタ?

札幌行きの「スーパーおおぞら 8 号」は、石勝線の占冠~新夕張間を快調に走っていました。

さて、JR 北海道と言えば、度重なる事故で国交省からお叱りを受けるという事態を引き起こしたことがありました。ちょうどこの時期(2013 年秋)も連日報道が加熱していたのですが……
車端の電光掲示板には、停車駅などの案内のほか、新聞社などから配信を受けたニュースも流れるようになっているのですが、まさに「JR 北海道が国交省から改善指示を受けた」というニュースが車内で流れるという、なかなかシュールな状況になっていました。

楓にて

占冠から新夕張の間は、大小 12 のトンネルが続くのですが、8 つ目の「登川トンネル」を抜けたところで……
「スーパーとかち 5 号」とすれ違いました。ここは楓信号場、かつての「楓駅」だったところです。

新夕張

残り 4 つのトンネルを抜けると……おおっ。畑にビニールハウスが。この規模の畑は久しぶりに見たような気がします。
そしてすぐに夕張川を渡ります。石勝線の夕張支線(かつての夕張線)の橋も見えますね。
14:23 に新夕張を通過。札幌まで残り 1 時間を切りました。早いですねぇ。

新夕張から追分へ

夕張川にかかる国道 274 号の「竜仙橋」が見えました。高い位置を走っているのは下流に川端ダムがあることと関係があるのかも知れません。
由仁町の川端駅を通過しました。雲の切れ間に色の深い青空が覗いていますね。
続けて安平町の東追分駅を通過しました。ピントのボケ具合が強烈ですね……(汗)。

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