2017年4月30日日曜日

きょうの出来事(2017/4/30)

午前中は、太平洋フェリー「いしかり」で苫小牧上陸前の最後のひと時を堪能していました(今朝は 9:30 からミニライブがありました)。
ミニライブを堪能して、部屋に戻って荷物の整理をしていると……あ、もう苫小牧の街が見えていますね。
事前に「上陸までちょっと待たされるからね」と言われていたにもかかわらず、あれよあれよと言う間に苫小牧に上陸しました。今回は乗船も下船も殆ど待たされた印象が無いんですが、これって凄いことですよね?

マルトマ食堂(本日休業)

さて、苫小牧に上陸して最初に向かったのが……
こちら、「ホッキ貝カレー」で有名なマハトマ……じゃなくて「マルトマ食堂」さん。土日は休みだということは知っていたのですが、場所だけでも押さえておこうと思って車で乗り付けてみました。

面白いことに、同じように「マルトマ食堂」さんにやってきて、休みだということを知ってそのままとんぼ返りした人が何組かいたんですよね。

蒸気機関車&宇宙ステーション

「マルトマ食堂」を後にして、次のスポットに向かう途中で……
いきなり街中に C11 蒸気機関車が。しかもその横の建物には「ミール展示館」という謎の文字も。実に謎な組み合わせですが、ふらふら~っと中に入ってみると……
うわっ! 「ミール」は、サリュートの後継のソ連(ロシア)の宇宙ステーションで、なんと実物がどどーんと展示されているではありませんか。これ、どうやらレプリカでも無いらしく、使われることのなかった「予備機」を展示しているとのこと。なぜ苫小牧に……という疑問もありますが、ミールの実物を苫小牧で目にすることができるとは驚きです。

「ネピア」社宅

苫小牧で是非とも押さえておきたかったスポットがこちら。
……すいません(笑)。電車から見えるのでご存じの方も多いと思いますが、王子製紙の「ネピア」社宅です。この社宅の前の道は路肩が狭く、車を停車させると後続の邪魔になってしまうので、車を停めての撮影はあまり宜しくなかったようです(すいませんでした……)。

苫小牧から……網走へ!

その後は千歳から夕張に向かい、シューパロ湖の湖面を眺めたり、
前回はスルーしてしまった芦別の「三段滝」を見に行ったり、
なぜか富良野の「しまむら」で記念撮影したり、
その後 4 時間ほど走り続けて、網走までやってきました!
久しぶりに真剣にドライブしたので、さすがにちょっと疲れました……。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2017年4月29日土曜日

きょうの出来事(2017/4/29)

太平洋フェリー「いしかり」は、順調に茨城沖を北上していました。
順調じゃなかったのは手持ちのカメラで、どうやらレンズまわりにゴミを拾ってしまったらしく……。写真にぼんやりとしたシミのようなものが入ると思います。本当すいません。

僚船「きそ」とすれ違い

14:30 頃に、僚船「きそ」とすれ違いました。公海上は右側通行が原則……なんて話もあるのですが、そう言えば新日本海フェリーは毎回左側通行だったので「あれれ?」と思っていました。太平洋フェリーは右側通行だったようです。

ピアノ弾き語り

その後は 14:45 から 6 甲板のピアノで行われたミニコンサートに行きました。このピアニストさん、昨日のラウンジショーでヴォーカルを努めていた方です。ラウンジショーでも古き良き昭和歌謡が中心でしたが、今日もプレスリーに始まり、その後はさとう宗幸や喜納昌吉など、懐かしい曲のオンパレードでした。

コアップガラナ

コンサートが終わり、売店で買ったコアップガラナを頂きました。何故か評判が良かったのでこちらにもアップしておきます。

仙台港に一時上陸!

「いしかり」は、仙台港を目指します。いつの間にか仙台港の入江に入っていたかと思えば……前方にフェリーターミナルが見えてきました。
船の前方の巨大なドアが開きました。2015 年 1 月の時点では不可能だった「一時上陸」扱いで一旦船外に出ます。

突然のケーズデンキ

仙台港に一時上陸して向かった先が……
いや、その……。やむにやまれぬ事情がございまして。わざわざタクシーの運転手さんをケーズデンキの駐車場で待たせて、ささっと仙台港フェリーターミナルまで戻ってきました。

大津波到達高さ 7.2 m

ちなみに、ターミナルビルの壁にはこんなプレートが。
この高さですから、ビルの 1F 部分に置いてあったものは軒並みダメになったのだそうですね。近くにキリンビールの工場があって、ビールやら焼酎やらの缶(当然中身も入っています)も津波で流されて大変だったと聞きました。

一時上陸、終了!

フェリーターミナルの周りを一通り散策して、2F の売店で東北土産を買い込みました。あとはフェリーに戻るだけです。
当初の予定では 18:15 に乗船開始とあったのですが、いつの間にかしれっと「18:00」に差し替えられていました(笑)。

MagSafe2 アダプタ

フェリーの部屋に戻り、ケーズデンキで仕入れたブツをチェックします。……そう、MacBook Air の MagSafe アダプタが充電してくれないという緊急事態が発生していたのでした(MagSafe アダプタに MagSafe2 コネクタを被せていたのですが、もしかしたら 2015 年モデルだとこの組み合わせは使えなかったのでしょうか)。
幸いなことに、ケーズデンキで手に入れた MagSafe2 アダプタに挿し替えたところ、機嫌よく充電してくれるようになりました。ほっと一安心です。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2017年4月28日金曜日

きょうの出来事(2017/4/28)

車をちょちょいと走らせて、ちょっと懐かしい場所までやってきました。
「太平洋フェリー」の名古屋港フェリーターミナルは、16:30 から乗船手続きを開始していましたが、16:39 の時点ではご覧の通り大変な行列ができていました。
待つこと 30 分ほどで乗船手続きを完了しました(ちなみに受付のお姉さんは 2 年前の冬にもお見かけした方でした)。2F の待合室から乗船待ち駐車場を眺めます。さすが、今日は結構停まっていますね。
これまた懐かしい「札」をルームミラーにぶら下げて、乗船待ち駐車場に向かいます。

ささっと乗船完了

車を 2 甲板右舷に停めて、荷物片手に 5 甲板に向かいます。

スイートルームへ

乗船券を船員のお兄さんに見せて、6 甲板の最前部にある部屋まで案内してもらいました。
おっ、なかなか良いではありませんか!
ベッドはオーシャンビューのツインです。下手なホテルよりゆったりしていますね。

レストラン「サントリーニ」へ

その後はささっと 6 甲板中央部にあるレストランまで。話題のステーキ肉などを味わってきました。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2017年4月27日木曜日

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(エピローグ)

新日本海フェリー「あかしあ」が、厚真町の「苫小牧東フェリーターミナル」を出港してから間もなく 20 時間が経過しようとしていました。船は既に越前岬沖を通り過ぎ、立石岬のすぐ北までたどり着いていました。

鍵回収イベント

新型「すずらん」「すいせん」には既にカードキーが導入されていますが、「あかしあ」「はまなす」は昔ながらのシリンダーキーを案内所で配布しています。ということで、だいたい下船の 45 分前あたりになると、船員さんが鍵を回収するために各部屋を回ることになります。
この日の鍵回収は 19:35 頃でした。敦賀港着が 20:30 の筈ですから、ちょっと回収のタイミングが早めでしょうか。……実は、鍵回収に先立つこと 15 分ほど前に「予定より早着する」というアナウンスがあったのです。新日本海フェリーの関西航路は、対馬暖流の影響で、北航よりも南航のほうが 90 分ほど余計に時間がかかるのですが、この日は暖流の勢いがそれほどでは無かったということでしょうか。

車両甲板開放~

20 時過ぎに、早くも車両甲板が開放されました。乗船券片手に 4 甲板のメインエントランスを目指します。船員さんに乗船券の 2 次元バーコードをスキャンしてもらって(重要!)、4 甲板後ろの車両甲板の入口に向かいます。

2 次元バーコードのスキャンを忘れると、乗船記録があるのに下船記録が無いことになり、遭難騒ぎになってしまいます。

いつになく車の少ない車両甲板

車両甲板に戻ってきました。……車、少なっ! レイアウト状は最大 7 列並べることができる筈なのですが、ご覧の通り、左右に 1 列ずつしかありません。これだけ少ないのは流石に初めてですね……。
ということで、車に戻ってきました。浜厚真(苫小牧東 FT)で早めに並んでいたことが功を奏したか、前から 3 番目に位置しています。これは早く出られるかもしれませんね。
外気温センサーは 13 度を示しています。苫小牧では氷点下だっただけに、随分と暖かくなりましたね。そして、相変わらず "ANTIPOLLUTION FAULT" のエラー表示が……。まだエンジンの電気系(おそらく)に問題があるようですね。

下船の前に

カーナビは相変わらず現在地を「北海道 厚真町」と認識しています。自宅まで 1040 km と出ていますが、下船後数分で正しい位置にワープしてくれることでしょう。もし、まだカーナビに行き先をセットしていないのであれば、下船前にセットしておくことを強くオススメします。

接岸!

20:13 に、早くも右舷のドアが開きました。まだ若干ランプウェイとのズレがあるようですね。
10 分ほどかけて、ランプウェイの位置合わせが完了しました。いよいよ車両甲板とランプウェイがつながります!
20:24、ついに下船が始まりました。通常より 15 分~20 分ほど早いですね。

ゴールイン!

大粒の雨に降られながら、22:54 に無事帰着しました。最終的な走行距離は 1494 km で、気温は 8 度まで下がっていました。
"ANTIPOLLUTION FAULT" が出たことを示すエラー表示(中央のエンジンを象ったアイコン)が出ています。ただ、"ANTIPOLLUTION FAULT" は車両甲板でエンジンを始動した時に一回出ただけで、その後は何の問題もなく、またエンジンパワーの低下も無く、とても快調に走ってくれました。
全行程 1494 km での平均燃費です。100 ÷ 8.1 ですからリッターあたり約 12.345 km となりますね。Day 4(網走から苫小牧まで)ではエンジンパワーの異常低下があり、エンジンの回転数を高めに維持するために 2 速固定で走るなどの事態に陥りながら、極めて「いい」燃費を記録してしまいました。
ミスファイアが原因で生焼けの混合気が排出されてしまったことで、電子制御がガソリンの噴射を控えるようになってしまい、結果としてエンジンパワーの異常低下が発生した……と言ったところでしょうか。必要以上に薄い燃料で走らされたというオチだったようです。

後日譚(エピローグ)

ということで、敦賀に再上陸してからは、あの忌々しい "ANTIPOLLUTION FAULT" や "CATALYTIC CONVERTER FAULT" は完全に影を潜めてしまいました。やはり、いきなり極寒の北海道に上陸して調子を崩したというオチだったか……と思いつつ、念のためにいつもお世話になっているディーラーさんの工場に行って、車載コンピューターのデータをチェックしてもらいました。

メカさん(ちなみに北海道のご出身です)は開口一番、「よーこれで戻って来れましたね」と。今の車の V 型 6 気筒エンジンは、もともとイグニッションコイルに弱点があり、把握しているだけでも二度ほど「1 気筒使用不可(自走不能)」になったことがありました。

コンピューターの記録が指し示したところでは、6 気筒満遍なくミスファイアを繰り返していたとのこと。「またコイルがダメになってるかも知れんので、全部交換したほうがええですよ」と。

……もちろん、イグニッションコイルを全交換したのは言うまでもありません。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2017年4月26日水曜日

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(夕食編)

昼食を頂いた後、裏口からレストランを出てしまったので、カフェ(12:00~13:30 は休業中)の横を通って部屋に戻ることにしましょう。

映画上映は 13 時から 2 本立て!

6 階(6 甲板)のコンファレンスルーム、お昼休みの間は相変わらず「人道の港 敦賀ムゼウム」のプロモーションビデオを放映していましたが……
13 時過ぎに通りかかったところ、部屋がカーテンで締め切られていました。13:00 から映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」の放映が始まったようです(もちろん入場無料です)。

極寒の専用テラス

時は移ろい 14 時を少し過ぎた頃……。新日本海フェリー「あかしあ」「はまなす」の「デラックス A」には、客室ごとに専用のテラスが割り当てられています。ですので、めっちゃ寒い一月であっても……
外に出て風と触れ合うことができます(寒っ)。
ちなみに、14:15 頃に敦賀行きフェリーは石川県の「舳倉島」沖を通過します。これが何を意味するかと言うと、僅かな間ではありますが 3G の電波を拾うことができる(可能性がある)というお話です。このチャンスを逃すと、次は 17 時台に東尋坊に接近するまで、しばらく電波を掴むことができません。

なお、これは docomo の場合です。キャリアによっては多少の違いがあるかも知れません。

レストランで夕食を

さて、東尋坊沖で電波を掴んだ後の 18 時台に移ります。18 時と言えば……夕食ですね!(せっかちなように思われるかもしれませんが、船内の各施設は営業時間がしっかりと固定されているので、意外とのんびりする暇が無いのです)
カウンターで夕食を注文します。ちなみにメニューはこちらです。お値打ち価格の「セットメニュー」と……
組み合わせ自由自在の「単品メニュー」が用意されています。
夜のレストランは、明るい時間とは少々違う雰囲気に包まれています。

和洋折衷の極み

今回のチョイスがこちら! 「ビーフシチュー」のセットメニューです。
白米とサラダとお味噌汁とビーフシチューときんぴらゴボウのセットです。和洋折衷の極みですが(笑)、美味しければいいんです!

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International