2013年2月28日木曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #44 「ビジターセンター」

持ち出し厳禁!

雨に降られる前に、バスの近くに戻っておこう……ということで、近くまで戻ってきたのですが、幸い、まだ雨は降っていません。
バスが停まっている駐車場の近くに、何やら建物があった筈です。そこへ向かってみましょう。
また歩道脇に何か掲示されています。どれどれ……?
ふむふむ。「写真を撮りましょう。でも、他は何も持ち帰ってはいけません」と書いてあります。以前にヨセミテに行った時にも言われたのですが、自然公園からの持ち出しに対する罰則は、日本人が思っている以上に厳しいので要注意ですね。

原状復帰中

もっとも、「自然公園」の植生も、場所によっては結構お粗末な感じですが……。
一応フォローしておきますと、この場所は、どうやら以前は車道だったと推測されます。駐車場などを整備した際に道路を手前側に移して、道路だったところを自然に帰しているようなのですが、まだまだ時間がかかるのでしょうね。

ビジターセンター

ビジターセンターが見えてきました。
中に入ってみると……
床の「唐草模様」のようなデザインが気になりますね(そこか)。もちろんこういった展示もあるのですが、
まだ完成していないのか、あるいは拡張工事中なのか……。
ビジターセンターの向かいに、別の建物があるようです。行ってみましょう!

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2013年2月27日水曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #43 「岩縁の小道」

プライベート・クリフ

この日のサウスリムは、ご覧の通りの青空で、とても良い天気でした。
そんな中、プライベート・ビーチならぬ「プライベート・クリフ」で観光を楽しむ人の姿も。
ところが……。

黒雲、襲来す

一番手前の崖は晴れていて、その奥が雲に隠れていて、その更に奥が晴れていて……という、なんだか良くわからない空模様になってきました。
慌てて見上げてみると、いきなり黒雲の一群が。これは……雨も来るかもですね。

「リム・トレイル」とは

雨に降られては大変ですので、急いで駐車場に戻ることにしました。
「急いで」とか言ってる割には、路傍の案内板の写真を撮っていたりして……。
遊歩道「リム・トレイル」の案内板なのですが、よーく見ると右上に……
この手のネタは見逃しません(←)。これ、"Rim Trail" のフランス語訳、ドイツ語訳、スペイン語訳として日本語訳らしいのですが、「岩縁の小道」というのはちょっとどうかと……。「がんりょく」じゃ無いですよ。「いわぶち」です。

夕立到来か!?

最初のビューポイントに戻ってきました。
正面は晴れているのですが、右の方から黒い雲が流れて来ていますね。どんな感じかと言えば……
もはや夕立の到来は必至のような感じです。

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2013年2月26日火曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #42 「あなたの何気ない一歩は罰金もの」

昨日のクイズの答

まずは昨日のクイズの答から。リム・トレイルに立っていた、この金属製の箱(なんです)の正体は……
蓋を開けるとご覧の通り!
"Rim Trail Brochures" と書いてある通り、これは、リム・トレイルのパンフレット入れだったのでした(「寄付歓迎」とも書いてありますね)。遊歩道にパンフレット入れがあって、きちんと補充されているのは素晴らしいことですね。

あなたの何気ない一歩は罰金ものだが……

さて、そんなリム・トレイルをもう少し歩いてみます。
歩道の脇に、今度はこんな看板が。
拡大すると……
"Stay on the Path" そして "Give the plants a chance!" とあります。日本における「芝生に入るな」に似ていて、貴重な植生を保護するための警告のようです。実は続きもありまして……
「あなたの何気ない一歩は罰金ものだが、それは植物にとっては生死を左右するものだ」とあります(意訳でご容赦を)。なかなか重い一言ですねぇ。

防ごう浸食、止めよう外来種の拡散

こんな看板もありました。
在来種の保護に腐心するというのも、世の東西を問わない話ですね。

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2013年2月25日月曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #41 「お食事中すいません」

お食事中すいません

お食事中失礼します。本日もグランド・キャニオンはサウスリムの話題をだらだらと続けてみます。

リム・トレイルをゆく

グランド・キャニオンの「サウスリム」と呼ばれる場所一帯には、「リム・トレイル」という長い、長~い遊歩道があります。
ツアーバスのおじさんも、「間違えてもリム・トレイルを歩ききれるとは思わないように!」と念を押していたのですが、確かに地図で見てみると、とても長~いですね。そういう訳で、
途中にはベンチも用意されていたりします。雨風に曝されてなかなかいい感じになっていますね。

自画自賛

また、別のビューポイントにやってきました。
自分で言うのも何ですが、このアングルは悪くないんじゃないかと……。ちょっと手前が間延びしてるじゃないか、という指摘もあろうかと思いますが、そこはご愛敬と言うことで。

コインで殺せる!

さてさて。何やら貼り出してありますが、これは一体……
拡大すると、"Coins Can Kill" と書いてあります。
曰く、「コインを呑みこんだカリフォルニアコンドルのメスが亜鉛中毒で死んでしまった」とあります。これは「お気の毒に」と言うしか無いのですが、そもそもコンドルがコインを呑みこむというシチュエーションが今ひとつ良くわかりません。日本のように賽銭の習慣でもあるのであれば、まだ理解できるのですが……。

マイルにつき注意

ケム……じゃなくてリム・トレイルは続きます。
Yavapai Observation Station までは 0.6 マイル、Bright Angel Lodge までは 2.5 マイルもあります。これは「マイル」ですからね。km に換算すると 0.96 km と 4.0 km です。歩いて行けない距離では無いですが、1 時間の自由行動では無理ですね……。

さて何でしょう?

本日の最後はモザイククイズで。リム・トレイルを歩いていると、こんなものを見つけたのですが、さて、これは一体何でしょう?

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2013年2月24日日曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #40 「落ちたら死ぬ!?」

人山の黒だかり……じゃなくて

グランド・キャニオン(サウスリム)の Grand Canyon Visitor Center からリム・トレイルを歩いてすぐのところにあるビューポイントにやってきました。
人山の黒だかり……じゃなくて黒山の人だかり状態ですが、それもその筈で、
まぁ、こんな景色を見ることができるのであれば、テンションが上がっても不思議ではありません。

落ちたら死ぬ!?

リム・トレイル(遊歩道)には、ちゃんと転落防止用の柵が備え付けられているのですが、
身を乗り出して眺めてみると……落ちたらひとたまりも無いな、といった感じです。
あ、この写真は規模感がわかりやすいですね。
まるで「天然物」の清水の舞台のような所もありました。

高みの見物

この手のビューポイントがちょくちょくあって、これは別の所の写真ですが、
アングルを変えるとこんな感じでした。人間ってちっぽけな存在ですね。

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2013年2月23日土曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #39 「まさかの質問攻め」

予想外の展開が

INAX……じゃなくて、IMAX Theater でヒマを持て余していた(違)我らがツアーご一行がツアーバスに戻ってきました。実は、ツアーバスの車内はかなりインターナショナルな感じで、どうやらポルトガル語(もしかしたらスペイン語かも)を話すご一行もいらっしゃったのですが……。
その、陽気なブラジリアン(たぶん)ご一行は、ヘリコプターのステッカーを付けた私を目ざとく見つけて「(ヘリコプターは)どうだった?」「(追加費用は)いくらしたの?」などと質問攻めに(汗)。さすがに予想外の展開だったため、リアクションに苦労してしまい……。

主たる目的地に向かう

さて、現地時間は 14:30 を少し回ったあたりですが、次なる目的地……というか、主たる目的地(メインディッシュ)に移動です(今までは「前菜」だった、ということで……)。
グランド・キャニオンの「サウスリム」と呼ばれるエリアの中心地に近づいてきました。エリア内を走るシャトルバスとすれ違います。
IMAX Theater のあった Tusayan 地区から、Grand Canyon Visitor Center まではおよそ 10 km ほどの道のりです。制限速度は 25 mph、即ち 40 km/h です。安全運転で行きましょう。

自由行動

さて、Visitor Center の駐車場に到着しました。ここで 1 時間ほど自由行動となります。
さっそく自由行動を満喫するツアー客の姿が(笑)。

Rim Trail をゆく

Visitor Center からは、Rim Trail(リム・トレイル)という遊歩道を歩くことができます。
ということで、さっそく歩いてみましょう。
ところどころに変わった植生が見受けられるのですが、
まわりを、しっかりと金網で覆ってあります。盗掘防止もあるのでしょうが、どちらかと言えば動物による食害を恐れてのことかも知れませんね。

到着!?

さぁ、何やら人だかりができています。ビューポイントに到着したようです。

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