2019年8月7日水曜日

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (78)「北・北海道の秘境『松山湿原』」

道道 49 号「美深雄武線」を右折して、「北・北海道の秘境」こと「松山湿原」に向かいます。
「北・北海道の秘境」に向かう道はセンターラインがありません。ただ、舗装完備なので秘境感にあふれるかと言われると……微妙でしょうか。

熊 出没 注意

前方に交叉点が見えてきました。直進すると「松山湿原」「天竜沼」で、右折すると「仁宇布の冷水」「雨霧の滝」「女神の滝」とのこと。
そしてその脇には「熊 出没 注意」という看板が。毛筆ベースの書体がいい味を出しています。
目指すは「松山湿原」ですので、交叉点を直進します。

あヽ秘境

「天竜沼まで 3.0 km」という案内板が見えてきました。
看板の示すとおり、3 km ほど走った先に駐車場がありました。「あヽ秘境 びふか松山湿原」という石碑が立っています。
なにかと「秘境」の文字が並びますが、雨の日なのに普通に他の車も停まっています。実は意外と人が集まる秘境なんでしょうか(何それ)。

秘境 びふか松山湿原

別の石碑もありましたが、そこにも「秘境 びふか松山湿原」と刻まれています。そして「普通林道 松山線」という看板が出ていますが、どうやら道道 49 号との交叉点から駐車場までの舗装路が「林道松山線」だったようです。
近くにはこんなゲートもありました。もしかしてこの先の林道はこんな感じなんでしょうか。これは確かに秘境感ありすぎるような……。

秘境へは登山道を歩くこと 25 分ほど

ちなみに、「北・北海道の秘境」を自認する「びふか松山湿原」ですが、この天竜沼の近くにある駐車場から登山道を歩くこと 25 分ほどの山の上にあります。
そして、なぜか「松山湿原」の写真はおろか、登山道や天竜沼の写真すら出ないまま、道道 49 号の写真に戻ります(汗)。
いや、その……。この天気ですし、時間も 15 時を過ぎていたのでこれから雨の中をアタックというのも色々と宜しくないのではないかと思いまして……。んまぁ、ぶっちゃけ「日和った」と言われたらそれまでなのですが。
ということで、仁宇布駅のすぐ前の交叉点まで戻ってきました。左折して引き続き道道 49 号で美深方面に向かいます。

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