【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や運用形態が現在と異なる可能性があります。
自販機コーナー
ということで、用も無いのにフラっと 7 甲板にやってきました。1 号機エレベーターの横には自販機コーナーがあります。自販機コーナーにはビールと清涼飲料水の自動販売機が並んでいます(自販機コーナーだからね)。ありがたいことに、清涼飲料水のお値段は街中にあるものと変わりません。
ビールの自販機は午後 11 時から翌朝 5 時まで販売停止ですが、「本日もお疲れ様です。」という一言が添えてあるのが良いですね。
なお 7 甲板の自販機は「アサヒビール」ですが、5 甲板には「キリンビール」と「サントリービール」の自販機があるとのこと。メジャーどころがあと一社あるような気もしますが、男は黙って……?
インフォメーション
6 甲板をすっ飛ばして 5 甲板に下りてきました。5 甲板のエントランスホールには、ホテルの「フロント」に相当する「インフォメーション」があります。「インフォメーション」のカウンターの横には小さなデスクがあって……
「仙台港 一時上陸同意書」が置かれていました。名古屋発苫小牧行きのフェリーは途中で仙台港に寄港して 3 時間ほど停泊するのですが、名古屋から苫小牧に向かう場合でも仙台に一時上陸することができる……ようになりました!
以前は「東日本大震災」の余震が発生した場合に、緊急で沖合に避難できるように……とのことで一時上陸は NG だったんですよね。震災の記憶が風化するのは恐ろしいことですが、少しずつでも震災前の日常を取り戻しているのは喜ばしいことですよね。
キッズルーム・乗船口
カウンターの左隣には、船内の施設の営業時間が表示されています。現在は名古屋から仙台に向かう途中なので、「名古屋 → 仙台」の横にマグネット?がついていますね。営業時間案内の左隣には「キッズルーム」があり……
「キッズルーム」の隣には「乗船口」があります。横にコインロッカーがあるのですが、ドアのカラーリングが洒落てますね。コインロッカーって割と殺風景な印象があったのですが、ちょっとした工夫で雰囲気が変わるものですね。
ショップコーナー
「インフォメーション」の右隣には「ショップコーナー」があります(左側の丸い窓の所です)。向かいには自販機コーナーも見えますね。「ショップコーナー」には船内でしか入手できない(かもしれない?)グッズが販売されていたりするかもしれない(「かもしれない」多すぎ)ので必見のスポットですね。
この「ショップコーナー」ですが、名古屋 → 仙台の航海では 18:00~19:30 と 21:00~22:00、そして翌朝は 9:00~10:30 と 14:30~16:00 の営業とのこと。仙台 → 苫小牧の航海では 18:15~22:00 と 8:30~10:30 の営業です。
マッサージ機コーナー・ゲームコーナー
「ショップコーナー」の後方には「展望大浴場」があり、男性用の展望大浴場の横には「マッサージ機コーナー」があります。そして「マッサージ機コーナー」の向かいには「ゲームコーナー」が。
「ゲームコーナー」の中には懐かしのこんな機械もありました。いかにも「昭和レトロ」な感じが……!
現在の「いしかり」は 3 代目で、2011 年 3 月に就航しています。平成のフェリーなのにここだけ随分と昭和な感じですが、あえて「懐かしい感じ」を狙っているのでしょうか……?
2 号エレベーター・B 寝台室
「ゲームコーナー」の横には「2 号エレベーター」があります。このエレベーターは 5 甲板と車輌甲板の間の移動用なので、航海中は利用できません。「2 号エレベーター」の先にも自販機コーナーがあり、右舷側には「B 寝台室」があるとのこと。B 寝台室の奥にもエレベーターがあるそうですが、業務用でしょうか……?
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