2022年10月3日月曜日

太平洋フェリー「いしかり」スイート乗船記(再乗船編)

仙台港フェリーターミナルの待合室で再乗船の開始を待ちます。チェアの前にテーブルのついた席もあるんですね。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や運用形態が現在と異なる可能性があります。

お客様の乗船時間は

ボーディングブリッジと繋がる跨線橋……あ、「マリンブリッジ」と書いてありますね……のドアは開いた状態ですが……
ドアの前には「お客様の乗船時間は 18:15 より」と表示されています。
カタログスタンドには「政宗」と「伊達」の文字が至るところに。仙台の「伊達推し」も実は相当なレベルなんですよね。

いつの間に!

待合室の外にはベランダがあり、停泊中のフェリーを眺めることができます。このあたりの構造は名古屋港フェリーターミナルとそっくりですね。
待合室で再乗船を待つこと 1 時間ほど、まもなく 18 時になろうとしています。いつの間にか、随分と人が増えましたね……。
急に周りの人が動き始めたので「あれっ」と思ったのですが、「マリンブリッジ」入口のドアを見てみると……あーっ、いつの間に!
18:15 に乗船開始だった筈が、いつの間にか 18:00 開始に直されていました。もちろんこのビッグウェーブに乗るしか無いですよね!

夕陽

18 時になり、西の空には夕陽が沈もうとしていました。
停泊中の「いしかり」も、夕陽を浴びてほんのりと色づいて見えます。
「歩道橋」改め「マリンブリッジ」の頭上には、太平洋フェリーは左に向かうように案内されていました。明らかに右側にもスペースがあるのですが、見事に空白ですね。

右側が気になる

「マリンブリッジ」の三叉路にやってきました。太平洋フェリーの乗船口は左側で、「本日の運航便 苫小牧行」「いしかり」の文字が並びます。
これだけあからさまに右側に空白があると、覗いてみたくなるのが人情と言うものですよね。仙台と苫小牧の間は、以前は「東日本フェリー」の航路もあったので、これは東日本フェリーの乗り場だった……のでしょうか。
歩道は途中でしっかりと閉鎖されていました。
右側の分電盤?のドアに何か貼り付けてあったのですが……
あ……。こんなところに「本日の運航便 名古屋行」のマグネットが……。

I know this feeling!

左折して「太平洋フェリー」の乗車口に向かいます。窓から「いしかり」を眺める人もいますが、その気持……とても良くわかります! I know this feeling! というヤツですね。
徒歩での乗船が始まると同時に車輌の乗船も始まっていました。車輌甲板前方のバウランプには乗用車の姿も見えます。

これまでの「太平洋フェリー『いしかり』スイート乗船記」の記事一覧はこちらからどうぞ。

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