2025年10月8日水曜日

月山と鳥海山と西津軽 (56) 「夕陽海岸大橋」

追良瀬おいらせ川河口部の海岸沿いを北東に向かいます。左に JR 五能線の線路が見えていますが、道床が流失したところに機関車が突っ込み運転士が亡くなる事故があったとのこと(1972(昭和 47)年)。事故の慰霊碑がとても小さくですが写っているかもしれません。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

国道 101 号は右に大きくカーブして五能線沿いから離れます(現在は五能線沿いにバイパスを建設中の模様)。旧道を利用したと思しき駐車場が見えますが……
この駐車場ですが、どう見ても「駐車場」で「もしもしピット」の文字はありません。ここが秋田県だったら「もしもしピット」の看板がついていても不思議はなさそうですが……。

NICE AGE

追良瀬川を渡ります。右折すると「追良瀬さけ・ます増殖センター」があるとのこと。標津町YMO を思い起こさせますね(何故)。
この先は驫木とどろきの集落ですが、集落と農地は標高 50 m ほどの極端な海岸段丘の上に広がっています。国道 101 号は正面に見える丘の上に駆け上がることになります。
ところで……いいところで休憩中ですね!

国道 101 号名物

国道 101 号は標高 50 m 超の段丘に駆け上がるために、細かなカーブを刻みます。
ようやく直線区間に入りましたが……
国道 101 号はこの先でクランク状にカーブしているとのこと。
秋田県内の国道 101号は、既存の道をつなぎ合わせたからか、やたらと右折左折が多いことで有名なので、ここもか……! と思ったのですが……(ここは青森県内ですが)

「追良瀬バイパス」絶賛建設中

このあたりの国道 101 号は抜本的に改良を進めているようで、この先は「追良瀬バイパス」が開通済みとのこと。バイパスに誘導するために右折を強いられていただけでした。
ということで、右折して「追良瀬バイパス」に向かいます。
これは……明らかに建設途上のバイパスに向かっていますね。

夕陽海岸大橋

左折して「追良瀬バイパス」の本線?に入りました。高規格道路一歩手前といった感じの良い道です。カーブも少なくとても線形の良い道ですね。
「あらこんなところに軽トラが」シリーズの最新作をお届けします。あぜ道があるのでしょうけど、ちょっとびっくりしますよね。
「夕陽海岸大橋」という、いかにも取ってつけたような名前の橋が見えてきました。
ところがこの橋、なんと標高 50 m 超の段丘を一気に駆け下りる「絶景の橋」でした。「夕陽海岸大橋」という大仰な?名前も納得です。あえて角度補正はせずにこのまま!

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