2009年9月30日水曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #24 「ヨセミテを見て死ね(←」

よぉ~やく Day 1 終了

さて! 9/4(金) あたりからだらだら~っと書いていますが、実はここまでが初日の出来事でした(!)。まぁ、時差の関係もあるので、実際には 40 時間が経過したわけですが……。てことで、ようやく Day 2(8/30(日))のできごとに移ります。

ヨセミテを見て死ね(←

Day 2 は日曜日でオフ日(あれ?)なので、ヨセミテ国立公園日帰りツアーに参加することにしました。……もっとも、十日近く前に Web から JTB USA の日本人向けツアーに申し込んだんですけどね。アメリカに居ながら日本人と群れるのもどうか……と一瞬思わないでも無かったのですが、日本から申し込めるバスツアーってなんか胡散臭いのが多かったので……。

まぁ、JTB だったら余所より高いかもしれないけれど安心感はあるだろう、と思って調べてみたところ、$140 と意外と安価だったので驚いたわけですが。

ガイドさんとの邂逅

当日は、朝の 7:15 にハイアットのフロントまで迎えに来てくれるのだとか。ただ、寝坊すると大変なことになりそうなので、目覚ましを二重にセットして床につきました。

やはり気になるのが気温。MSN の天気予報などを見ると摂氏 30 度越えの予想が出ていたりするのですが、朝晩は 12 度あたりまで冷え込むのだとか。やっぱ砂漠の気候ですね。前日、半袖で外出して痛い目にあったので、今回はコンサバに長袖をチョイスして、カメラその他を持って 1 階のロビーに向かいました。

ロビーで待つこと数分、ほぼ予定通りの時間にガイドさん(兼ドライバーさん)がやってきました。「○○さんー?」と流暢な日本語で呼ばれたので、「はい!」と答えて合流しました。このガイドさん、見た目は国籍不明だったのですが、どうやら生粋の日本人のようで、日系アメリカ人では無さそうでした。

こんなバスでした

「バスツアー」と言うからには、60 人乗りくらいの大型バスがやってきて……などと漠然と考えていたのですが、やってきたのはこのような、日本だと「マイクロバス」と呼べそうな車でした。発想はむしろ「キャンピングカー」に近いかもしれませんが、自動ドアですし、椅子もちゃんとリクライニングします。車内には一応テレビもありましたし、内装面では不満はありません。

それにしても……やはり朝のサンフランシスコも寒いです。半袖なんてあり得ないですね。ちょっと厚手の長袖を着てきて正解でした。

地図どうぞ

サンフランシスコからヨセミテまでは 300 km オーバーという、意外と長旅です。まずはベイブリッジ(この日はまだ通行止めになっていませんでした)を渡ってオークランドへ、そしてモデスト、マセドを経由してヨセミテに向かいます。

宝島への道

まずは一発目の写真から。これは州間高速道路 80 号線に乗った直後の写真ですね。アメリカはもちろん右側通行なので、本来はランプウェイは右側にあるのですが、ここはレイアウトの都合上?左側から流入します。日本でも都市高速だと良くあるパターンですね。

で……、次の出口が Treasure Island ですよ。スチーブンソンもびっくりですが、これはサンフランシスコとオークランドの間の海上に造成された人工島?の名前のようです(もともと、Yerba Buena Island という島があり、その隣にあるので、大村空港みたいなものかも知れません。わかる人少ないかも(← )。日本だと「夢の島」、アメリカだと「宝島」。発想はどこも同じですね(←

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2009年9月29日火曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #23 「Grant Ave. の Little China」

途中下車

とりあえずホテルに戻りたいなぁー、ということで、漠然とケーブルカー California St. 線で Embarcadero 駅に向かっていたのですが、途中でふと「もしかして、ここで下りたほうが早いんじゃね?」と気がついたので、Grant Ave. の停留所に止まったのをいいことに、「ひょい」と下車しました。
地図で見ると、途中下車した理由もおわかりいただけるかと思います。最終的にはオレンジ色のルートをテクテク歩いたのでした。
あ、そうそう。ケーブルカーの停留所にはこんな看板が設置されていたみたいなのですが、Last Car 1:00 A.M. には驚きです。こんな深夜まで走っているんですねぇ……。単なる「観光名物」ではなくて、ちゃんと「市民の足」としても現役なんだなぁ、と思わせます。

もっとも、運行頻度は謎ですけどね。:)

Grant Ave. の Little China

Grant Ave. はご覧の通り、中国系の店が軒を連ねます。♪さぁーんふらぁーんーしーすーこーのー……といった感じですが(どんなだ)、ここは本場の?チャイナタウンからはちょいと離れたところです。
問題の(?)「華人保健計劃」の前を南下していくと……。
こんなに立派な守礼の門……じゃないですね。えーと、なんでしょ? んまぁ、その、門ですよ(←)。門があったのでした(←

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2009年9月28日月曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #22 「路上観察、再び(←」

タリーズもあります。ひっそりと

えーと、Van Ness Ave. の交差点で見かけた Tully's の写真ですね。サンフランシスコは基本的にスタバばっかなんですが、このように、ごく僅かながら Tully's があったり、Seattle's Best があったりしました。そういえば、今回は一度もコーヒー屋さんには行かなかったような気も……。

杉山清貴の CM を思い出しました(←

ケーブルカー California St. 線の駅で見かけました。レッカー移動中の……消防車ですよね、これ。

サンフランシスコの街は、昼間っからあちこちでサイレンがけたたましく鳴り響いていた印象があるんですが、半数以上は消防車、もしくは救急車だったような印象があります。

路上観察、再び(←

さて、再びケーブルカーで Embarcadero まで逆戻りです。
来るときには気づかなかったのですが(反対側見てましたしね)、Hyde St. との交差点で、なにやら北行きの線路が分岐しています。
航空写真で見るとこんな感じです。路線図上は存在しない線路が、確かにここには存在しています。これは一体何なんでしょう? これではまるで八丁堀交差点の白島線みたいです(わかる人は少ない筈)。
ずーっと北の方に追ってみると、Washington St. との交差点で Powell St. 線と合流しているようです。Powell St. 線と California St. 線は平面交差しているだけで、互いの線に乗り入れる方法が無いため、Hyde St. の「謎の引き込み線」経由でお互いの車輌のやりとりをしているのかも知れません。

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2009年9月27日日曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #21 「ベイブリッジ通行止めのお知らせ」

ケーブルカー California St. で終点までやってきたので、ホテルまでは Muni Bus に乗って帰ろうか……と思い、バス停までやってきました。残念ながら(?)先客がいたので、バス停の写真は撮影していません(ええ、ちゃんと相手を選んで写真撮ってますです)。
バス停の中には、バスロケっぽい電光掲示板が。意外とハイテクです。
さりげなくこんな案内も。Bay Bridge CLOSED Labor Day Weekend とのこと。Labor Day は、確か 9 月の第 1 月曜日だったでしょうか。
む、なるほど。今年の Labor Day は 9/7(月) の筈ですが、Labor Day Weekend ですからその前の週末から、ということですね。で、9/3(木) 20:00 ~ 9/8(火) 5:00 が通行止めらしいのですが……。"Weekend" は金曜日も含むんですね。:)

ちなみに、Bay Bridge が止まるとどうなるかですが、相当痛いです。
ちょうどマルで囲った部分が Bay Bridge です。ここが通れないとなると、オークランドに住んでいる人は結構大変です(BART が海底トンネル経由で走っているので、身一つ移動で良いのであれば問題ないですが)。

そういえば、Rip van Winkle という小説もありました

さて。Van Ness 通りにて Van Ness 行きのバスを待つこと数分。終点の "Van Ness" は、おそらく Muni Metro の Van Ness 駅のことかと思うのですが、まぁそれはどうでも良いこと。問題は、この写真を撮った時点では土地勘が皆無で、Van Ness 駅から Union Square に戻れるか、少々自信が持てなかったのですね。

結論から言えば、楽勝で戻れる筈なのですが、それは後でわかった話。

結局、この日はホテルに辿り着く前にも妙なところに迷い込んだりしましたし、日も暮れつつあったので、リスクを避けて来た道を戻ることにしました。
というわけで、また California St. 線で逆戻り、です。

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2009年9月26日土曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #20 「熱しやすく冷めやすい」

ガラガラ状態のケーブルカー California St. 線の旅?を満喫していたのですが、さすがに随分と日が翳ってきました。
この写真を撮影した時点で 19:11、想定以上に寒くなってきました。事前に聞いていた話では摂氏 10 度後半から 20 度前半という話でしたが、昼間は 30 度近かったですし、そう思うと日が翳ってくるとかなり涼しくなります。やはり、基本的には砂漠?の気候ですし、海沿いとは言っても寒流が流れ込む海ですから、保温効果はあまり期待できません。夕方に出かけるときは一枚羽織るのが、サンフランシスコでのセオリーかも知れません。
などと考えているうちに終点に辿り着きました。駅名は良くわかりませんでしたが、Van Ness 通りとの交差点なので、"Van Ness Ave." あたりでしょう、きっと。"Van" と言えばオランダ系の名前に良く見られますが、何か関係あるのかも知れませんね。それとも Van Halen あたりか(←

Ludwig Van Beethoven という人もいましたが。
ここは California St. ですが、こんな感じで歩道に字が掘ってあります。これ、意外と便利です。

San Francisco Honda

ここから先は行くあても無いので、とりあえずバスにでも乗ってホテルに帰ることにしました。こちらはバス停に行く途中で見かけた Civic Hybrid の写真なんですが、
このナンバープレートでもしかして公道を走れたりするんでしょうか? カリフォルニアの車のナンバープレートって、相当何でもありに思えたりするのですが、どういう基準なんでしょう。
ロックフェラーさんのスタンダード石油ですね。日本だと esso ブランドで、Standard ブランドではないので、目新しく感じられます。

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2009年9月25日金曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #19 「惰性で超える西宮北口(意味不明」

ケーブルカーに乗ってみたよ

さて。仕組みもある程度わかったことですし、ケーブルカーに乗車です。

いや、現地では仕組みはさっぱりわかんなかったですけどね。;p
後部のオープンデッキ? に腰掛けたのですが、いやいや、ご覧の通り。そこそこの速度で走っているので、おいそれとは飛び乗れません。んまぁ、ちょっと気合いを入れたら飛び乗れそうでもありますけど(←
目の前の風景はと言うと……。傾斜がいかに急か、わかりやすいデザインの建物ですね。

ハンドルを切って止めるのがシスコ流

路駐をしている車も。フロントタイヤを歩道側に向けるのが、下り坂に止める際のシスコ流。たまに何を思ったか、上り坂に止める際にも歩道側に向けている間抜けな車も見かけますが、これはハンドブレーキ等が壊れて、スキーなどで言う「流れて」しまった際の「流れ止め」です。万一ブレーキが外れた時でも、車道をそのまま「流れる」のではなく、歩道側に曲がって「止まる」ための知恵、ですね。

もちろん、歩道の先の建物に突っ込む可能性は高いわけですけど。

まるで西宮北口(←

これは……。California St. と Powell St. の交差点です。で、どちらもケーブルカーが走っています。ということは、ケーブルカー同士が平面交差している、ということですね。「西宮北口」状態です(わかる人少なくなったと思うよ)。

ちなみに、ケーブルカーは、例の Epperlsheimer Bottom Grip (「エッペルズハイマー」でしょうか。まさか「エッペルシャイマー」じゃないですよね?)にて、地中のケーブルを掴んで走っています。線路は一瞬切れたところでさほど問題ではありませんが、ケーブルは切れてしまっては一大事ですから、地中で「立体交差」しているそうです。

深度が浅いのは、建設年次が旧い California St. のケーブルなのだとか。ですから、California St. のケーブルカーは、特に何も考えなくても平面交差をクリアできます。

惰性で超える西宮北口(←←

問題となるのは、California St. のケーブルを跨がないといけない、Powell St. のケーブルカーです。ケーブルを掴んだままでは、California St. のケーブルに引っかかってしまいますから、一瞬ケーブルを完全にリリースして、惰性で交差点を通過して、再度ケーブルを掴みに行くのだとか。「惰性で」というところがまるで糸魚川-梶屋敷間です(わかる人そんなにいない筈)。

しかし……。写真に見えるのは、Powell St. を南方向に眺めたものです。ということは、例の Burger King の前からやってきたケーブルカーが、この坂道を登り切って、California St. を惰性で通り抜けることになります。

……よっぽどちゃんと助走をつけないと、大変なことになりそうですね。もちろんグリップマンもプロでしょうから、滅多なことではミスはしないでしょうが……。

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2009年9月24日木曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #18 「グリップマンのお兄さんはマッチョだった」

随分とマヌケな親子(←

そんなわけで、20 分近く待ってもやってこない路面電車(Muni Metro F Line)にしびれを切らして……というか、身体のほうが冷えてきたので、やむなく路面電車に乗るのを諦め、地下鉄(Muni Metro)で Embarcadero に移動することにしました。

サンフランシスコの街から、サンフランシスコ湾を挟んで向かい側にあるオークランドにも国際空港があるのですが、その「メトロポリタン オークランド国際空港」の宣伝が、地下鉄の構内にありました。
随分とマヌケな親子です(←
地下鉄の電車は、そんなマヌケな親子の前をやってきます。これは N Line で、Caltrain Station 行きです。行き先表示は Caltrain Bell Park となっているようですね。Caltrain の駅の近くに "Pacific Bell Park" というところがあるのですが、どんなところかは実は良く知りません。

California St. Line

ま、そんなこんなで Embarcadero 駅に辿り着いたわたくし。地上に出て、ふと周りを見渡すと、到着したばかりのケーブルカーのほかには誰もいません。Embarcadero のケーブルカー乗り場にはターンテーブル(転車台)があるわけでもなく、淡々と折返し運転をするだけのようです。
車内もご覧の通り。Powell St. のケーブルカー乗り場には行列ができていると言うのに、たった 2 駅先の Embarcadero ではこの体たらく。これはまさに穴場です(笑)。
以前にも書きましたが、このケーブルカー、今時なんと 2 人乗務です。今やボーイングのジャンボジェットも 2 人乗務ですから、なんとも凄い話です。

グリップマンのお兄さんはマッチョだった

この、後ろ姿からしていかにもマッチョなお兄さんが、車掌 兼「グリップマン」のようです。「グリップマン」というのは良くわからない仕事ですが、要するにケーブルを掴んだり放したりする仕事を担当する、ということですね。自動車で言うとクラッチペダルに相当する仕事、でしょうか。
グリップマンの仕事道具がこちら。この巨大な棒で、地下に埋め込んであるケーブルを掴んだり放したりして、車体に動力を伝えたり切り離したりします。ケーブルを掴んだままでは走りっぱなしになってしまいますし、赤信号では止まらないといけないので、そういった時はケーブルを微妙に放して(完全に放すわけでは無いそうです)半クラッチ状態のようにするそうです。

あ、そういえば、スキー場にある「デタッチャブルリフト」とも相通ずるものがありますね。古式ゆかしいサンフランシスコのケーブルカーには、あそこまで高度な技術は使っていない筈ですが。

この「棒」は、Eppelsheimer Bottom Grip と呼ばれるそうです。Eppelsheimer は、この装置の考案者または改良者の William E. Eppelsheimer に由来するのだとか。

Eppelsheimer Bottom Grip の先を見てみると……。
何だか良くわかんないですが、結構複雑そうです。ケーブルカーはケーブルをがっちり掴んでいるから急勾配を登ることができるわけで、突然掴んでいたケーブルを放してしまったならば、最悪のケースでは坂道を逆走しかねません。ですので、そういった「不慮の事故」が起こらないように、レバーをラックレールのようなものに噛ませる仕組みになっているようです。

グリップマンのお兄さんのマッチョぶりで、ある程度想像がつくような気がしますが、この Eppelsheimer Bottom Grip、結構な力が必要のような気がします。

参考 URL

「ケーブルカーの仕組み」
http://homepage2.nifty.com/utinos/stab/us-rail/sf-cablecars-j.html

"How Do Cable Cars Work ?" by Joe Thompson
http://www.cable-car-guy.com/html/cchow.html

"The Grip" by Cable Car Museum
http://www.cablecarmuseum.org/the-grip.html

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2009年9月23日水曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #17 「路面電車に乗れなかったよ(←」

前回までのあらすじ

えーと……。サンフランシスコの Market St. を走る Muni Metro は、一度は完全に地下化されたけれども、なんとなーく線路とかをそのまま放っておいて、たまーにイベントとかで電車を走らせているうちに、余所から PCC カーを買ってきて、また営業再開しちゃった、という流れでした。

ちなみに、何となく路上で営業を再開した F Line ですが、フィラデルフィアやニュージャージーから購入した PCC カーだけでは車輌数が足りなかったようで、イタリアのミラノ市電からも車輌を購入して使用しているとのこと。

From Milan, Italy

こいつですね。
ちゃんと窓に "Milan, Italy" と書かれたラベルが貼付されています。
「入口」もイタリア語で。母国語でもないのに、つい和んでしまうのは何故なんでしょう。

路面電車に乗ろう!

んで、と。現在地は Powell St. 駅ですが、比較的空いていると言われる California St. 線のケーブルカー(青の矢印)に乗るために Embarcadero 駅まで行こうと思って、ずーっと F Line (路面電車)の Powell St. 駅で待っていました(夕方の 18:30 頃です)。

すでに乗り場には数名の列ができていたので、私もおとなしくその列に続きました。

……来ません。いや、トロリーバスは来るんですけど、肝心の路面電車がやってきません。まぁ、距離にして 1 km ちょいの筈なので、歩けない距離でも無いのですが、せっかく路面電車があるのに、それを使わない手は無いですよね。いや、決してせっかく買った Muni Passport が勿体ないとか、そういうことではなk(ry

路面電車に乗……りたいんだけど……な

というわけで、もう少し待つことにしました。

約 10 分が経過した頃。観光客と思しき母娘二人組がやってきました。「ケーブルカー乗り場はどちらかしら?」などと聞かれたので、「ごめん余所者だから良くわかんない」などと答えると、「困ったわね」とでも言いたそうな雰囲気に。私の前に並んでいた人にも同じ質問をすると、その人は少々土地勘があるらしく「あっちだよ」と答えていました。が……なぜか母娘は路面電車の乗り場で待ち続けます。

路面電車に乗れなかったよ(←

約 20 分近く経過するも、いまだに路面電車はやってきません。いい加減埒があかない、と思ってきたのと、「そういえば Muni Metro って地下がメインだったよな」と思い出したのと、そして肌寒くなってきたのが決め手で、路面電車を諦め、地下の Muni Metro で Embarcadero に向かうことにしました。
ちなみに、Powell St. の路面電車乗り場で撮影した写真がこちら。Stockton St. の Ferrari Store の看板が見えます。CD 好きとしては、手前の Virgin Megastore は要チェック!……の筈だったのですが、閉店してました。orz

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2009年9月22日火曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #16 「サンフランシスコの PCC カー」

Muni Metro F Line

Muni ことサンフランシスコ市営鉄道は、市内電車の Muni Metro と市内バスの Muni Bus、そしてご存じケーブルカーを走らせている公共交通機関で、サンフランシスコ市営交通局によって運営されています。

で、面白いのが Muni Metro で、基本的には地下鉄なのですが、F Line と呼ばれる路線のみ路面電車が走っています。しかも、使用されている車輌がなかなかふるっていて、
こんなのだったり、
こんなのだったりします。

字が潰れていて読めないと思いますが、最初の江ノ電っぽい色合いの電車には The Louisville Railway Company と書いてありますし、どう見ても京都市電(←)なカラーリングの電車には、Birmingham Electric と書いてあります。これらは PCC カーと呼ばれるものですね。かつては都内でも走っていた筈です。

PCC カー

というわけで、PCC カーについて Wikipedia さんに伺います。

PCC とは、アメリカ合衆国にあった「Presidents' Conference Committee」の略で、この委員会は、各地の路面電車運営会社が集まって 1929 年に結成された。
(Wikipedia 日本語版「PCC カー」より引用)
なるほど。随分と歴史のある組織なんですね。

この委員会は「The Electric Railway Presidents' Conference Committee(ERPCC)」とも呼ばれ、当時台頭してきつつあったバスや自家用車に対抗できる新しいタイプの路面電車を開発することが使命だった。そして、高性能な路面電車を開発することに成功した。この車両は、独特な流線型の車体とスムーズな加速性能を持ち、その後何十年にも渡って使われた。
(Wikipedia 日本語版「PCC カー」より引用)
ふむふむ。1930 年代頃だったでしょうかね、鉄道車輌に「流線型ブーム」というものがありました。実のところ、200 km/h 以上で走行する新幹線クラスの車輌ならいざ知らず、100 km/h 程度で走行する車輌にあっては、車体の前面形状を流線型にしたところで殆どメリットは無かったんですが、どこもこぞって車体の前面形状を流線型にした、という時代がありました。PCC カーの前面形状が無駄にスタイリッシュなのも、この辺の時代背景があったのかも知れません。

PCC カーは丈夫で長持ちしたが、現在では大部分の車両が廃車となり、一部は各地の博物館や保存鉄道で保存されている。わずかな両数ではあるが、現在でも走っているものがある。代表的なものとして、サンフランシスコの中心街・マーケットストリートから港湾地区を通り、観光地フィッシャーマンズワーフまで走る「F-Line」がある。
(Wikipedia 日本語版「PCC カー」より引用)
はい。そういうことですね。古くさい PCC カーが未だに現役なのは、もちろんお金がないからではなく、保存鉄道のような位置づけで走らせているから、ということですね。日本でも広島電鉄が似たようなことをしていたかと思いますが……。

もともとこの区間を走る路面電車が存在し、一旦地下に全面移転になったものの線路や架線(トロリーバスを運行しているため、継続利用されていた。)が残されていた。これを利用したフェスティバル等での特別運行が時折実施されていたが、フィラデルフィア市 SEPTA (セプタ)から中古 PCC カーを大量に導入し(その後ニュージャージーからも追加導入している)、アメリカ各地の廃止になった路面電車のカラーリングに装って、通常運行が復活した。
(Wikipedia 日本語版「PCC カー」より引用)
なるほど。そう、F Line が走る Market St. の地下にも Muni Metro が走っているのですが、こんな歴史があったのですね……。

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2009年9月21日月曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #15 「ステーキハウス・バーガー」


というわけで、由緒正しい(?)バーガーキング 35 号店にいざ入店。まぁ、別になんてことは無い、ただのハンバーガーショップですけどね。お姉ちゃんとの注文のやりとりに四苦八苦しながら、なんとかオーダー。
注文したものはこちら。Steakhouse Burger とか言う、いかにも「肉っ!」って感じのものですね。ドリンクは Dr. Pepper を頼みました。:)

ちなみに、レジのお姉ちゃんからは「ドリンクをアップグレードするか?」と聞かれたので、「いや、そのままで」と答えたわけですが、そのままでこの体たらく。やっぱねぇ……。なんか間違ってますよ、この国は(苦笑)。
ちなみに、"Steakhouse Burger" の中身はこんな感じ。開け方の問題なんでしょうけど、あんまり美味しそうに見えないですよねぇ。

ケーブルカーの仕組みが良くわからない

とりあえずお腹いっぱいになったので、暗くなるまで少し散策を……ということで。
びみょーに仕組みが気になるケーブルカーのレール周りを。ケーブルカーは関西にも結構あったりする(各県にひとつずつくらいあるんじゃ?)のですが、ほとんどが「つるべ井戸」型の動きだったと思います。車輌が 2 編成あって、どちらかが登ったときは、もう 1 編成が下りていく、という仕組みですね。

ところが、サンフランシスコのケーブルカーは、何両も同時に動いていますし、自由自在に走ったり止まったりしています。この辺の仕組みがやっぱ気になるんですね。そんなわけで、レールを覗き込んでみたんですが、あんまりヒントになりそうなものは見つかりませんでした。んー、どーなってんだろ。

併用軌道あれこれ

Powell St. のケーブルカーは相変わらずの混雑ぶりだったので、ガイド本などにも「穴場」と言われる California St. のケーブルカーに乗ってみようと思い立ちました。ということで、Powell から隣の Montgomery まで、Muni Metro の F Line に乗ってみることにしました。
Market St. はサンフランシスコの目抜き通り(だと思う)なのですが、道路の真ん中を路面電車の線路がどーんと占めています。で、路面電車のホームで撮影した写真がこちらなのですが、下は排水溝にでもなっているのでしょうか。
ちなみに、こちらは Powell St. の写真ですが、こんな感じで、併用軌道であっても車もじゃんじゃん走っています。というか、軌道上を走らないと車も進めません。サンフランシスコの市中心部は想像以上に道が狭いです。

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2009年9月20日日曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #14 「ストリートビューで見る Burger King 35 号店」

問題の? Burger King へ

てことで、お目当ての? Muni Passport も無事ゲットしたわたくし。いや、もちろんチケット買うことが目的じゃないですけどね。18 時も過ぎたので、そろそろ夕食を、ということで、とりあえず近くにあった問題の Burger King へ。
こちらですが、「Google のストリートビューで見つからない!」とのコメントを頂戴しておりましたので、少し確認してみました。
えと、地図だとこの辺です。ちなみに ☆ 印がケーブルカー乗り場です。

よーく見ると、件の "fcuk" の場所もわかります。 ;)

ストリートビューで見る Burger King 35 号店

では、ストリートビューで見てみましょう
うむ、確かに Burger King です。しかし……これ、裏口ですね。 ;)

なので、ちょちょいと "fcuk" の角まで進んでみます。南の方を見てみると……
ありました Burger King ! と言いたいところですが、あれ、見あたりませんね。

しかし、よーく見てみると……
ありました(・∀・)

まぁ、なんでこんなに判りづらい状態になっているか、という話なんですが、地図でご覧頂くとお判りの通り、Burger King の前(ケーブルカーの Powell St. 駅)のあたりは歩行者(とケーブルカー)専用道路になっているのですね。なので、ストリートビューの取材車は当然乗り入れるわけにもいかなかった、ということなんだと思います。

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