春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (18) 「由仁 PA のドッグラン」

由仁町に入りました。由仁 PA の手前の跨道橋には「事故多発」「由仁 PA でひと休み」の横断幕が見えます。何がなんでも休憩させてやろうという強烈な圧を感じますよね……。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月～ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や営業時間などが現在と異なる可能性があります。

由仁 PA の入口ランプウェイが見えてきました。「道東道最後の給油所」の文字が光っていますね（日光を反射してるだけでは）。

あまりに「休憩！」「休憩！」「ひと休み！」という圧が凄かったので、ついに根負けして由仁 PA に向かいます。いつか映画化されそうな（されないと思う）「道東道最後の給油所」が左右に見えますね。

由仁 PA の駐車場は、PA としては非常に広い部類なのですが、なんと誘導員のおじさんの姿が！　どう見てもそれほど混雑しているようには思えないのですが……。

上空からの写真で駐車場のレイアウトを確認してみたところ……ふぁっ！？

なんと普通車の駐車場枠は 18 台分しかありません。そして舗装がされているものの全く使い道の無い場所がこんなに沢山……。

由仁 PA の駐車場に車を停めました。この由仁 PA はガソリンスタンドが存在するものの、有人売店が存在しません（期間限定で臨時売店が設営されることはあるとのこと）。立派な建物が見えますが、利用できるのはトイレだけ……ということですね。

トイレの前から北東方向を眺めます。ENEOS のガソリンスタンドとドッグランがあり、その手前には臨時売店らしき移動販売車も見えますね。

「由仁 PA で休憩」の案内に犬の顔が描かれていたのですが、由仁 PA にもドッグランがあったんですね。

ちょっと気になったのが、ドラぷらで「ドッグラン」を検索したところ、北海道では道央道の「有珠山 SA」と札樽道の「金山 PA」しかヒットしなかったんですよね（「十勝平原 SA」もヒットしない）。

トイレの南西隣には庭園っぽい場所が。

「ハーブガーデン案内」とあります。5 月はようやく長い冬から目覚めようとしている時期なので、ハーブガーデンも寒々とした感じですが、夏になれば雰囲気がガラッと変わるのでしょうか。

ハーブガーデンの南側の土手には、ほんの僅かに雪が残っていました。

由仁町といえば「ヤリキレナイ川」……がいちぶで有名ですが、一般的には「ゆにガーデン」で有名でしょうか。ハーブガーデンの周りも植栽がしっかりと手入れされていて、「北海道ハイウェイガーデン」と題された看板が立てられていました。

やはりと言うべきか、「監修：ゆにガーデン」の文字も見えます。

ハーブガーデンから駐車場を眺めます。なぜ誘導員さんがいるのだろう……という疑問も湧いてきますが、これだけ駐車場が広いと遊び場にされる可能性があるからかな……などと思えてきました。

車に戻ってきた……のは良いのですが、気温計が 58 ℃を叩き出していました。センサーの位置の問題なのか、時々こんな凄まじい数字を出してくるんですよね。普段は割とマトモな数字を返してくるので、故障というわけでもなさそうで……。

それでは、そろそろ出発しましょうか（休憩時間：6 分ちょい）。

由仁 PA 出口の加速車線から本線に戻ります。ちゃんと追い越し車線もあるので安全に合流できますね。

追い越し車線はあっさりと消え失せて暫定 2 車線区間に戻ります。開通当初は「極端にご利用が少ない路線」だった道東道ですが、今ではすっかり道央と道東を結ぶ大動脈になってしまったので、ささっと完成 4 車線化して欲しいものですね（途中にめちゃくちゃ厄介なトンネルがありますが）。

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