2023年6月26日月曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (50) 「モノリス?」

美幌バイパスで美幌町に入りました。カントリーサインはパラグライダーのようで、ツッコミどころの少ない穏健なデザインですね。ところで、パラグライダーでセーリング中の人が全身ピンクなのは何故……?(別にピンクでもいいじゃないか
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。

引きのアングルだとこんな感じです。
今度はギリギリ制限速度が読み取れるタイミングだったようです。安定の 70 km/h 制限ですね。

「隠れ高速」なので

美幌バイパスは暫定 2 車線で整備されているので追い越しはできませんが、2 km 先に追越車線があるとのこと。全長 8 km 弱の道路とは言え、車速はまちまちでしょうから、やはり追越車線があるのは助かりますね。
そして美幌バイパスの事実上唯一の IC とも言える「美幌 IC」まで、あと 2 km のようです。看板は IC ナンバリングに対応したものですが、2017 年時点では(ストビューによると 2022 年時点でも)番号欄は空白のままです。
中央分離帯が見えてきました。美幌バイパスは「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路」で、これは「隠れ高速」という別名もありますが、確かにこういった構造を見ると高速道路と変わらないですよね。

まもなく美幌 IC

美幌 IC まであと 1 km 地点で、ようやく追越車線です。
追越車線の長さは 2 km とのこと。十分な長さですし、高速道路にはもっと短い追越車線もありますよね(1 km 未満のものもあったと記憶)。あと美幌バイパス自体が 8 km 弱なので、全体の 1/4 ほどが追越車線ということになりますね(汗)。
暫定 2 車線の道路だと、追越車線の部分は「完成 4 車線」相当なので、制限速度も 80 km/h に引き上げられることが多いのですが、ここは何故か 70 km/h のままです。あと折角の追越車線なのに右に出る車が妙に少ないような……
なるほど、少なからず美幌 IC で流出する予定だったんですね。
ということで、またしてもクラウンの後を追って美幌 IC で流出です。路面に補修の跡がありますが、これはクラックの補修でしょうか……?

突然の「止まれ」

美幌 IC は(比較的通行量の少ない道路でよく見かける)平面 Y 型のインターチェンジです。平面 Y 型は流出車線と流入車線が平面上でクロスするために一時停止が必須になるのですが、流出車線の合流ポイントにも一時停止が設定されていました。流出車線同士の合流ポイントで一時停止というのはちょいと珍しいので、注意が必要ですね。
美幌バイパスは無料開放されているので料金所はありませんが、国道 39 号と接続するランプウェイがちゃんと設けられています。このランプウェイ、交叉点まで 300 m とあるので、意外と長いんですよね。

モノリス?

何やら SF チックな物体が見えてきました。一時期流行した「モノリス」みたいですが、この柱の中には交通遮断機があるのでしょうね。着雪による損傷を嫌ってのことだと思いますが、将来的に上に電光掲示板をのっける腹積もりもあるのかも……?
道道 39 号との交叉点にやってきました。美幌市街へは左折です。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿