2025年9月16日火曜日

月山と鳥海山と西津軽 (44) 「生きてるって言ってみろ」

秋田自動車道の「琴丘森岳本線料金所」の ETC ゲートを通過します。ここも 2017 年時点では ETC レーンは左側に設置されていました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

本線料金所を通過したので「無料区間」に入ったかのように錯覚しそうになりますが、次の「八竜 IC」までは引き続き有料区間です。
中央分離帯は可倒式ポールとブロックが埋め込まれたタイプのものでしたが、2022 年 10 月のストリートビューでは、今風のワイヤーロープ式のものに改められていました。
海側の防風柵には蔓草が生い茂っていました。やや殺風景かもしれませんが、これはこれで悪くないですよね。

森岳温泉とじゅんさいの里

秋田自動車道の有料区間の北限である「八竜 IC」まで、あと 11 km です。続く「能代南 IC」はその僅か 5 km 先とのこと。
三種町山本地区(旧・山本町)のカントリーサインが見えてきました。
旧・山本町は「森岳温泉とじゅんさいの里」を謳っていて、「じゅんくん」と「さいちゃん」というイメージキャラクター(?)がいたとのこと。ピクセル等倍で切り出してみましたが、例によって写真がブレブレですいません……。
この防風柵は網戸のような素材の「防風ネット」みたいです。網なので普通に空気は通りますが、それでも防風効果はあるとのこと。「横風注意」の手前には「スリップ注意」の警告標識も見えますが、やはり日本海側の自然環境は甘くないようですね。

砂の城とメロン

「三種町山本地区」を走ること 3 分ほどで、今度は「三種町八竜地区」のカントリーサインが見えてきました。
このカントリーサインの絵柄は、海水浴場でつくった砂の城とメロンのようです。Wikipedia の「カントリーサイン」には「竜とメロン」とありますが、この絵柄を見る限りでは「竜」では無さそうですね。
有料区間の北限となる「八竜 IC」が近づいてきました。秋田自動車道はここまで「昭和男鹿半島 IC」「五城目八郎潟 IC」「琴丘森岳 IC」と、複数の地名・スポット名を重ねた IC が続いていましたが、久しぶりに旧・八竜町はちりゅうまちオンリーの IC 名です。
旧・八竜町は鉄道(JR 奥羽本線)が通っていないこともあり、自分の中では「良く知らない町」だったのですが、Wikipedia の「八竜町」を見ると、「及位ヤヱ」(航空機パイロット)や「友川カズキ」が八竜町の出身とのこと。それはそうと、友川カズキって「競輪評論家」だったんですね……(汗)。

この先 段差あり

有料区間の最後を飾るに相応しく(?)、IC の前後には追越車線が設置されているようです。
「八竜 IC」の出口まであと 1 km ですが……
なんと「この先 段差あり」という警告が(!)。確かにところどころ路面がうねっている場所がありましたが、ここもですか……。
「八竜 IC」の出口が見えてきました。片側 2 車線で前車が見えないというのは……控えめに言っても最高ですよね!

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