景勝地を案内する標識ですが、直進 19 km で「行合崎」、そして右折 56 km(!)で「暗門の滝」とのこと。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
噂の「白神ライン」(青森県道 28 号「岩崎西目屋弘前線」)の交点(起点)が近づいてきました。右折して「暗門の滝」に行くには「白神ライン」を通過しないといけないのですが、「大型車通行不可」で「なるべく国道 101 号をご利用ください」という道を通る必要がある……ということですよね。
アピーくん
右折したところで通行止めですし、そもそも予定になかったのでそのまま国道 101 号を直進します。右側に駐在所があるのですが……こんなイラスト付きの「駐在所」の看板があるんですね。
ちょいと気になったのでググってみたのですが、どうやら青森県警のオリジナルキャラ「アピーくん」とのこと。
KG 式弾性構造踏切?
前方に踏切(第一岩崎踏切)が見えてきました。国道 101 号では五能線の踏切は初めてのような……。「第一岩崎踏切」を横断します。線路の左右に緑色のシート?が敷かれていますが、これは滑り止めなんでしょうか……?
これもチラッとググったところ、「KG式弾性構造踏切-鋼管ゴム被覆形-」というページが引っかかったのですが、「主な特長」として「また、寒冷地域では、除雪が容易でスリップの抑制に威力を発揮。の抑制に威力を発揮」とありますね(原文ママ)。
昔のままのルート
このあたりの国道 101 号ですが、陸軍図を見てもほぼ同じルートを通っています。まぁ、この地形を見た限り、他のルートはちょっと考えづらいですね……。あと「林用手押軌道」の線路が描かれているのも興味深いですね。
岩崎駅前(陸奥岩崎駅前)にやってきました。「西巻精肉……」という建物が見えますが、最新のストリートビューでは解体済みで更地になっていました。
前方に大型の高所作業車が走っていたのですが、左ギリギリに寄って停止しました。どうやら道を譲ってくれたのかも(ありがたや!)。
大型車通行不可
青森県道 192 号「岩崎深浦線」が分岐しています(起点とのこと)。五能線と国道 101 号は海沿いをグルっと回って深浦に至りますが、県道 192 号は「中山峠」でショートカットして深浦に行けるとのこと。例によって「大型車通行不可」みたいですが……
先ほど国道 101 号の旧道を確認していて気づいたのですが、陸軍図によると、どうやら昔は「中山峠」経由がメインルートで、艫作経由はサブルートだったっぽいですね。理由は不明ですが、狭隘で勾配がキツいであろう峠越えが避けられるようになった……ということでしょうか。
景勝地を案内する「活彩あおもり」の看板ですが、33 km 先に「千畳敷」、そして 16 km 先に「行合崎」とのこと。「行合崎」という新キャラは深浦駅のちょい先に位置するみたいです。
KONAN BUS
沢辺地区にやってきました。右折すると「沢辺駅」とありますが、正確な駅名は「陸奥沢辺駅」とのこと。地元では「陸奥──」を冠することがあまり無いのかもしれませんね。マイクロバスとすれ違います。「KONAN BUS」と書かれているので「弘南バス」の路線バスでしょうか。キャパが十分なのかどうかは不明ですが、道路事情を考えると走りやすそうなサイズのバスですね。
右カーブの先に踏切があるみたいです。左側には「薬専用」?と書かれた謎の物体が……。
ストビューによると「医薬専用」とのこと。トラックの荷室を倉庫に転用したっぽいですね。
「十二湖」を過ぎたら「十三湖」(汗)
前方にまたしても「活彩あおもり」の名所案内があったのですが、なんと「十三湖」まで 89 km とのこと。少し前に「十二湖」の近くを通ったばかりですが、このタイミングで「十三湖」を突っ込んでくるとは……(汗)。「沢辺踏切」を渡ります。この踏切は「弾性構造踏切」では無さそうですね。
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