2025年11月11日火曜日

Bojan のホテル探訪~「リッチモンドホテル青森」編(バス・トイレ編)

「お部屋編」の次は「バス・トイレ編」です。ご覧の通り、良くあるユニットバスですが……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

バスタブがゆったりサイズなのは嬉しいですね。最近は足腰の弱い人向けの配慮なのか、やたらと内側に段差の多いバスタブが増えたような気がしますが、このバスタブは凸凹の無いタイプです。

バス・シャワー

シャワーヘッドは上下 2 箇所で固定できるタイプです。
混合水栓は水量調整と湯温調整がそれぞれ独立して行えるサーモスタットタイプのものです(すばら!)。
シャンプー類はボトルタイプのものです。ワンプッシュで適量が出てくるので使いやすいのですが、異物混入のリスクがゼロではないのがネックでしょうか。思ったんですが、ボトルの蓋(ノズルを兼ねる)の部分をシールで封印すればいいんじゃないかと……(グリコのお菓子と同じ理屈です)。
ちなみにこのシャンプー類ですが、ホテル内で絶賛販売中とのこと。以前に某ホテルに置いてあった POLA のシャンプーがかなり良かったのでその場で買い求めたことがあったんですが、ホテルの備品?にも偶に掘り出し物がありますよね。

トルネード式?

トイレはバスタブのすぐ横にあります。
ごく一般的なシャワートイレです。最近はスイッチ類が壁掛けになっているものが多いですが、本体横にスイッチのあるスタンダードなものです。
洗浄レバーはツマミを引くタイプのものです。これは水がマイルドに流れるので良いんですよね。昔は轟音とともに凄い勢いで水が「滝のように」流れ落ちるものもありましたが……。

アメニティグッズ

トイレと洗面台の位置関係はこんな感じです。ホテルによっては両者が近接していて肩がぶつかる場合もありますが(汗)、ここは広すぎず狭すぎず、ちょうどいいサイズに収まっています。
トイレットパーパーホルダーには「使い切りにご協力ください」とのメッセージが。そろそろ多言語対応も考えてもいいかもしれませんね。
洗面台の横にはコップと各種アメニティグッズが用意されています。このあたりの充実度でホテルの評価が変わることも多いのですが、この品揃えは十分満足の行くものです。

ドライヤー袋

横に長い洗面台の左端には「Richmond」の文字の入った黒い袋が(手前に見えるのはシャンプーの案内です)。
中はご覧の通り、ドライヤーが入っていました。ちょっと昔のホテルだと作り付けのドライヤーもありましたが、あれって風量とかがイマイチだった印象が……(個体差?)
「なぜ袋に入ってるの?」という疑問もあるのですが、ドライヤーが剥き出しで置かれているよりも圧倒的に印象が良いような気もしてきました。ちょっとした工夫ですが効果は大きいかも?

ズボンプレッサー(!)

バス・トイレのドア(外側)には「ユニットバスのドアは常に閉めた状態でご使用ください」と書かれたステッカーが張られていました。「熱気で火災報知器の誤報が生じる場合があります」とあり、本当かなぁと思ってしまいますが、本当です(釧路の某ホテルにて、実際にそれらしき誤検知で夜中に起こされたことがありました)。
ステッカーの横にはズボンプレッサーが置かれていました。一昔前の高級ビジネスホテルには必ずあった……などと言ってしまうと怒られそうですが、「背広姿のおじさん客」を上得意にしているビジネスホテルってあって、そういうホテルは下手に細かいコストを削らないので「良いホテル」だったりするんですよね。
ちょっとだけ形が似ているかもしれませんが、空気清浄機もワードローブの前に置かれていました。これはズボンプレッサーよりも利用頻度が高そうですし、最近は必需品になりつつありますね。実際の効果はさておき、利用客のウケがいいのだと思います。

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