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ドアのところで順路通りに右を向くと、そこには……
トイレが(ぉ)。妙に綺麗な感じがしますが、これは現役当時のものではなく、新たに設置されたもの……でしょうか?
寝台室!
そしてトイレの横には「寝台室」が(!)青函連絡船は夜行便もあった筈なので、寝台があっても不思議はない……いや、あるべきなんですが、寝台列車のような窮屈なスペースを想像していたので、ちゃんとした(?)「寝台室」があったというのはちょっと驚きです。
二段ベッドは寝台列車に通じるものがありますが、手前にソファーとテーブルが置かれたスペースがあるのは、下手なビジネスホテルよりよっぽど豪華なのでは……?
テーブルの上をよく見ると「八甲田丸」のイラストがあしらわれたタオルが。その上の北海道型のコースター?には JR のロゴも見えます。
寝台室にはなんと洗面台まで用意されていました。衝立の質感が昭和な感じがしますが、実際に昭和の船なので……。
1 号室
「寝台室」は 2 部屋が保存展示されていて、こちらは 2 つ目の部屋です。この記事の 2 枚目の写真を見ると良くわかりますが、部屋の入口はガラス張りになっていて、中に入れないようになっています。入口の横には「1 号室」のプレートが。いかにも国鉄っぽい、懐かしい感じのする書体です。
この部屋もベッドの手前にソファーとテーブルが置かれています。
ソファーはちゃんと 4 人分が用意されていて……
手前に洗面台があるのも同じですね。
JNR 柄の寝間着
全体的に(当時としては)ゴージャスな感じがするのですが、これは A 寝台に相当するものなんでしょうか。テーブルに「記念缶ビール」が置かれているのが微笑ましいですが……よく見ると、後ろには「JNR」柄の寝間着が! 個人の所有物だったように見受けられますが、どのような経路で流通したのかちょっと気になるところです。まさか清算事業団経由だったりして……。
ベッドの上には、噂の「飾り毛布」が(!)。なるほど、こんな感じで飾られていたのですね……。
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