(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
オシャマニ
o-samaw-ni
河口・横になっている・木
河口・横になっている・木
(旧地図に記載あり、既存説、類型あり)
2025年12月5日金曜日
2025年12月4日木曜日
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
2025年12月3日水曜日
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2025年12月2日火曜日
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2025年12月1日月曜日
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2025年11月30日日曜日
地名は,アイヌ語のアクマップ(きれいな水の流れている川の小高い原っぱの意)から,明るく和やかな意をこめて,同25年開校の小学校名,および集落名としたことによる(新冠町史明和開基開校三十周年記念誌あくまっぷ)。
こへて
アクマウ
右の方小川、相応にひろし。其名義は未だしれずと。
明 和
ア 我ら
ク 飲みに
オマ 入る
プ 所
- 川越貢氏氏(故人)は、つり針という意味で、もとは魚がたくさんとれたという。
- 溝尾一正氏は、この水が清らかであり、休み休み飲みに来たのではないかということから、アク・オマ・プ(水を飲み歩く所)の意味ではないかと推定している。
- 狩野義美氏によれば、鹿などを捕えるためのワナなどを仕かけるという意味と聞いているという。
2025年11月29日土曜日
Top kes pet トㇷ゚ ケㇲ ペッ 笹ノ端川 松浦地圖「トキシヘツ」ニ作ルふむふむ……と思ったのですが、「笹の端」とは一体……?
また西岸に
トキシベツ
西岸小川也。其本名はトトキウシベツの転じ也。トヽキは砂 参の事也。此処にトヽキ多く有るが故なりしとかや。
§ 32. ツリガネニンジン Adenophora verticillata Fisch.
エゾツリガネニンジン Adenophora Thunbergiana Kudo
( 1 ) mukekasi (mu-ke-ka-si) 「ムけカシ」[muk(→ §34, 注 1)ekasi(祖父,翁)] 根 《北海道各地》 → 補註(11).
tú-tuk と゚ート゚ㇰ 出崎。[<tu(山の走り根)etok(先)]
2025年11月28日金曜日
去童(さるわらんべ)
新冠町の旧字名。アイヌ語のサㇽ・ワ・ル・ウン・ペ(湿地のわきに道のある川)と思われる。
Sori pa rai ソリ パ ライ 草履ヲ見付シ處 ○これは……更科さん……やっちゃいましたね……。去童村
So para-i ソー パ ライ 瀑廣キ處「ソリパライ」ノ原名
またしばしを過て
ソリハライ
左りの方相応の川すじ也。其名義は不レ解なり。
2025年11月27日木曜日
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2025年11月26日水曜日
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2025年11月25日火曜日
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2025年11月24日月曜日
has〔ハㇱ〕は「枝条」。inaw〔イなゥ〕は「木でつくった幣」。それらが合成した has-inaw は〔ハしナゥ〕と発音され,枝条のついた特別の形式の木幣をさす。
2025年11月23日日曜日
この記事内の見出しは高畑美代子『イザベラ・バード「日本の未踏路」完全補遺』(中央公論事業出版)の「初版からの省略版(普及版)の削除部分を示す対照表」の内容を元にしたものです。この対照表は、高梨謙吉訳『日本奥地紀行』(平凡社)および楠家重敏・橋本かほる・宮崎路子訳『バード 日本紀行』(雄松堂出版)の内容を元に作成されたものです。
北の開港場である函館は人口三万七〇〇〇の繁栄する都市で、どの方向の風からも守られたすばらしい港があり、当然のことながら中心地となっている。
砂礫層の丘陵斜面にあり、日照がよく、また天然の排水もすばらしく、横浜や東京の蒸し暑さで消耗した体力を補充するには最適である。
一一月に九インチ[約二二センチ]の雪で地表が覆われることがときおりあるものの、島の北部ほど過剰な降雪はない。
雪はいつまでも消えないわけではなく、冬でも晴天の日が多い。
最低が華氏二度[摂氏マイナス約一六・七度]、最高が八八度[摂氏約三一度]である。
九年間の平均降雨量は五一・九インチ[約一二九八ミリ]で、平均降雨日数は九八日である。
函館は外国貿易港としては年々落ち込みつつある。事実、海外貿易はゼロにまで減少しつつある。
しかし日本国内向けの港としてはますます繁盛している。
外国製品はいまや日本の商人により日本の船で輸入されており、また主な移・輸出品目──干魚、海藻、皮革──は現地の船で清国および本州に直接送られている。
貨物船のほかに、三菱会社[郵便汽船三菱会社]のすばらしい蒸気客船が函館─
横浜間を一〇日に一度、新潟までは月に一度航行しているし、外国の艤装をつけた現地の船やジャンクが順風のたびに数多く出入港している。
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2025年11月22日土曜日
扨しばし上りて、此辺は川すじと云は少しも通られざるよしなるが、山の上を伝ひ行て
ヘンケベツ
左りの方相応の川也。是上の川と云儀也。
2025年11月21日金曜日
また少し上りて
トフトエウシナイ
右の方小川也。其名義は箬 多く有るよりして号るとかや。
2025年11月20日木曜日
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2025年11月19日水曜日
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2025年11月18日火曜日
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2025年11月17日月曜日
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2025年11月16日日曜日
また峨々たる高山の間しばし過て
ヤツチセナイ
右のかた小川也。昔名義は木皮を以て木小屋を作りし事を云よし也。
ヤㇻ【yar】
木の皮:狩小屋を建てる時,屋根とか囲いに使えるぐらいの広さや長さのあるものをいう.どんな木の皮でもヤㇻというものではない.
yar ヤㇻ 2 【名】白樺(「かんび」)の皮製の丸い入れ物。
2025年11月15日土曜日
メナシベツ
此川東川と云儀也、西川より少し川巾ひろけれども、其地形は同じ事にして、両岸同じく高山にして其山根は大岩峨々として聳え、異草も多く有哉に見え、また両岸少しヅヽの小石原有るなり。
2025年11月14日金曜日
また上りて
ハンケアフカシヤンベ
ヘンケアフカシヤンベ
二川とも右の方に有て相応の川也。また上下とも左右に小川も有れども、其名はしれず。魚類鱒・アメマスの二種有。名義は往昔此処にて鹿を取りし処、其形 魚形にして恐ろしきものなりしかば、土人等是を持帰らずして此処に捨置しと云儀のよし也。
Panke wakka san pe パンケ ワㇰカ サン ペ 飮水出ル下川一見「なるほどー」と思ってしまう解ですが、改めて考えてみると wakka(水、飲水)を san(出る、山から浜へ出る)で受けるというのも微かな違和感が……(いや、本当に微かなんですけどね)。
Penke wakka san pe ペンケ ワㇰカ サン ペ 飮水出ル上川
Apkosanpe=Apku-o-san pe アㇷ゚コサンペ 牡鹿ノ下ル處 松浦地圖「アフユサレヘ」ニ誤ル
apka-o-san-pe(雄鹿〔が〕・そこへ・出てくる・所) →Apkosampe[あㇷ゚コサンペ](地名解 248)
apka 雄のシカ。
apkas 《完》歩く。
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2025年11月13日木曜日
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2025年11月12日水曜日
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2025年11月11日火曜日
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2025年11月10日月曜日
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2025年11月9日日曜日
また上りて
ソウマコマナイ
左りの方小川。此沢滝の上に在ると云儀。
Sō makoma nai ソー マコマ ナイ 瀧後川 小瀧アリ此處ヨリ山ノ手ニアル川ヲ云フso-mak-oma-nay で「滝・後ろ・そこにある・川」と見て良さそうな感じですね。不思議なのが、これだけ記録があるにもかかわらず、現在この川の名前が「名称不明」になっているところです。
2025年11月8日土曜日
また西岸に
チヌエヒラ
此処西岸、此平 に文字が有りしが今は消えたり。依て号るといへり。
chi 失せる
枯れる
nuy 模様
Chinui pira チ ヌイ ピラ ?あー、うー……。さてどうしたものか……という話ですが、実は同じ地名が室蘭にも存在したとのこと。知里真志保・山田秀三共著の『室蘭市のアイヌ語地名』(1960) には次のように記されていました。
Chinui nupri チ ヌイ ヌプリ ?
チヌエピラ。原名「チヌイェピラ」(Cinúyepira)。語原「チ・ヌイェ・ピラ」(<ci-nuyé-pirá)。チ「我ら」、ヌイェ「彫る」「描く」、ピラ「崖」。「彫刻してある崖」の義で、この崖に彫刻したような文様がついているのに名づけたものである。
2025年11月7日金曜日
此向に
マクンベツフト
西岸相応の川也。マクンヘツとは枝川に成りし処を云。フトとは川口也。
道内各地にマクンペッがあったが, その多くは本流から分かれた小分流で, 少し行ってまた本流と合している川筋の名である。それを「山側に入っている川」という意でマクンペッと呼んでいた。
2025年11月6日木曜日
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2025年11月4日火曜日
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2025年11月3日月曜日
この記事内の見出しは高畑美代子『イザベラ・バード「日本の未踏路」完全補遺』(中央公論事業出版)の「初版からの省略版(普及版)の削除部分を示す対照表」の内容を元にしたものです。この対照表は、高梨謙吉訳『日本奥地紀行』(平凡社)および楠家重敏・橋本かほる・宮崎路子訳『バード 日本紀行』(雄松堂出版)の内容を元に作成されたものです。
蝦夷の漁場はすばらしく、太平洋をはさんだ対岸オレゴン州のそれに匹敵するが、漁獲高の一〇─二五パーセントという過度に重い税金がかかる。
鮭が特産物で、いか、海藻、なまこも重要な移出品目である。
Salmon is the specialty, but cuttle-fish, seaweed, and bêche de mer are also important articles of export.
南の海岸には漁場が数多くあるが、最重要なものは北の石狩と新主都札幌付近のものである。
この島の先住民であるアイヌは漁業に広く雇用され、また漁のシーズンには南部地方や羽後地方からおびただしい数の出稼ぎが蝦夷に集まる。
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2025年11月2日日曜日
また西岸
ヌ ブ カ
西岸平野也。其上に樹木有。其名義は芒等の有る野をさして云也。
Nupka ヌㇷ゚カ 野『地名アイヌ語小辞典』(1956) にも nupka は「原野;野原」とあるので、「ヌッカ」は nupka で「野原」と見て良さそうですね。「ヌッカ」は「遠佛村」の一部となり早々と消え失せた地名かと思われたのですが、バス停の名前としてひっそりと生き延びていたということになりますね。
2025年11月1日土曜日
メナフト
西岸相応の川也。是メナ川の川口也。扨メナとは川すじの屈曲蜿転したる処のことを云よしなるが、又その処の川と云儀也。此川水よろしきによつて鮭・鱒多く入る也。
mena メな ① 上流の細い枝川。② 【シズナイ】たまり水。
Mena put メナ プッ 溜水ノ口 目名村見事なまでの整合性ですね。ただ、あまりに整合性が取れているので、『小辞典』は永田地名解の解釈を追認した……というのが真相かもしれません。
なかけぼうむら 中下方村 <静内町>
日高地方中部,太平洋沿岸の静内川河口部西岸。地名はケバウ川(古川)の下流域をケバウと称し,そのうちの中流域に位置することによる。
Pipau ピ パウ 沼貝 下方村ト稱スルハ訛リナリ
また西岸に
ベバウ
本名はヒバウシのよし、左り岸也。其川岸赤楊・柳多し。其名義は蚌 多きよりして号る也。