月山と鳥海山と西津軽 (65) 「21 世紀は食料・農業・農村の時代（だった）」

「津軽自動車道」の一部となっている、国道 101 号の自動車専用道路「鯵ヶ沢道路」の終点（当時）にやってきました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

前方が盛土のようになっていますが、現在は立体交叉でそのまま直進できるようになっています。

「鯵ヶ沢道路」が既存の国道 101 号に接続する僅か 0.7 km ほどの区間だけが 2 年 8 ヶ月ほど開通が遅れていたのですが、この看板によると「用地取得に必要な手続きに時間を要している状況です」とあります。

地主が首を縦に振らないのか……と思ったのですが、「多数共有地等があり」とあるので、単に地権者の数が多すぎたのかもしれませんね。

2016 年 7 月末から 2019 年 3 月末までは、「鯵ヶ沢道路」と国道 101 号（現道）は広域農道「やまなみロード」で繋がっていました（現在は「鯵ヶ沢道路」とは立体交叉になったため、「やまなみロード」経由で出入りすることはできません）。

右折して国道 101 号（現道）に入ります。

青森県道 267 号「山田鰺ケ沢線」との交叉点が近づいてきました。この県道 267 号はかつての国道 101 号だったようで、この交叉点が終点とのこと。

交叉点の先で「つがる市」に入ります。かつての西津軽郡森田村で、2005 年 2 月に周辺の 4 自治体と合併して「つがる市」になっています。

快適なバイパスルートで五所川原に向かいます。この先の交叉点で青森県道 12 号「鯵ケ沢蟹田線」が分岐するようです（このあたりは国道 101 号と重複区間とのこと）。「十三湖」に向かうには県道 12 号を左折すれば良いみたいですね。

県道 12 号が分岐する交叉点にやってきました。「イオンモールつがる柏」へは直進 12 km とのこと。全然楽勝ですね……。

「21 世紀は食料・農業・農村の時代」と書かれた看板が立っていたのですが、現況を確かめたところ、2018 年 6 月のストリートビューでは消え失せていました。

2 km 先に道の駅「もりた」があるとのこと。

めちゃくちゃコンパクトな 106 系標識？がありました。「東北道」の文字はコテコテの公団ゴシックです。

青森県道 39 号「長平町（ながだいまち）森田線」と接続する交叉点が近づいてきました。108 系標識には、なんと「スキー場」の文字が。「○○スキー場」ではなく「スキー場」という漠然とした表現なんですね……。

県道 39 号との交叉点（県道 39 号の終点）の側に道の駅「もりた」があるみたいです。「スキー場」の表記はそのまんまで、ちゃんと英語で Skiing Ground と書かれています。

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