2025年8月12日火曜日

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月山と鳥海山と西津軽 (25) 「奈曽の白滝」

 

鳥海ブルーラインは下り坂が続きます。ここもセンターラインが黄色の線から白い点線に変わっていますね。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

超小型の青看板には「象潟 13 km」の文字が。

駐車場あり〼

右前方に空き地のような場所が見えてきましたが、たまたま車がいないだけで普通に駐車場でした(汗)。トイレのような建物もあるのですが、木に隠れてしまっています。
「一の清水」駐車場の案内が見えます。2 合目(標高 410 m)まで降りてきたことになるのですが、鳥海ブルーラインの最高地点は 5 合目のあたりなので、まだ先は長いのかも……?
「一の清水」駐車場の前で輪行中の人と目が合ってしまいました。

料金所跡

森の中のクネクネ道が続いていましたが、「一の清水」駐車場から 3 km ほどで、ついに農地らしき景色が戻ってきました。
直線道路の左右が謎に広くなっているのですが、どうやらここが秋田県側の料金所跡のようです。
国道 7 号まであと 8.5 km、象潟 IC までは 5.5 km となりました。この小型の青看板、かなりマメに立っているような気がするのですが、キロポスト代わりなんでしょうか。

謎の「くりりんハウス」

「ここは元滝 [P]」とあります。次は「奈曽の白滝 [P]」とのこと。駐車場もかなりの頻度で存在するように思えるのですが、冬場は除雪車輌が屯したりするのでしょうか……?
道路の右側にも青看板のような看板が見えます。この先を左折すると「くりりんハウス 休憩・トイレあり」とあるのですが……
2023 年 8 月のストリートビューでは「鳥海山・飛島ジオパーク」の看板に変わっていました。

残り走行可能距離(推測)

秋田県道 131 号「鳥海公園小滝線」(鳥海ブルーライン)北に向かいます。「金浦温泉」の看板も 2023 年までに撤去されてしまったようです。
キロポスト代わり?の青看板によると「象潟 IC」まであと 4.5 km とのこと。
そう言えば……という話ですが、トリップコンピューターによると「残り走行可能距離」が「1000 km」になっていました。下り坂ではアクセルオンにすることが少なく、消費する燃料が少なくなるので、走行可能距離(予測)が伸びるんですよね。
排気量 2,933 cc の NA エンジンですが、燃料が 70 リットル入ることもあり、航続距離という面では優秀な車です。もっとも実際に無給油で 1,000 km 走ったことは無いのですが……。

色々とあり得ない「奈曽の白滝」

「奈曽白橋」を渡ります。この先の交叉点を右折した先に「奈曽の白滝」駐車場があるみたいです(トイレもあるっぽい)。次の駐車場は 3 km 先の「獅子ヶ鼻湿原入口」とのこと。まるで高速道路の PA のような……。
「奈曽川」は鳥海山の北西側に位置する、えげつないレベルの谷を流れる川ですが……

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
「奈曽の白滝」はここから 0.2 km ほど西にあるとのこと。
地形図を見ると、この滝もかなり「あり得ない場所」に存在していますね(鳥海山から流れてきた土石流が東側の盆地を完全に「埋め立てた」とすれば一応理解できるのですが)。「ジオパーク」を名乗るのも理解できそうな気がします。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
8 年前の旅の記録を今頃振り返っているのですが、今にして思えばいろんな見どころをスルーしちゃってますね。以前から「いつか再訪したい」と思っていたのですが、ますますその思いを新たにしています……。

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