2025年9月8日月曜日

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月山と鳥海山と西津軽 (40) 「菅 江 真 澄」

 

「森のオアシス」こと「太平山 PA」にやってきました。トイレだけのシンプルな PA です。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ただ「森のオアシス」を自称することはあり、周辺はとても緑豊かです。巨大な屏風状の看板が立っていますが……
看板は「なまはげの里 男鹿おがへ!」と題されたもので、男鹿半島の名所が案内されています。そう言えば男鹿を回ったことは無かったような……。一度は行っておきたいところですね。

菅 江 真 澄

看板の手前にはプランターが置かれているのですが、「秋田県立金足かなあし農業高等学校 生物資源科 草花専攻生」とあります。
「かなあし」というのは難読ですが、長岡京市の「神足こうたり」よりはマシでしょうか。そして現地では気づかなかったのですが、よく見ると後ろにこんな看板が。
看板には「秋田をこよなく愛した人 紀行家 菅 江 真 澄」とあります。菅江真澄って三河の生まれだったんですね……(東北や北海道で著名なので、てっきり東北の生まれかと思ってました)。

それはそうと、この看板、めちゃくちゃ Microsoft Office な感じがするんですが……(それも Office 97 とかその辺の)。

We will rock you!

男鹿の観光地を紹介する巨大な看板の横には、どことなくストーンヘンジにインスパイアされたかのような謎のオブジェがありました。
こちらは「秋田県立金足農業高等学校 造園緑地科 作」の「ロックガーデン」とのこと。ロックの殿堂でしょうか。
太平山 PA は 1997(平成 9)年に供用開始されたとのことなので、2017 年の時点で「築 20 年」だったことになります。ただ「ロックガーデン」の木は支柱で支えられているような状態なので、植樹されてからそれほど年月は経っていなかったのかもしれません。

このまま年月が経過すれば「ロックガーデン」の木も大樹になっているかもしれないので、ちょっと楽しみではありますね。

木目調

それでは、トイレに向かいましょうか。
建物の内部は木目調で、壁と一体化したカタログラックも木製のものです。築 20 年には見えないですね。
「森のオアシス」でリフレッシュしたので、そろそろ車に戻りましょう。

ヤギ?注意

「太平山 PA」を後にして、本線に戻ります。PA なので一般道との出入りはできませんが、管理用車輌の通用路のようなものがあるのですね(左にフェンスドアが見えています)。
本線に戻りました。中央分離帯はワイヤーロープではなく、昔ながらのブロックが埋め込まれたタイプです。安全性の面ではワイヤーロープに劣るでしょうが、メンテナンスは可倒式ポールを直すくらいで済みそうではありますね。
2 km 先に追越車線があるとのこと。太平山 PA の手前でトラックが先行していたのを視認したので、追いつくくらいなら休憩しようか……と考えたのですが、この先で追い越せた可能性があったのかも。
この「動物注意」の標識も時折見かけるのですが、これは馬や牛ではなくヤギなんでしょうか……?(

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