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潟上市飯田川地区
「カントリーサインには「鷺舞」と書かれているのですが、「飯田川鷺舞まつり」なるものが 1984(昭和 59)年から実施(復興)されているとのこと。
色々ありましたが「秋田自動車道」にしました
実は「昭和男鹿半島 IC」自体が秋田市と潟上市の境界に設置されているのですが、IC のあるあたりは旧・昭和「秋田自動車道」は 1997(平成 9)年に北上 JCT. から昭和男鹿半島 IC まで「全線開通」し、その後 2002 年に「琴丘森岳 IC」から「八竜 IC」までが一般国道 7 号「琴丘能代道路」(高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路)として開通後、昭和男鹿半島 IC から「琴丘森岳 IC」までが「日本海沿岸東北自動車道」として開通しています。
整備の根拠となる法律や建設費用が異なるため「秋田自動車道」では無い筈ですが、利用者の混乱を避けるために 2002 年以降はまとめて「秋田自動車道」として扱われているとのこと。
「動物注意」の標識はすっかりお馴染みのデザインのものです。ヤギ……でいいんですよね?(未だに不安が)
予告のあった通り、追越車線が整備されていました。一部はカルバートのある盛土区間ですが、大半は丘陵部の掘割区間です。堀割区間は「暫定 2 車線」と「完成 4 車線」のコスト差が小さい……ということなんでしょうね。
「井川」と言えば「さくら」
追越車線は「カントリーサインは桜の名所「日本国花苑」に由来するもののようです。1995(平成 7)年に JR 奥羽本線に「井川さくら駅」が開設されたことで「井川町=さくら」という認識が全国的に広まった……と思うのですが、見事なまでのネーミングの勝利ですよね。
何やら妙な感じで山が削られているように見えるのですが、航空写真で確認したところ、崖の手前に太陽光発電所があるみたいです。崖との関連性は不明ですが……。
「日本国花苑」の東隣を北上します。「井川さくら駅」は「人名のような駅名」として知られていますが、この近くには「坂本堤」というため池があるとのこと(地名のような人名……?)。
前方の山の上に人工物が見えるのですが、あれは「森山展望台」みたいです。一等三角点「森山」(標高 325.3 m)は左側の小高い山のほうにあるみたいですが、山全体が「森山」として認識されている……ということでしょうか。
城と朝市の町
「森山展望台」の所在地でもある「五城目カントリーサインには「城と朝市の町」と書かれているようです。
ここは暫定 2 車線っぽく無い(完成 2 車線のように見える)区間ですが、五城目町と「八郎潟
ちょっとだけ「八郎潟町」
昭和男鹿半島 IC の次は「五城目八郎潟 IC」なんですが、五城目八郎潟 IC のランプウェイの手前の 0.3 km ほどが八郎潟町とのこと(「出口」の標識が見えていますが、そこから先は再び五城目町です)。IC 自体はほぼ五城目町にあるのですが、秋田県道 15 号「秋田八郎潟線」に接続する交叉点だけが八郎潟町にあります。八郎潟町のカントリーサインは……昔の帆船とかでしょうか……?
秋田市から北に向かうと、「平成の大合併」で「潟上市」が誕生したものの、あとは「井川町」「五城目町」「八郎潟町」と合併を行わなかった自治体が続きます。色々と引っかかる部分があって合併に漕ぎ着けなかったのかもしれませんが、ちょっと興味深いですね。
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