2025年7月17日木曜日

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月山と鳥海山と西津軽 (13) 「違和感のある公団ゴシック」

 

「田麦俣トンネル」を抜けて鶴岡 JCT. に向かいます。「動物注意」の標識はヤギをデザインしたものでしょうか……?
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「只今の気温」がお休みなのはいつも通りですね。
緩やかにカーブした「小網川橋」を渡ります。川は 100 m 近く下を流れているようですが、橋上からはそのことを知る由もありません。
なお国道 112 号からはこんな風に見えているみたいです。

トンネル三兄弟

「小網川橋」を渡って「下山トンネル」に入ります。長さ 748 m の、一見なんてことは無さそうなトンネルですが……
実は隣の「三栗屋トンネル」「越中山トンネル」とスノーシェルターで繋がっていて、実質的には 2.8 km ほどトンネルが続くことになります。これは「田麦俣トンネル」よりも長いということに……。
トンネルを走ること 2~3 分で「三栗屋トンネル」の出口が見えてきたのですが……
「三栗屋トンネル」の先の「三栗屋橋」もスノーシェルターで覆われていて、すぐ「越中山トンネル」に突入です。この感じ、道東道の「穂別トンネル」のあたりと似てますよね。

4 %

結局「下山トンネル」(748 m)と「三栗屋トンネル」(1,463 m)そして「越中山トンネル」(547 m)を通過して、ようやく陽の光が差し込む区間に戻ってきました。次の「庄内あさひ IC」まで 2.3 km とのこと。
山形自動車道では最後のトンネルとなる「立岩トンネル」(415 m)に入ります。
トンネルを抜けると、そろそろ扇状地の扇端に差し掛かったでしょうか。見た目は普通の暫定 2 車線道路ですが、実は 4 % の下り坂なんだとか。

違和感のある公団ゴシック

道路の右側に謎の看板らしきものが立っているのですが……。
よく見ると後ろの看板(の骨組み)が透けて見えています。この看板は褪色したのではなく、もともとこういう構造みたいですね。オシャレではあるのですが、視認性が悪そうな……。
「庄内あさひ IC」まであと 1 km の看板が立っています。公団ゴシックですが、「あさひ」の文字に若干の違和感が……。おまけで「羽黒山」がついているのも味がありますね。

いずれ 4 車線に?

「庄内あさひ」のバス停は、何故か IC の手前に独立した形で設置されています。「庄内あさひ IC」の立地が若干北寄りなので、バス停だけは旧朝日村役場の近くに設置した……ということでしょうか。
なおこのバス停は、暫定 2 車線区間に存在しますが、既に 4 車線分のスペースが確保された状態になっています(左側に妙に隙間がある)。

背の高いポール

「庄内空港-酒田 工事交互通行」と表示されています。中央分離帯はシンプルな可倒式ポールでしたが、現在は(流行中の)ワイヤーロープ式防護柵になったようです。ワイヤーロープ式防護柵で安全性は向上したと思われますが、破損も多いようで、ちょくちょく通行止めにしてメンテを行う必要があるという印象が……。
一本だけ妙に背の高いポールがありますが、これは「ここからブロックがある」ということを示しているのでしょうか……?
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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