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道路脇には黄色い「速度落とせ」の看板が。最近は「落としてください」と言った丁寧な姿勢の看板も増えてきていますが……。
棚からハザード
「牡丹餅沢橋」という変わった名前の橋にやってきました。道路工事を予告する看板がいくつも並んでいますが、「最後尾車 ハザードランプ点灯 お願いします」という今風の?看板もあります(あくまで「お願い」なのがミソ)。路上には例の「ピタリング」も置かれています。商標名かもしれませんが、適当な語が見当たらなければ商標名が一般名詞化するのは良くある話ですよね(ホッチキスとか)。
田麦つりぼり
ということで、またしても片側交互通行区間にやってきました(この日三度目)。山形自動車道の「ちなみにここは「中台除雪ステーション」の眼の前で、向かいには釣り堀が絶賛営業中のようです。釣り上げた魚を誇らしげに掲げる少年のイラストがなんかいいですよね。「田麦つりぼり」の文字もポップな感じで素晴らしいのでは……?(大絶賛だね)
月山花笠ライン
片側交互通行の車列が動き出しました。他人のことは言えないのですが、何故この手の車列はかなり手前から右側に出ようとするんでしょうね……? (左側を走っていると目の前で抑止されそうだから、なのでしょうけど)R=150 の左カーブに入ります。
どうやら作業を行っているのは対向車線側のようです。右側にチェーン脱着場があるのですが、「月山道路」の下に「月山花笠ライン」と書かれています。「月山道路」で良さそうな気もするのですが、別に愛称をつけたみたいですね。
国道 112 号の「おにぎり」ですが、妙に数字が中央に寄っているような感じが……。
片側交互通行区間はここで終了です。対向車線側は、まだそれほど車列が伸びていないようですね。
停止線の少し先(対向車線側からみるとちょい手前)にも赤いフラッグを持った誘導員の人が立っています。日頃はそれなりに流速のある道路なんでしょうか。
多層民家
湯殿山 IC まであと 1 km とのこと。それはそうと、この看板、コテコテの公団ゴシックですよね……。この先の観光スポットが案内されています。気になったのが一番下の「多層民家」なんですが……
なんと Wikipedia に記事が立っていました。
田麦俣多層民家(たむぎまたたそうみんか)は、日本の民家における建築形式の一つ。山形県鶴岡市田麦俣における独特の建築形式として知られる。
(Wikipedia 日本語版「田麦俣多層民家」より引用)
ふわー……。なんとピンポイントな……。1965年に致道博物館へ移築された旧渋谷家住宅は1969年に国の重要文化財に指定され、1974年には旧遠藤家住宅が山形県指定有形文化財となっている。
(Wikipedia 日本語版「田麦俣多層民家」より引用)
国の重要文化財に指定されているそうですが、ここにしか無い民家の建築様式を「貴重なものである」と見出した人がいた……ということですよね。その時点で色々と凄いような気がします。そこにスペースがあったので
バスを先頭に、緩やかな連続カーブ区間を往きます。覆道に差し掛かったのですが……
なんと、こんなところに「道の駅『月山』」の案内が。
どことなく察するところがあったので、裏を取ってみました。道の駅「月山」は 1992(平成 4)年 11 月にオープンして、翌年 4 月に「道の駅」に登録されているのですが、その後 2000(平成 12)年に山形自動車道・湯殿山 IC が開通したとのこと。
山形道が開通したことで国道 112 号を通行する車輌が減少し、道の駅の来客数にも影響が出た……と想像してみたのですが……。
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