「勝訴」ではなく「減速」と書かれた幕を掲げた誘導員の人の姿が。道内だと走行中の車輌に減速を促すために、工事現場のかなり手前に誘導員の人が立っていることが多いのですが、どうやらここでも同じことが行われているみたいです。
あ、題名の「You went away」は Earth, Wind & Fire の曲名です。Philip Bailey のファルセットボイスが印象的な佳曲なので、是非一度聴いていただければ。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
ピタリング?
路面には丸いアレが置かれていています。走行中の車輌がこの丸いアレを踏むことでドライバーに違和感を与えて注意喚起するためだと思われるのですが、そもそもこれは何と言うのでしょう……?ということでググってみたところ、どうやら丸いアレは「ピタリング」と言うそうで。
「独鈷橋」
手前で減速するよう促されていましたが、とうとう車列が停まってしまいました。この先は片側交互通行のようです。ちなみにこの橋は「独鈷橋」と言うとのこと。「独鈷」は「密教で用いる
欄干の下のコンクリートの部分は少しずつ劣化しつつあるようです。2017 年の時点で供用開始から 40 年近くが経過しているので、まぁこの程度の劣化は想定の範囲内でしょうか。
なお「独鈷橋」の下は「七ッ滝沢」が流れていて、下流側に「七ッ滝」が存在するとのこと。
謎の「七ッ滝橋」
ようやく信号が青になり、(二度目の)片側交互通行区間に突入です。「とりや沢橋」では再舗装が行われていました。冬場に工事を行うのは現実的では無いので、夏の間に計画的に工事を行うことになるのでしょうね。
片側交互通行区間が終わりました。対向車線にも結構な車列ができちゃってますね……。
不思議なことに、「七ッ滝」や「七ッ滝沢」とは山ひとつ隔てたところに「七ッ滝橋」がありました。何故こんなことに……?
自動車専用道路、突然の終了
スノーシェッドを抜けて「十座沢橋」を渡ると、ここで突然「自動車専用道路」が終了です。この先を右に向かうと「湯殿山スキー場」があるとのこと。
交叉点のちょい先には「もしもしピット」もあるみたいです。そろそろ携帯電話にアンテナが立っていたことを知らない世代も増えてきているのでは……?
自専道っぽく改良しました
「湯殿山スキー場」に向かう交叉点(中台交叉点)もトランペット型の IC のようになっていました。ここは「自動車専用道路」ではありませんが、「自動車専用道路」に続く道路だということでこのような構造になっている……ということでしょうか。Wikipedia で確認したところ、月山道路の全通は 1981(昭和 56)年で、「山形自動車道に並行する一般国道自動車専用道路」に指定されたのが 1995(平成 7)年とのこと。湯殿山交叉点と中台交叉点が立体交叉になったのは 1998(平成 10)年以降なのだそうで、要は「普通の国道を自専道っぽく改良した」ということみたいです。
ちらっと見た感じでは、良くある T 字路のようにも思えますが……
ちゃんと加速車線も用意されているので、合流時も一時停止は不要なのかもしれません(北行きのみ。南行きは停止線が存在します)。
立体交叉を抜けた先に「山の売店 食堂六十里」があります。ここの駐車場はチェーン脱着場と「もしもしピット」を兼ねているようです。
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