ご注意ください

www.bojan.net のコンテンツを表示した、あるいはページ内で遷移した際にこのような画面が表示される場合があります。これは Google AdSense が表示する「広告」ですが、ページナビゲーションを装って自サイトに誘導する「悪質な広告」です。

似た内容のものとして「次の内容へ」「次の内容へ移動」「もっと詳しく知る」「詳しく見る」などがあるほか、「ビデオ」というものも確認しています。

これらの「悪質な広告」をクリックすると、最終的に「サポート詐欺サイト」にリダイレクトされるケースを確認しています。

電話番号らしきものが表示されていますが、これは国際電話で、最終的には金券の購入などに誘導されるものと思われます。

どうすれば良いか

Web ブラウザごとそっと閉じるのが正解です。もちろん表示された電話番号に電話をかけてはいけません。

巧妙なのは、実際にこの「サポート詐欺サイト」が表示された後は Web ブラウザの動作が緩慢になるところで、おそらく JavaScript あたりを悪用しているのだと思われます。Web ブラウザを再起動すれば動作が緩慢になる症状は解消するので、慌てずおちついて「そっ閉じ」しましょう。

偽サイト

もちろん Google も手をこまねいている訳では無い筈で、広告を出す際にリンク先の Web サイトをチェックしている……のだと思います（出稿側では無いのであまり詳しくないのですが）。

「悪質な広告」を出稿する側は、いきなり「サポート詐欺サイト」に繋ぐとすぐにバレるからか、一見まともな Web サイトの広告を出してしばらく置いてから、そのサイトを「サポート詐欺サイト」にリダイレクトする「踏み台」に差し替えていると思われます。

「一見まともな Web サイト」の例です。「ヨガ用品」の通販サイトを装っていますが、「お客様からのレビュー」の人名がいかにもありきたりな名前になっています（Web サイトのコンテンツを全部 AI に作らせてるのかも）。