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ところが 1 分も経たない間に寒河江市に戻ってしまいました。
寒河江市の標識は「58.4」キロポストのすぐ近くにありますが、大江町のカントリーサインは「57.5」キロポストの少し先にありました。両者の間は 0.9 km ほどしか離れていないことになるので、1 分弱で寒河江市に戻ってしまったのも理解できます。
ただ地図を見てみると奇妙なことに気付かされます。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
ご覧の通りで、このあたりは大江町の飛び地だらけなのです。更に奇妙なことには、地理院地図と Google マップでかなり境界が異なるのですが……。MAPPLE 法務局地図ビューアを見てみると、一軒家の半分が大江町で半分が寒河江市と言ったケースも少なからずあるようで、「どうしてこうなった」感が凄いんですよね……。暫定 2 車線
高架橋で山形県道 23 号「天童大江線」と JR 左沢線を一気に越えて、「平野山トンネル」に入ります。「暫定 2 車線」の筈ですが、線増の予定を思わせる構造では無さそうにも見えますね。トンネルを抜けて、最上川流域から支流である「寒河江川」流域に入りました。山形自動車道は寒河江市街地の北東をグルっと回るのではなく、最短ルートを取ったように見えます。
「動物注意」の標識にはタヌキのマークが。タヌキが出るんでしょうか……?
どうやらここが最上川流域と寒河江川流域の分水嶺のようで、ここからは 4 % の下り坂とのこと。久しぶりに「暫定 2 車線」っぽい眺めですね(拡幅を見越した設計になっている)。
「只今の気温」は何度くらいだったでしょう……? まぁ氷点下前後で無い限り、気温についてそれほど気を配る必要は無さそうですが……。
西村山郡西川町
西村山郡西川町に入りました。カントリーサインは水芭蕉でしょうか……?寒河江川を渡ります。このあたりの山形自動車道はやや高台を通っているので、川と川沿いの平地を高架橋で一気にクリアします。
高圧電線が見えます。寒河江川には「月山湖」というダム湖があり、水力発電を行っているみたいです。
西川
「三山電気鉄道」の営業成績はその名にそぐわず優秀だったそうで、鶴岡までの延伸が検討されたこともあったのだとか。月山の麓の地味な町……という印象だったのですが、見当違いも甚だしかったですね……(すいません)。
西川 IC
「出口まで 800 m」の看板です。この手の看板は「2 km」「1 km」「500 m」の間隔で立っているのが一般的ですが、八木沢川を渡る「八木沢橋」の関係で少しズレた場所に立っているようです。西川 IC にやってきました。特に変わったところの無いトランペット型の IC ですが……
すぐ先に本線料金所があるので、その手前で車線が増えるようです。
高難易度?
不思議なことに、左側に登坂車線のような形で増えた車線が「ETC 専用」とのこと。左には立派なバス停も見えます。西川 IC からの合流車線のすぐ眼の前に本線料金所があるため、加速車線はありません。非 ETC 車は右側車線に出る必要があり、かなり難易度が高そうに思えるのですが……。
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