I shall return.
ダグラス・マッカーサーが "I shall return." と言い残しフィリピンから撤退したのは 1942 年のことでした。ここで "I will" ではなく "I shall" という言い回しを使ったところに、マッカーサーの性格の一端がよく現れているように感じられます。マッカーサーは、一旦はオーストラリアに撤退しますが、二年後、戦局がアメリカ側に好転すると、フィリピンへの反攻を開始します。日本軍はラバウルやトラック島を始めとする南太平洋上の拠点を要塞化し、持久戦を画策しますが、マッカーサーらの取った戦略は、個々の拠点を全て叩き潰す愚は冒さず、ある島は無視し、ある島は積極的攻勢に出ることができない程度に打撃を加えつつ、南太平洋の島々を「蛙跳び」しながらフィリピン奪還へ急ぐ、というものでした。
「リープフログ」と「メークドラマ」の関係を考える
ちなみに、現代では "leapfrog" という単語は「馬跳び」といった意味になっているようです。"leap" が「跳躍」あるいは「跳躍する」という意味で、"frog" はご存じの通り「蛙」という意味ですが、そう考えると語順が変ではありますね。いや、「蛙跳び」だったら "frog jump" とか "frog leap" でいいじゃないですか。ただ、よくよく考えてみると、世の中には似たような語順の単語?もいくつか見つかります。例えば、長嶋茂雄氏の自作語「メークドラマ」なんかもそうですよね("make drama" ?)。ほかにも「ソープオペラ」とか「バーブ佐竹」とか「リーブ 21」とか……(ぉぃ
お後が宜しいようで(←
何とも変わったデザインの……
さて、バカ話はさておき、MacArthur Fwy を北に進みます。やがてベイブリッジからのルート(インターステート 80 号線)と合流し、約 5 km ほど (80)(580) の共用区間(Eastshore Fwy)になります。
何とも変わったデザインのコテージだなぁ……なんて間抜けなことを思っていたのですが、これ、どうやら燃料タンクだったそうで(汗)。でも、燃料タンクって海岸沿いの平坦な地形(埋め立て地など)に設置するのがセオリー……じゃないですか?
西行きのみ有料です
さて、ついに Richmond - San Rafael Bridge にやってきました。そういえば、手前に料金所があったような気がしますが、お金を払わずにスルーしたような気が……(←←何とも重厚そうな作りの橋です。まるで長良大橋のようですね(ちょと違う
インターステート 80 号線のベイブリッジと同じく、上下二層構造になっています。下段の東行き車線は無料で通行できますが、上段の西行き車線は通行料が必要です。いや、でもお金を払わずにスルーしたような気が……(←
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