2022年11月24日木曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (26) 「鈴鹿の S 字は R = 70」

 

三笠市のカントリーサインが見えてきました。トンネルの途中から三笠市に入るので、手前に配置されています。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

トンネルの入口は、まるで戦国武将の兜のような「飾り」がついています。上に積もった雪が路上に落ちないようにする仕掛けだと思いますが、謎にスタイリッシュですよね……。
トンネルの内部は割と新しそうな感じですが、このトンネル、実は 1979 年に建設されたものなのだとか[出典]。メンテナンスが行き届いている、ということなんでしょうか……?

急カーブ注意

トンネルを抜けて三笠市に入ります。最初の左カーブを抜けるとすぐに右カーブなのですが……
まるで U ターンするかのような描かれ方ですが、実際はそれほど深いカーブではありません。ただ……
路面のうねり方がなかなか強烈ではありますね。明らかに手前の路面が陥没しているようにも思えるのですが、ストリートビューで見てみると……


うわっ。これは何かありますよね。地下水脈とかですかね……?

R = 50 m の S 字カーブ

「それほど深くないカーブ」を通過します。地図で見ると大したこと無いんですが……


ドライバーからはこんな風に見えています。そこそこ急な感じがしますよね。
ただ、その先の左カーブのほうが強烈です。R = 55 m しか無い上に、先程の倍以上深いので……。
R = 55 m の左カーブを抜けると、すぐに R = 50 m の右カーブです。
そしてすぐさま R = 50 m の左カーブが続きます。コーナリング速度が試される道路ですね……(スピード違反はダメですよ)。

本当に R = 80 m ?

S 字を抜けると今度は R = 80 m の右カーブです。地図では直前の S 字と大差ないように見えるのですが、どこまで信じていいのか……
この右カーブ、対向車線には「R = 65 m」と出ているんですよね。道幅が 15 m あるようには見えないですし、直前の S 字では上りも下りも「R = 50 m」となっているので……設置ミスのような気が……?

この自称「R = 80 m」の右カーブを抜けた先には「走行注意」「連続カーブ」という大きな看板が出ていて(何を今頃、という感もありますが)、すぐに R = 60 m の右カーブが続きます。
複合右カーブを抜けた先は R = 70 m の左カーブです。これだけカーブ続きでは当然かもしれませんが、ここは 40 km/h 制限なんですね。安全に走行できる速度は車種によって結構な違いも出そうですが……。

ダウンヒル楽しい!

緩やかな右カーブをクリアした先は R = 80 m の左カーブです。
そろそろ「ダウンヒル楽しい!」というモードに入ったでしょうか。R = 65 m の深い右カーブを抜けると……
またしても R = 80 m の左カーブです。鈴鹿サーキットの「ダンロップコーナー」(逆バンクを抜けた先の左カーブ)が R = 77.5 らしいので、似たような感じ(何が)でしょうか。
久しぶりに青看板の登場です。「三夕トンネル」を抜けてからのカーブ半径を列挙すると 100, 70, 55, 50, 50, 80(?), 60, 70, 不明, 80, 65, 80 と言ったところで、もっとも急な S 字でも(それなりの速度で通過できる)R = 50 m なのは素晴らしいですね(下り坂なので速度維持に注意が必要ですが)。

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