2014年9月25日木曜日

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道東の旅 2013/春 (91) 「なんとなく高級な感じがする『芭露』」

 

湧別町志撫子

「計呂地交通公園」を後にして、国道 238 号線を北西へと向かいます。
計呂地の隣の集落にあたる「志撫子」にやってきました。かつて国鉄湧網線の仮乗降場があったところですね。
「しぶし」と言えば、鹿児島県の志布志市志布志町志布志が有名ですが、湧別町の志撫子は字が違いますね。志のある撫子という字は悪くないなぁ……と思いつつ、北海道のことだからもっと凝った読み方をするんじゃないか、などとつい構えてしまうのは悪い癖、でしょうか。

海沿い山沿い

国道 238 号線は、海沿い(あ、湖沿いか)を走ったかと思えば、
内陸部をショートカットすることもあったり……。それにしても、斜面には残雪が目立ちますね。

なんとなく高級な感じがする「芭露」

さて、湧別町東部の「芭露」(ばろう)にやってきました。
この字画からは、つい「芭蕉の露」のような連想をしてしまいますね。この字以外には「馬老」という字も使われたそうですが、「馬老」よりは「芭露」のほうが小林一茶の玉露のようで(なんでだ)随分とおしゃれな感じがします。
芭露までやってきたならば、湧別町の中心部まではあと少しです。
右手には、もう北海道にしか現存しないという懐かしの「SPAR」も見えますね。

中湧別まであと少し

湧別町の平野部とも言うべき部分にやってきました。いやー、気持ちいいくらい真っ直ぐな道が続きます。

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