2023年3月22日水曜日

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石北本線ほぼ各駅停車 (11) 「北見・その2」

 

乗継列車の発車まで 30 分ほどあるので、改札を出て途中下車しました。北見駅の改札は、昔ながらのブースに駅員さんが詰めるという、なんとも懐かしい形です。足元にはきっとストーブがあるんですよね。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

北見から先は、10:28 発の特別快速「きたみ」に乗車します。3 番のりばからの出発なんですね。

「みどりの窓口」の既視感

改札の網走側には「みどりの窓口」があります。最近は改札ブースと「みどりの窓口」が一体になっていて、ワンオペできるようになっている駅が多いですが、北見駅の改札と「みどりの窓口」は隣接しているものの、一応は別物……ということですね。
ところでこの「みどりの窓口」、何か既視感があると思ったのですが、おそらく、きっと、多分コレですね……(汗)。

独特な形の三角屋根

改札を出て、直進すると……
向かって左(留辺蘂側)に「四季彩館」という名前のキオスク兼コンビニ?があります。
良く見ると天井が奇妙な形をしているのですが、これは
独特な形状の三角屋根のせい、ということですね。

「到着時刻表」と「発車時刻表」

手前の柱には「到着時刻表」とありますが……
1 日 26 本の列車が到着する……ということのようです。網走駅は 21 本だったので、ちょっとだけ本数が多いということになりますね。
念のため時刻表で答え合わせしてみたのですが、……あれ? 時刻表だと 27 本あるような……? あ、旭川を 20:00 に発車する臨時快速(23:04 北見着)が含まれていないのですが、週末のみ運転の臨時快速なので記載が無くても当然でしたね。

「到着時刻表」があるということは「発車時刻表」もあるわけで……。「発車時刻表」は待合室から見て正面にあるのがなかなか気が利いていますね。
北見駅を発車する列車は 1 日 28 本のようです。最初と最後が特急「オホーツク」なのは流石ですね。特急「オホーツク 2 号」は札幌 11:18 着で、特急「オホーツク 3 号」は札幌 17:30 発なので、札幌日帰りも余裕っぽいですね。

待合室

待合室は「発車時刻表」の向かい側(改札から見ると留辺蘂側)にあります。壁の脇にはショーケースがあり、カットされたレールなどが置かれているようです。
レールの横には「北見の物産展示コーナー」が。ハッカ関連が多いかと思いきや、他にも色々ありますね……。
などと言いながら、ちゃっかり「ハッカ油」を購入していたりするのですが。
待合室のテレビには(網走駅と同じく)「NHK 北見放送局」の名前入りのフレームがついていました。そう言えば……という話ですが、網走にあるのは NHK 北見放送局の「網走支局」なんですね(他には「紋別支局」があるとのこと)。ただ地デジとラジオの電波の送信は網走から行っているとのこと。

きっぷうりば

待合室と改札の間には自動券売機が設置されています。「きっぷ運賃表」には知床斜里から遠軽までの各駅と、旭川駅が掲載されています。北見から知床斜里までは 90.3 km とのことで、1,840 円と表示されていますが、2023 年現在の運賃は 2,100 円のようです(Yahoo! 路線情報による)。
自動券売機では 100 km 以内に所在する駅までの切符を販売している……と認識していたのですが、何故か遠軽から白滝(北見から 98.8 km)までの駅が見当たりません。直通列車もあるのに何故……?

……と思ってました。

ところで、券売機の横にこんなポスターを見かけたのですが……。
「……と思ってました。」というポスターを横に貼ることにならないように、気をつけたほうが良いのでは……。

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