2023年3月10日金曜日

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石北本線ほぼ各駅停車 (4) 「女満別」

 

大空町に入りました。右手には網走湖が見えています。良く見ると手前にミズバショウがちょこっと……

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

女満別駅(A67)

北見行き 4656D は女満別駅に到着しました。2 面 2 線の相対式ホーム + 側線(保線車輌用?)という構成は呼人よびと駅と全く同じですね。
もっとも、細かい点を言えば呼人駅は上下線のホームの位置がオフセットされていましたが、女満別駅のホームは上下線で位置がほぼ揃っているように見えます。跨線橋が見えますが、スロープのみのループ橋というのはなかなか珍しいような……。
それにしても、ホームから随分と遠い位置にスロープがあるなぁと思ったのですが……あれっ?
航空写真を良く見ると、ホームの網走方に構内踏切が見えます。


跨線橋は明らかにホームの上を跨いでいるので、駅の跨線橋だと思ったのですが、跨線橋は駅舎とは繋がっているものの、2 番ホームとは繋がっていません。どうやら「自由通路」に相当する跨線橋だったようです。
これは駅舎側の窓から見えた跨線橋ですが、ループ状のスロープで地平に降りる橋の手前に、駅舎の 2F に直結する橋が見えます。
女満別駅の建物は「大空町立女満別図書館」の一角に間借りしている……という扱いのようで、駅舎に繋がっているように見える橋も図書館への出入りのためのもの……なのかもしれません。


Wikipedia によると、1974 年に跨線橋が設置されたとあり、確かにそれらしき橋の存在が確認できます。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
ただ、良く見るとループ状のスロープが見当たらないので、現在の跨線橋とは別物のように思えます(位置は同じかもしれませんが)。不思議なのが網走方に構内踏切が見当たらない点で、駅舎から 2 番ホームにはどうやって移動していたのかがちょっと謎なんですよね……(跨線橋のほぼ直下に構内踏切があったとすれば理解できるのですが)。

必殺、二枚差し

「名所案内」「駅名標」「本場の味」が一箇所に集結しています。肝心の「本場の味」の部分が隠れちゃってますが、これは OK なんでしょうか……?
その穴埋めでは無いのでしょうけど、こちらの電柱は「必殺、二枚差し」状態です。
ホームの北側には芝生(ですよね?)の植えられた空き地が広がっていますが、これはかつての貨物ホームと関連施設の跡地……なんでしょうね。

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