2023年4月10日月曜日

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石北本線ほぼ各駅停車 (24) 「瀬戸瀬」

 

特別快速「きたみ」は遠軽を出発しました。石北本線は湧別川の北側にある僅かな平地を縫うように走ります。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

新栄野駅(廃止)

かつて遠軽の瀬戸瀬の間に「新栄野駅」という駅があった、らしいのですが……

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
1977 年頃の航空写真を見てみると……あっ、確かにそれらしきものが見えますね! 「野上仮乗降場」が設置されたのが 1946 年で、1967 年に「新栄野仮乗降場」に改称後、1987 年に駅に昇格し、2006 年に利用者僅少のため廃止されたとのこと。

かつての新栄野駅の写真を、Wikimedia Commons からお借りしました。
(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である「Mr-haruka」氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。: クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植ライセンス)
駅(跡)のすぐ近くに道道 711 号「社名淵瀬戸瀬停車場線」の踏切があるので、ストリートビューで似たようなアングルから眺めてみました。


ホームと待合室だけが綺麗に無くなっていますね。道道のすぐ近くなので「会いに行ける駅跡」感がありますが、駅があった頃の痕跡は殆どなさそうな予感も。

線路のない踏切(警報機)

やがて湧別川は南寄りに流路を変え、目の前には農地が広がります。正面に見えるのは農家さんだと思うのですが、
え!? これは?
とても線路があるようには見えないのですが、何故踏切の警報機が……?

湧別川を渡ります。湧別川の流路は割と気まぐれな感じで、今度は再び北側を流れるようです。
ちなみに、石北本線のすぐ北西に「湧別川ダム」があるようです。進行方向右側の席だったら見えていたかもしれません。

瀬戸瀬駅(A49)

線路からびみょうに離れたところに防風柵のようなものが見えます。これはもしかして……?
瀬戸瀬駅、だったようです。残念ながら特別快速「きたみ」は通過してしまうのですが……。
良く見ると、駅名標の向こう側にも線路が見えています。どうやらかつては 2 面 3 線の国鉄型配線だったのでしょうか。航空写真では 1 番ホームの東側に貨物用ホームもあり、側線が 1 番線とポイントで繋がっているように見えます(=現役の側線)。


2 番線と 3 番線をつなぐポイントも現存しているように見えるのですが、Wikipedia には「旧3番線は横取線となった」とあるので、3 番線は特殊な車輌以外は出入りができない状態なのかもしれません(線路も草生しているように見えるので、もう使用していないと考えるべきでしょうね)。

極端にご利用の少ない駅

2017 年の時点では、瀬戸瀬駅は遠軽行きが 7:32 と 21:11 の 2 本、白滝方面は 16:49 と 19:50 の 2 本しか停車しない状況でしたが、現在は 12 時台~13 時台に 1 往復が増発されて 1 日 3 本が停車するとのこと。

瀬戸瀬駅は 2016 年時点で石北本線に 14 駅存在した「極端にご利用の少ない駅」の一つですが、現時点で廃止を免れている 6 駅の内のひとつです(後は「西女満別」「緋牛内」「安足間」「愛山」「中愛別」が現存)。辛うじて首がつながっている状況とも言えるのですが、駅には立派な跨線橋があるんですよね。

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