2023年4月25日火曜日

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石北本線ほぼ各駅停車 (33) 「上川・その2」

 

上川駅で特別快速「きたみ」から降車して、途中下車します。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

次の改札は

途中下車したい旨を申し出て改札の外に出ました。北海道新幹線開業 1 周年……だったんですねぇ。2023 年 4 月の時点で 7 年ちょいが経過したことになるんですが、もう 7 年ですか……。
上川駅は駅員さんのいる駅で、委託駅ではなく JR の社員さんが配置されている「直営駅」とのこと。ここまで見てきた中では網走駅・北見駅・遠軽駅が「直営駅」だったでしょうか。いずれも始発・終着列車のある駅で、上川駅も同じレベルで重要な駅……という判断っぽいですね。

駅員さんがいるということは改札もあるということで、改札のドア横には「次の改札は」という札と「特急大雪 網走行」の札が下げられていました。アナログな感じが良いですよね。
上川駅は駅員配置駅ですが、早朝と夕方以降は無人の時間帯があるとのこと。「駅係員不在時間中の普通列車のご利用について」として朝 6 時台の列車が案内されていますが、2017 年時点では不在時間帯は早朝だけだったんでしょうか? 

あと、これ、よーく見ると「遠軽行き」と「旭川行き」がどちらも 1 番ホームから出発するんですよね。どちらの列車にも跨線橋を使わせずに乗車できるようにしているのは、なかなか親切なのではないかと……。

隣の駅までは 840 円

改札の横には切符売り場(みどりの窓口)があります。Wikipedia によると「自動券売機が設置されていたが、駅舎改装時に撤去されている」とのことですが、「駅舎改装」は 2008 年のことでしょうか。昨今は指定席券売機が増えつつありますが、あえて窓口一本に戻したというのは面白いですね(諸々のコストとの兼ね合いなのでしょうけど)。
上川から 15 駅先(当時)の旭川までは \1,070- とのこと(安い!)。2 駅隣の丸瀬布までが \1,270- というのも驚きですが、上川から旭川までが 48.6 km なのに対し、上川から丸瀬布までは 57.0 km あるので、当然の結果でしたね……。
「上川駅にて北海道新幹線の切符発売中!!」として「北海道新幹線開業 1 周年キャンペーン」が告知されていました。左右の鉢植え(特に鉢)が謎にキュートなのも気になるところです。

地元出身の世界女王

切符売り場の横にはポスターが色々と張られていました。やはり、地元の高梨沙羅が強烈に推されていますね……!
こちらは iPhone で縦位置撮影したものですが、逆光がいい具合に緩和されました。

シートカバー

待合室ではなく、駅舎の一角が待合スペースになっています。かつては駅構内で弁当などの販売もあったとのことですが、今は自販機だけのようです。
待合スペースの椅子にはカバーが被せられています。座面の保護という意味合いかもしれませんが、もし座面の「ひんやりした感じ」を緩和させるものだとしたら、めちゃくちゃ気が利いていますね。

ご協力ありがとうございました

待合スペースからは 2・3 番ホームのアーチ上屋が見えます。何故かキハ 40 が入線済みなのは気にしてはいけません(どこかで見たフレーズ)。
窓の下の指名手配ポスターですが、「ご協力ありがとうございました。」は誰でしたっけ……。毎度おなじみの桐島聡の横には大坂正明の写真がありますが、この写真を撮影した 16 日後(2017 年 5 月 18 日)、46 年間の逃亡の末に逮捕されることになるんですよね。

圧倒的頻発感

改札の右横には「上川駅時刻表」が掲出されています(外の光が映り込みすぎて何が何やら状態ですが)。
「上川駅時刻表」の下には、新千歳空港との連絡を考慮した時刻表が掲出されていました。上川~旭川間の普通列車(特別快速「きたみ」を含む)は 9 往復で、上川~遠軽間の普通列車が 2 往復だったことを考えると、本数の多さは圧倒的ですね……!

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