2024年5月2日木曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (179) 「鹿追市街」

 

鹿追町に入りました。鹿の後ろに湖が描かれたカントリーサインです。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

道路の右側に駐車帯が整備されています。このあたりは「鹿追町美蔓びまん」のようで、「美蔓」という地名はお隣の清水町と共有しているようです。
段丘を駆け下りて「ハギノ川」に向かいます。
「新萩橋」を渡ると……
またしても段丘を駆け上がることになります。そういう地形だから仕方がないと言えばそれまでですが、なかなか大変な道ですね……。

間もなく市街地

再び下り坂に差し掛かりました。前方に大きな橋が見えますが、この橋で「然別川」を渡ります。
道道 133 号「音更新得線」と接続する交叉点にやってきました。ここからしばらく先までは国道 274 号と道道 133 号の重複区間っぽい感じです。
青看板(106 系標識)には「上士幌」と「然別湖」までの距離が表示されています。「然別湖」までの距離が表示されているのは良いとして、なぜ「士幌」ではなく「上士幌」なんでしょう……?
ほぼ一直線に伸びる道の制限速度は 50 km/h ですが、300 m 先からは 40 km/h 制限とのこと。市街地に入るということですね?

鹿追と言えば「神田日勝」

予告通り 40 km/h 制限になりました。確かに市街地っぽい雰囲気になってきました。
セイコマがあり、横断歩道もあります(よく見るとちょいと先にセブイレもありますね)。見通しの良い道路だけにスピードを出せてしまいますが、これはちゃんと減速しないと危険が多そうな……
右側に「道の駅しかおい」があり、その隣には「鹿追町民ホール」と「神田日勝記念美術館」があります。「半身の馬」の絵で有名な神田日勝は練馬生まれですが、東京大空襲の後、鹿追に疎開したとのこと。

鹿追市街

更に進むと……ちょっと謎な青看板が見えてきました。ここが鹿追の市街地であるという認識ですが、青看板によると右折した先が「鹿追市街」とのこと。
右折した先は道道 416 号「鹿追停車場線」とのことで、1968(昭和 43)年まで「北海道拓殖鉄道」の「鹿追駅」が存在していました。道道 416 号の路線名は「鹿追停車場線」のままで、青看板で何らかの案内をしないといけないものの、もはや駅は存在しないので、仕方なく「鹿追市街」という表現にした……と言ったところでしょうか。

緑から生まれた……?

更に北に向かうと、今度は独自デザインの青看板?が見えてきました。「然別湖」のイラストの上には「士幌」と「然別湖」までの距離が示されています。今度は「上士幌」ではなく「士幌」なんですね。
鹿追高校の前にやってきました。「夢から大地へ緑から生まれた 鹿追高校」とありますが、「緑から生まれた」というのはどういう意味が……?
校庭と国道の間に植えられた桜は、ほぼ満開っぽい感じですね。

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