2024年5月10日金曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (183) 「湖畔トンネル」

 

道道 85 号「鹿追糠平線」を北上して「然別湖」に向かいます。あ、対向車が道を譲ってくれたようです(恐縮です)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

遠くの方に湖が見えてきました!
「然別橋」が見えてきました。橋は左にカーブしていて、センターラインも見えますね。

ちょっと前に SNS で話題になった

見通しの良い直線区間に入りました。どうやら狭隘区間は「駒止湖」の周辺の限られた区間だけだった……ということでしょうか。
「然別湖」の湖口から流出する「然別川」を渡る「新白雲橋」が見えてきました。右側に旧道らしき道が見えますが、「車両進入禁止」の看板が立てられています。
然別湖のほとりで旧道らしき道と再合流します。こちらは現在も通行可能っぽい感じで、旧道らしき道の先にはボートを湖から引き上げる際に使用する(使用していた?)インクライン、通称「湖底線路」があるとのこと。
ゲート(交通遮断機)を抜けた先には S 字カーブがあります。こうやって見るとキツいカーブに見えますが、これはカメラによる錯覚で、実際は緩いカーブが続いているたけです。

歩行者有注意

ん? 「出 口」「歩行者有」「注 意」と表示された電光標識が。その先にはトンネルの入口も見えます。
「湖畔トンネル」の入口が見えてきました。かなり今風のデザインに見えますが、1993(平成 5)年竣工とのこと。
トンネルの中にも「歩行者有注意」の文字が。これだけ必死にアピールしているということは、本当に歩行者がいるのでしょうか……?
間もなく出口ですが、そこにも「歩行者有注意」の文字が。

トンネルを抜けると

トンネルを抜けると、そこは温泉街でした。なるほど、これは確かに歩行者がいても不思議は無さそうな佇まいです。
道道 85 号「鹿追糠平線」は突然行き止まりになっている……ように見えてしまいますが……
よく見ると、単に右に折れ曲がっているだけでした(トンネル掘削の可能性を感じさせる線形ですね)。23 km 先の「糠平」に抜けることはできませんが、6 km 先の「山田温泉」までは通行可能みたいです。

ちょいと車を停めて

左折した先に駐車場があるので……
車を停めて少し散策することにしました。
時間は間もなく午後 2 時になろうかと言うところです。残りの走行可能距離(推定)は 325 km と出ているので、あと一回は給油が必要になりそうですね。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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