2022年8月16日火曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (プロローグ 9) 「大山田 PA」

 

桑名市に入りました。このあたりの東名阪道は小高い丘の中を抜ける区間が多いのが特徴でしょうか。
桑名 IC まで 2 km の案内標識がありました。公団ゴシックでは無い、新しいタイプのものに置き換えられているようですね。
桑名 IC の先には登坂車線があるのですが、案内板は古式ゆかしい公団ゴシックのものでした。昔から謎だったのが、「登坂車線」の英訳として "TRUCK LANE" の場合と "SLOWER TRAFFIC" の場合があったのですが、今はどちらが使われているのでしょう……?
後ろの「中日」の看板もインパクトがあるので残してみたのですが、どうやら支局ではなく専売店とのこと。

大山田 PA

坂を下った先に「大山田 PA」があります。東名阪には PA が 2 箇所しか無いのですが、最東端の PA ということになります。
「トイレは大山田 PA で」と勧められたので、ちょいと立ち寄ってみることにしましょう。コンビニも営業しているほか、コーヒーカップの隣には「i」の字も見えます。
御在所 SA と比べると規模は随分と小さいですが、まぁ PA なのでこんなものでしょうか。広すぎて人が多すぎる SA よりも、この規模で売店などが営業中の PA のほうが、実は好みなんですよね……。GW ということもあって、駐車場は普通車のエリアを中心に若干の混雑が見られます。

懐かしの「サークル K」

コンビニは「サークル K」が入っているようです。……あ、今は「ファミリーマート」なったんでしたね。5 年前には普通に「サークル K」があったんですよねぇ……(しみじみ)。
コーヒーカップのマークがあったことからもわかるように、大山田 PA には売店があります。「赤福」の幕の隣にはソフトクリームの上に「伊勢醤油」の文字の入った幕が。日本って、ソフトクリームの謎フレーバーの数では世界的にトップクラスなのでは……。
あいにく謎フレーバーに挑戦する勇気は持ち合わせなかったので、普通のミルクソフトに日和ってしまいました。

情報ターミナル

コーヒーカップの横の「i」の字は「情報ターミナル」のマークだったようです。中に入って情報をチェックしておきましょうか。
昔の SA のように窓口があってお姉さん(年齢不問)が待機しているわけでは無く、デジタルサイネージがいくつも並ぶ無人の待合室のようなスペースです。ポスターには工事のお知らせなどが貼られていて、こちらも要チェックですね。
最近だとスマホのナビアプリで大抵の混雑情報はリアルタイムで入ってきますが、「渋滞の原因」であったり有効な回り道の情報であったりとかは、やはりこういった場所でチェックするのが一番確実のような気がします。まぁネットでもちゃんと調べれば同等の情報を得ることもできるのでしょうけど……調べるのも面倒くさいので……(ぉぃ)。
では、そろそろ車に戻ることにしましょう。

揖斐・長良川橋

桑名東 IC が見えてきました。「桑名東 大垣」という組み合わせはちょっと意外な感じがしますが、大垣 IC とは国道 258 号で直結されているんですよね。30 km ほど離れていますが……。
面取りされた行灯に公団ゴシックが健在であることに安堵しつつ、そのまま直進すると……見えてきましたよ!
この巨大なワーレントラス橋で「揖斐・長良川」を一気に渡ります。揖斐川と長良川の間は堤防で隔てられているだけなので、橋は完全に一体化したものです。

遊園地は伊勢湾岸道のほうが近いです

長良川と木曽川の間は桑名市長島町(旧・桑名郡長島町)です。一向一揆で有名……だったのは昔の話で、今は遊園地やリゾート施設で有名でしょうか。観光業界には逆風が吹き続いて久しいですが、無事に乗り切ってほしいものです。
2 km 手前の案内板は新しいものに差し替えられていましたが、出口の案内は公団ゴシックが健在でした。あと何年生き残ることができるでしょうか……?

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