2009年5月13日水曜日

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国道 152 号線の旅 (5) 「来た、見た、去った(←」

 

さて、Day 1 最初のチェックポイントとなる白川郷 IC東海北陸道)にやってきました。これで東海北陸道は全線走破した……筈なんですが……なんか白川郷 IC には初めて来たような印象を受けます。もしかしたら、五箇山 IC から白川郷 IC までは未踏区間だったのかもしれません(たぶんそうだと思います)。

今から思えば、ほんの 15 km くらいなので、走っておいても良かったんですけどね。判断ミスしたかもです。まぁ、その時は「また来ることもあるだろう」と思って、そのまま高山を目指すことにしました。

白川郷 IC から高山までは、「飛騨清見 IC まで来た道を引き返す」という選択肢と、「一般道を新規開拓する」という選択肢があったのですが、結局、来た道を引き返すという選択肢を選びました。「暗くなるまでに安房峠を越えたい」という気持ちが強かったんだと思います。

平湯峠のおもいで

飛騨清見 IC から高山 IC までは「高山清見道路」ですいすいと。その後、高山市内はあっさりスルーして、北回り(県道 89 号経由)で国道 158 号に入ります。飛騨エアパークの脇をひたすら東に向かいます。

朴の木平スキー場への立派な跨道橋をくぐったな、と思っているうちに乗鞍スカイラインとの分岐点に。まだ除雪が終わっていないのか、乗鞍スカイラインとそのアクセス道路となる平湯峠(国道 158 号旧道)は全車通行止めでした。

乗鞍スカイライン(のりくらスカイライン)は、岐阜県高山市(飛騨)側から乗鞍岳畳平を繋ぐ延長 14.4 km の山岳観光道路。岐阜県道5号乗鞍公園線の一部。11 月から 5 月中旬までは積雪のため通行止め、開通期間はマイカー規制が行われており一般車両は通行できない。
(Wikipedia 日本語版「乗鞍スカイライン」より引用)
そーなんですよ。乗鞍スカイライン、いつの間にか「マイカー規制」になっていました。昔、自家用車で登ったことがあったので、そのルートをもう辿れないのはちょっと寂しい気もします。

日本一の高度を走ることのできる雲上のスカイラインとして名高く、景観も格別で、夏季は観光客のマイカーで溢れかえり渋滞が続いていた。しかし付近は高山植物の宝庫でもあることから、マイカーによる著しい排気ガスによって自然破壊が進むことが問題となっていた。
(Wikipedia 日本語版「乗鞍スカイライン」より引用)
ま、しょうがないですね。近くには「上高地」というマイカー規制の嚆矢となった所もあるので、ノウハウの移植も容易だったでしょうし。

やっちまったぜ

そんなことを思いながら、平湯トンネルを抜けて平湯温泉郷に入ったわたくし。この先は風光明媚な旧道が印象的な安房峠を越えます。但し、今回通るのは「安房峠道路」(有料)の安房トンネルですが……。

案内通り、交差点を右折して安房峠道路に入ったわたくし。そこで、何とも恥ずかしい事態に遭遇してしまいます。

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